365日のお役立ち情報

生活お役立ち情報やハッピーな毎日を送るアイデアなどを書いてます。

アトピー・乾燥敏感肌のスキンケア

大人のアトピー激悪化~治療、回復までの体験記

投稿日:2017年3月30日 更新日:


大人になってからアトピーが急にひどくなって困っているという人は少数かと思いきや意外と少なくないはずです。私もその一人で、数年前は本当に激しいかゆみとぼろぼろの肌に泣きそうな日々を送っていました。

その時のアトピーのレベルは本当に全身皮膚炎で常に浸出液が出ている状態だったので、一生このままかと悲観的になったりもしましたが、今は元通りのレベルに戻っています。

私は皮膚科医でも薬剤師でもないので的確なアドバイスはできません。薬や民間療法の紹介をする気も全くありません。ただ、自分がこうしてよくなったという体験談を書くことで、
今、数年前の私のように悩んでいる人の力になることができればと真に思っています。

このブログにはアトピーがひどい状態の時の生々しい描写(写真はありませんが)あるので、それほどひどくない人やアトピーでない人で、読むに堪えないかもしれない人はスキップして下さいね♪(念のため)
そして、あくまでこれは体験談なので、万人向けでないことも承知で読んでいただきますようお願いします。

スポンサーリンク
  

大人になってアトピーが大悪化するまでの経過と症状

私は3才前位からアトピーでした。ちょうどなりかけの頃に両親が指圧やら針やら自然療法を試してくれていたのですが、
野草療法を始めたころから大悪化したそうで、皮膚科でもらったステロイドを使い始めることになったそうです。確かに七五三の写真は見れたものではありません(笑)

その後、皮膚科の先生が言われたように、中学生の頃にはほぼアトピーということもわからないくらいになり、ステロイド外用薬も季節の変わり目に使う程度になっていました。

社会人になり、社会人1年目のストレスが重なったのか、手と顔のアトピーが少し目につくようになり、皮膚科で度々プロトピックや弱~中のステロイド外用薬や抗アレルギー薬の内服薬を出してもらうようになりました。ちょっと前よりひどくなった程度だったので、またすぐにアトピーとわからない程度まで回復しました。薬も痒い時や赤くなった時に使う程度で、普段は「えっ?アトピー?きれいな肌なのに?」と言われるくらいでした。

さて、30才前後の頃です。ここからが地獄の始まりでした。オーストラリアに長期留学で来ていて、バイトと掛け持ちで結構ハードな日々を送りかけたころです。オーストラリアの生活は大好きだったんですが、課題とバイトに追われストレスも溜まっていたと思います。そして、何より、日本からほとんどアトピーの薬を持ってきていませんでした。
さらに、オーストラリアでは紹介状がないと皮膚科(専門医)に行けないのもネックでした。

アトピーは最初、手足の関節から始まり、顔にも現れ、強い太陽や乾燥、虫刺されなどにも刺激され、数か月かけてみるみる悪化し、半年ほどたったころには全身カサカサで真っ赤、そこら中から浸出液が出たり、掻いて血が出たり、人もちらっと振り返るレベルになっていました。そこらじゅうに瘡蓋、それがいたるところに落ちるといった最悪状態。そして、なんといっても痒い。
すごく痒くて痒くて、寝てる間も痒くて、よく寝付けない状態でした。

アトピー悪化にどう対応していたか

皮膚科には直には行けませんがもちろん、色んな町医者にかかりました。時間もなかったので、学校やバイト先の近くで見つけた町医者何件かを受診しました。日本で処方してもらっていた薬の英訳を見せても、それよりこっちがいいと見当違いの薬を処方されたり、ステロイドの内服を毎月10日ずつ一生内服するように言われたり(もちろん突き返しましたけど)、アトピーではなく乾癬だと言われたり。
もちろん、探せなかっただけでいいドクターもいっぱいいると思いますが、運が悪かったのか。。

そうこうしているうちに、医者不審になり、インターネットで根掘り葉掘りアトピーの事を調べました。ただ、多くのサイトが脱ステロイドや民間療法を推奨していたり、何かを売りつけようとしているサイトも多かったです。
ただ、わかりますか?アトピーでどん底状態の時。違うだろ?とわかっていてもそういう一つ一つの情報にすがりたくなるんです。脱ステロイドと言われれば、確かにそうだ!そうしよう!これこれが聞くと言われれば試してみよう!と思うわけです。

脱ステロイドの考え方には正直、どっぷりつかりました。ステロイドは敵!自然療法や漢方で毒素を抜いて根本から治そうというやり方を信じ、高い漢方を使い、自然療法のクリニックでオーガニックの高い生薬を買い、今思えば、結構お金も使いました。頭の中が洗脳されていくというかなんというか。以前はステロイド外用薬を使って快適に暮らしていたのも事実なのに、この時は悪の根源のように思っていました。

スポンサーリンク

体の中から毒素を出すために、漢方や自然療法の薬を内服し、外側からは天然の保湿剤を塗りまくり、服もべとつき気持ちが悪い。こんな生活を1年弱過ごしていたと思います。

悪化したアトピーをどう回復させたか

上に書いたような生活を長く続けていると、参ってくるものですね。こんな生活はやめよう!と思いました(笑)自分で勝手に始めた脱ステロイドもやーめた!香辛料ダメ、コーヒーも控えてなんて生活もやーめた!
漢方も自然療法のクリニックに行くのもやーめた!今までしてきたこと全部やめてみて初心に戻りました。

