オーストラリアのブリスベンに移住して早10年程。こちらのお正月は・・・なんというか・・・
趣が全くない!(笑)
クリスマスもそうですが(本日クリスマスイブ30度超え、明日もそうね・・・)、夏だから暑い!!
しかもお正月の扱いは日本と全く違います。
お正月はやっぱり日本がいいですよ。
気持ちもピシッとするし。
じゃー、オーストラリアは?
ということで、オーストラリアのお正月について書いていこうと思います。
記事の内容
オーストラリアのお正月の過ごし方 休暇編
オーストラリアって祝日とか祭日とかがすごく少ないんです。
日本みたいに月に1~2回は3連休があるなんて生活は最高ですよね!
その分、有給はあるだけ気兼ねなくとれるし、余った分は退職の時に全部支払われます。(あっ、退職金はないですが・・・)
カレンダー通りにいけばお正月のお休みは元日のみです。
三が日といった発想もないので。
クリスマスから引き続いて何週間か休みをとる人や、クリスマス休暇をずらしてお正月にとる人以外は
1月2日から普通に通常モードです(笑)
これが最初馴染めなかったんですよね。
なんで2日から通常?みたいな違和感(笑)
年末はというと、クリスマスの25日と次の日26日(ボクシングデイ)は祭日ですが、
27日からは通常モード。31日も通常です。
大晦日は会社やお店によっては早く終わったりもしますけどね。
ただ、通常と言っても新年を迎えるまでは少し浮足立った感じではあります。
オーストラリアのお正月の過ごし方 食べ物編
日本だとおせちやお雑煮を食べて、お正月気分に浸りますよね!
オーストラリアではお正月の食べ物なんてありません。
準備しなくていいけど、ちょっとさみしい・・・
クリスマスにはせっせと準備しますが、(でもオーストラリアは夏なので少し変わってます)
お正月は食べ物のことは置いといて、ただ飲みまくる!!といった感じ。
大晦日から飲み始めることが多く、元日は二日酔いでヘロヘロな人もいますしね(笑)
庭やキャンプ場、ビーチの近くでバーベキューという人も多いですが、
日本のようにお正月ならこれ!というものは浮かんできません。
もちろん、年越しそばもありません。(私は食べますが)
関連記事:オーストラリアのクリスマスはいつ?過ごし方や料理,飾りは?
オーストラリアのお正月の過ごし方 風習編
日本にはお正月に関連したいろんな風習がありますよね。
オーストラリアはどうでしょう?
年末から日本の風習と照らし合わせて見てみましょう。
大掃除→しません。
年越しそば→食べません。
お正月飾り:ありません。年明けまで飾りはクリスマス!ということが多々。
初日の出の鑑賞:しません。そんな概念さえありません。
初詣:行きません。クリスマスでも教会に行く人は熱心なクリスチャンのみ。
おせち料理:上でかいたようにお正月の特別な食べ物はありません。
お年玉:ありません。
家族の集まり:クリスマスに集まっているので、集まりたい人のみ。自分たちの家族だけや友達と過ごすことの方が多いかも。
国内旅行:クリスマスからお正月にかけてキャンプへ行く人がすごく多いです。数カ月前からの予約は必須です。
海外旅行:日本と一緒で出掛ける人も多いです。タイのリゾートとかスキーなども人気。(高いですが。この時期)
とりあえず、こんな所でしょうか。
クリスマスが盛大なので、ニューイヤーは結構だら~っとすぎていきます(笑)
ただ、やっぱり年の変わる瞬間は盛り上がりますよ。
大晦日の花火とカウントダウンをする都市は多いです。
シドニーのハーバーブリッジの花火は有名ですしね!
私の暮らすブリスベンでも年が変わる頃に花火があがります。
見に行くのは、観光客とか留学生が多いですけどね。
オーストラリアのお正月の過ごし方 まとめ
ということで、オーストラリアのお正月はどちらかというとクリスマスの後にくる付録的な感覚なのかなと思います。
歴史も浅い分、日本のような伝統的な習慣もありません。
日本のお正月は静粛な感じがありますが、オーストラリアのお正月は普通の人ほぼ変わらないといった印象です。
暑いし、それどころじゃないという感じもありますが(笑)
文化の違いって面白いですよね!