京都の祇園祭り、秩父の秩父夜祭と並び
「日本三大美祭り」と呼ばれています。
1585年~1692年が起源とされるこのお祭りの見どころは
なんといっても伝統の技の結集ともいえる華麗の屋台(山車)。
屋台(山車)がお祭りに登場し始めるようになったのは、1718年頃からとか。
春の山王祭には12台、秋の八幡祭には11台の屋台が登場し、
屋台曳き揃えや屋台曳き廻し、目玉ともいえるからくり奉納を見に
国内外から多くの人が集まります。
マイカーで来る方々も多いので、駐車場は市営、民間と合わせて
沢山用意はされていますが、
人出がそれよりも多いため、午前中の早いうちに到着しておくのがベストです。
今回は秋の高山祭りのおすすめ駐車場と渋滞、交通規制の情報をお届けします。
ちなみに高山祭りの秋祭りは八幡祭(はちまんまつり)と呼ばれ
です。
高山祭り 秋 狙い目の駐車場
高山市街には市営・公営の駐車場および民営の駐車場が
至る所に用意されています。
これらが全て満車になると臨時の駐車場が設けられる仕組みになっています。
市営・公営の駐車場(普通車)は
夜間:1時間ごと50円
の均一料金となっています。
おすすめの市営・公営駐車場は駐車台数も多めで、
アクセスもかなりいいこちらです。
終日営業で条件がいいので、午前中早いうちに満車になる事が予想されます。
☆空町駐車場 132台収容 終日営業 tel:0577-32-5062 天満宮まで徒歩10分弱
☆花岡駐車場 157台収容 終日営業 tel:0577-34-5480 天満宮まで徒歩約10分強
収容台数も割と多く、少し会場まで遠いこちらは少し出遅れた時に
あたってみるといいかもしれません。
☆天満駐車場 104台収容 終日営業 tel:0577-36-2026 天満宮まで徒歩20分強
高山祭りの日は会場に近い駐車場からどんどん埋まっていきます。
状況に応じて臨時駐車場が開設されていきますが、
朝の早い時間に到着していた方がストレスなく駐車場を見つけられますね。
ちなみにこちらで全ての駐車場の
位置関係がわかります。
駐車場の空車情報がわかる便利なシステムもあるので
便利ですね!こちら
高山祭り秋の駐車場のおすすめ(民営)
民営の駐車場も至る所にありますが規模の小さいものも多いです。
会場までの近さでおすすめなのがこちらです。
☆高山別院駐車場 40台収容(普通車) 6:00~18:00
4時間800円 4時間以上1000円 tel:0577-32-0688
八幡宮まで徒歩5分なので、車椅子やベビーカーでも楽な距離です。
そしてリーズナブル!
ただ、18:00までなのでお気を付け下さい。
高山祭り 秋の渋滞は?
朝の7~8時などの早い時間帯なら渋滞に巻き込まれることも少なく
高山市街に入ることができるのですが、
時間帯がお昼に近づくにしたがって最寄りのIC付近から中心部に
かけての渋滞が始まります。
高山市街の道は狭く、抜け道もないので渋滞にはまると大変です。
駐車場を探すのにも一苦労。
大人気のからくり奉納は1日2回のみと時間が決まっていることもあり、
せっかく高山入りしたけど見逃した!という事態にもなりかねません。
朝早いうちに高山市街入りしておくのが一番です。
交通規制は会場中心付近では10/9の6:30から始まる予定です。
交通規制区域を下調べしておくとスムーズです。
(2016年の交通規制マップ。2017はもうすぐ更新される見込み)
http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000002/2000024/2000194.html
まとめ
高山祭りの渋滞と駐車場難民回避の方法は朝早くの現地入りと
事前の情報収集にかかっています。
見たい屋台行事の日程も必ずチェックして早め早めの行動が
運を呼びそうです。