毒素を体から出し切ればアトピーは完治する!本当ですか?何年待てばいいんですか?その何年もの間、生活の質が最悪でも待つんですか?
実際、そうやってきれいになったという知人もいるので、個人個人の考え方次第ですが、私は嫌だね!と思いました。

しっかり改善させるのが先決!!!勉強も一区切りついたし、この地でしっかりしたドクターを探せないなら、一時帰国して日本の皮膚科でしっかり治して来ようと思いました。
その矢先でした。ちょうど同じ日本人でアトピーの悪化に悩んでた子と知り合いました。(私とは雲泥の差でいいレベルでしたが)その子がかかっている日本人の先生がとても評判がいいというのです。

イチかバチか行ってみました。
診察してもらってすぐに、信頼できる人だと思いました。

まずは、親身に話を聞いてくれて、アトピーでもないのに私の気持ちを読んでるようにわかってくれるんです。
「大変だったなぁ。痒くて、何も手につかなかったろう。」とか、
「その浸出液で服きるのも気持ち悪かっただろう。」とか。
「よく、ここまで我慢したな。もう大丈夫だぞ。もう、ぐっすり眠れるし、人目も気にしなくてよくなるようにするから。」とか。

この先生に任せよう!と思いました。

ライトも使ってくまなく視診、湿疹の状態を手で触って触診。丁寧な問診と既往歴の聴取。なかなかこうしてくれる先生はいません。
大体「アトピーねー。薬だしとくから。」で終わりの先生が日本でも多いのが実際です。

そして、安心していると、先生の口から、
「ステロイド内服しないといけないレベルだ。量は多いが短期で副作用も出さずにやる」という言葉が出ました。

内服か。。一瞬ためらいました。不安だというと、「そうかもな。」といってしっかり説明してくれました。

一番腑に落ちてわかりやすかったのは、
「ステロイドは使い方によっては怖い。ただ、知識がある人がうまく使えば本当に効果がある。うまく使えば、副作用もリバウンドも心配しなくていい。ただ決められた期間、必ず処方したとおりに忘れずに飲んで欲しい。数日のうちに湿疹がだいぶ引くと思う。そうして炎症やかゆみが無くなれば、ストレスもかなり和らぐ。そうしたら、自分の生きる力も上がってくる。そこから外用薬に切り替えてコントロールしていく。まずは、このひどい状態から回復しないと話が始まらないんだ。」
という言葉でした。

体重と症状などから判断し、プレドニゾロン40mから始めることに。私的にはびっくりするほどの量でした。
徐々に数日ずつで減らしていき2~3週間で終了したと思います。
(ステロイドは必ず医師の指示のもとに内服してください!自己判断は大変なことになります)

実際ステロイド内服開始の翌日。悪夢から覚めたようにかゆみがなく、炎症の50%位は治まっていました。最初の数日で劇的によくなり、そのあとは徐々に炎症の引いた部分が普通の肌に戻っていくという感覚でストレスから一気に解放されました。

恐れていたリバウンドも副作用もなしです。落ち着いてからは、ステロイド外用薬と市販の抗アレルギー薬、掻きすぎて少し凹凸になった部分には市販の尿素入りクリーム、色素沈着を軽減するバイオオイルという市販のオイルの併用で肌は悪化前と同レベルまで回復しました。

あれから5年ほどたった今でも、肌の状態は保っていますし、ステロイドの外用薬のレベルもそのままです。(湿疹が出た時使うだけですが)
オーストラリアの朝昼の気温差が悪化の原因の一つということで抗アレルギー薬は今でも飲んでいます。

まとめ

長くなってしまいましたが、お付き合いありがとうございました。もし、以前の私のように悩まれている人がいたらぜひいろんな情報に惑わされないで、皮膚科を受診して下さい。しっかり見てくれない皮膚科もあるので、アトピー治療に精通していたり、
ステロイドの知識が豊富なドクターがいるところがいいと思います。(それはステロイドを使うにしても使わないにしてもです)もし、海外にいたり諸事情で皮膚科に行けない人も自己判断だけはやめた方がいいと思います。とにかくできる限り専門医に診てもらうことです。
私のように1年近くもひどい状態が続くと本当にきついので。

以上、私の体験談でした。絶対脱ステロイドでないと嫌!という人もいるでしょうし、アトピーの治療に関してはいろんな意見があると思います。ただ、私はアトピーは完治しないもので一生うまく付き合っていくものだと思っています。なので、対症療法として、ステロイドをうまく活用していく方法については何の疑問もありません。自然療法を健康維持に取り入れていく考え方も好きです。

アトピーの治療に関しては一つだけでなく、柔軟に考えて取り入れれば、気持ちも症状も楽になる気がします。
大人のアトピー悪化経験者として、皆さんが一日も早く快適に暮らせるようになるよう、心から願っています。

スポンサーリンク

-アトピー・乾燥敏感肌のスキンケア
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

あかぎれは絆創膏で速攻治るのか実験してみた

あかぎれは絆創膏であっという間に治るのか? アトピー+超乾燥肌の私をシーズン問わず悩ませるあかぎれ! この痛さはなった者にしかわからない!(←本当にそう) この治りにくさは体験者にしかわからない!(← …

no image

乾燥肌 敏感肌の方にはグリセリン化粧水!作り方と注意点

乾燥肌?⇒はい。敏感肌?⇒はい。アトピー?⇒はい。 スポンサーリンク 私は全てに該当してます(笑) そんな私がこよなく愛す化粧水は手作りグリセリン化粧水。(というのもおこがましいほど簡単10秒!) も …

よく読まれている記事

最近のコメント