キャンプの道具を揃える時、まず一番に頭に浮かぶのがテントです。ただ、キャンプ初心者が自分にあったテントを探すにはちょっとリサーチがいりますね。
テントにはどんなタイプや設営方式があるのかな?
サイズはどうしよう?
他に何かチェックポイントは?
今回はそんな疑問にお答えします!
記事の内容
テントのタイプはどんなものがあるの?
ドームテント
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もっとも一般的なテントの形で人気が高いタイプです。
丸いドーム型のシェイプで耐風性がいいのも特徴です。天井は低めの物が多いですが、軽くて設営もしやすいものが多いです。
構造は以下のようなものがあります。
クロスフレーム構造:2本のポールをトップでクロスさせて設営。シンプルで軽い。設営しやすい。軽量でバイクでのキャンプに適している。
ジオテック構造:クロスフレーム構造に1~2本のポールが追加されたもの。クロスフレームより強度が強い。空間の広さが増す。重い。設営に若干手間が増える。
ロッジ型テント
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居住スペースがとても広く、長期滞在、人数が多くても快適に使えます。雨風にも強いです。設営はドーム型よりも手間がかかります。
2部屋や3部屋に区切られているタイプもあり、ベッドルーム、リビング、物置などのように分けて使うこともできます。
デメリットは設営に広いスペースを要するため、キャンプ場によっては使えない所も。さらに、重量が重く嵩張ります。
最近はロッジドーム型と言われる、ドーム型のように設営も簡単で、ロッジ型のように居住空間も広いタイプもあります。
ティピー
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ポールは中心に1本だけで、インディアンのおうちのような円錐型のテントです。見た目がとてもかわいいのも特徴です。
ウォールは1重で天井も開閉でき、通気性がようです。。設営はとても簡単ですが、ペグでしっかり固定できる土壌でないと悪天候時は厳しいかもしれません。
テントの設営方式には何がある?
スリーブ式
クロスフレーム構造で2本のポールをクロスさせて組み立てるだけの簡単構造です。1人でも5~10分で組み立て可能です。
吊り下げ式
テントを留め金のついたポールから吊り下げるように設営します。
ワンタッチ式
これぞ、ほんとに数十秒で傘のように開きます。
ポップアップ式
ワンタッチ式よりもさらに簡単で、数秒でテントが出来上がってしまうようです。超初心者向けですね!
キャンプのテントサイズの選び方
テントのサイズを見る時って何人用かって所に目が行きますよね。どうやって算出してるか気になるところですが、一人分のスペースを50×180(cm)程で計算している事が多いです。
ただこの場合だとすっごく狭い。いわしの缶詰みたいに並んで寝ることはできるけど、ゆとりがない!ということで人数+1~2人位のサイズのテントの方が快適です。
もし、家族4人でキャンプだとすれば、沢山の荷物を置くスペースも考慮して3m×3m程あるとかなり快適です。ただ、大きくなればなるほど重くて嵩張るのは難点。しかも値段も上がります。
ちなみに、うちは2人で10人用。アホかと思われそうですが、キャンプに行くなら3泊から1週間位が普通だし、寝室と荷物置き場が分けられて快適です。設営は簡単でもめちゃくちゃ重いですけどね(笑)
なんだかんだ言って、自分のキャンプスタイルにあった物を選ぶのが一番!キャンプ日数や年内に何回キャンプに行くかなども考えながらバランスのいい物を選ぶのがよさそうです。
テントの選び方 テントのパーツごとの留意点は?
本体のフロア部分
耐水性が重要な部分。安くてもブルーシートのような素材でできているものは耐水性、耐久性ともに悪いのでやめた方が無難なようです。
防水性が心配なら、テントの底と地面の間にグランドシートを敷いて、テントを水分や汚れから守るようにします。
フライシート
テント本体を覆い、雨風からテントを守る役目を果たします。地面すれすれまでカバーできる大きさのものがベストです。
耐水圧1000mmで普通の雨、1500mmなら強い雨にも耐えられるようです。(ゲリラ豪雨なら。。。キャンプを中止ですね)
天気は予測不可能なので、耐水圧1500mm以上がいいと思われます。
耐水圧が高いと通気性は悪くなるので、テント本体の耐水圧は1000mm程が妥当かもしれません。
ポール
少しの風や雨でポキッと折れても困るので、ポールの材質は重要です。
鉄:強くて重い
グラスファイバー:鉄より軽いが弱め
ジュラルミン:軽くて強いが高い
テントに付属のペグ
ペグは地面にテントを固定するのにとても重要です。付属のペグがプラスチックなら、ほかの材質の物を別途で購入した方が無難かもしれません。
重久手頑丈な鉄製や最近人気のソリッドステイク、もう少し軽いチタン製などがあります。
Vペグ、Tペグ、ピンペグなどの形があり、土壌に合わせて、ペグの形を選ぶといいようです。
前室/後室
テントの居住空間の前や後ろ又は両方に作られた、屋根やサイドウォールで囲われたスペース。靴やクーラーボックスなどを置いたりするのに都合がいい。
広さはまちまちで、広いものはテントとタープが一体化して調理スペースとしても使用できとても便利。
ないと不便。
フライスクリーン
メッシュ性の網戸でテントの本体の壁に設置してあります。蚊やハエなどの虫対策や通気性向上、温度調節にあった方が快適です。
寒い時用にフライスクリーンがテント地で覆える構造になっているとさらに便利です。
まとめ
キャンプはテント次第で最高の思い出にも、最悪の思い出にもなるといっても過言ではありません。長く使うものなら、安いからと言って飛びつくのではなく、しっかり吟味して選びたいものです。
お店の人にもどんどん聞いてみるといいですね!