地元では「西枇(にしび)のお祭り」として親しまれる尾張西枇杷島祭りは1802年から始まった歴史の古いお祭り。装飾とからくりが見事な計5台の山車と美濃路にびっしり並ぶ露店、昔ながらの雰囲気が魅力的です。
初日には花火大会もあり毎年たーくさんの人が訪れます。私も大好きだったお祭りで小さい頃から毎年行ってました♪今回は、西枇杷島祭りの2019年の日程と場所、花火や駐車場情報をお届けします。
西枇杷島祭り2019の日程
西枇杷島祭りはの日程は毎年6月の第1土日。覚えやすいですよね!
と言おうと思ったら、2019年はなんと第2土日なんです。なんか異例だなぁ・・・。
ということで、2019年の日程は
祭りセレモニーは6月9日10:00~(いこいの広場←下の地図の青いスポット)
となります。
山車が本格的に動き出し、屋台が店を開け始めるのが土曜日の17時前後で花火の時間に近くなるとかなり混雑します。花火の後は特にぎゅうぎゅう詰め。
道が狭いのと山車が通るのでごった返しますが一番盛り上がる時間でもあります。(ゆっくり山車を見るなら避けたい時間だけど)
西枇杷島祭りの花火の時間
花火はというと、毎年初日(土曜日)の夜からなので2019年は6月8日(土)の19:45前後から20:30頃までです。
私の記憶では物心ついてから花火が中止になった記憶がありませんが、荒天の場合は中止になり、翌日にも行われません。
この花火は日本の古き良き花火といった感じ。音楽やレーザーなどを使った今時の演出はないですが、約45分前位かけて丁寧に上がっていく趣深い花火です。打ち上げ場所の近くで見ればナイアガラや低空の花火も見れますよ。
年によって花火の豪華さに若干違いがあるものの、毎年フィナーレは感動的。これを見ると夏が始まるんだなぁと感慨深い気持ちになります。
西枇杷島祭りの地図
さて、日程がわかったところで次は場所です。西枇杷島のお祭りの場所ってわかりにくいですよね?
地元だから難なく行けますが、よく駅から歩いてくる人に道を聞かれたことがあります。
最寄駅から近いし、お祭りの日は人の流れに乗っていけば大丈夫だと思いますが、ちょっとご説明しましょう。
まず、露店が並び、山車が曳きまわされるのが美濃路(下の地図上オレンジの区間)。橋詰神社あたりから新川町方面までの約2km程が会場で、この区間に約250店ほどの露店が並びます。
地図で見るとこんな感じです。
最寄駅は名鉄本線の西枇杷島駅か二ツ杁(ふたついり)駅。もしくは新川橋駅。どの駅も名古屋駅から近いので便利です。
西枇杷島駅なら端から見て回れるし、山車が大通りを横断する瞬間も見れます。二ツ入駅ならほぼ真ん中から見ることになりますね。(花火後は二つ入駅まで一方通行区間が設けられます。)
ちなみに西枇杷島駅からでも二ツ杁駅からからでも徒歩5~6分で会場まで行けますよ。(混んでると10分位かかるかも)
美濃路は狭い道なのに、露店は出るは、大きな山車は行き来するはで・・・めちゃくちゃ面白い!!山車を引く男たちの熱気と角度を変える時の迫力はすごいです。
山車の中のお囃子も素敵だし、祭り装束の街の人の姿も絵になりますよ。
西枇杷島祭りの花火の場所
花火は庄内川リバーランド(地図上の紫の星)から打ち上がります。
残念ながら屋台のある美濃路からはよく見えないので会場まで行くのがベスト。屋台区間を歩いていると音はすごいですが、全景が見にくいです。
会場はとても混雑するので、静かに花火が見たい場合は対岸から見るのもありです。↓
関連記事:西枇杷島花火大会の穴場スポット詳細地図と混雑を避けるモデルコース
西枇杷島祭りの駐車場は?
西枇杷島祭りへは名古屋駅からすぐ。お祭り周辺は交通規制がかかるし、駐車場がほとんどないので主催者側が言うように電車が一番です。
でも、何らかの理由で車で来たいという方もいますよね。そんな時には臨時駐車場を使う手もあります。
例年、西枇杷島中学校(地図上のPマーク)が無料開放されていますが2019年も開放されます。JR枇杷島駅付近なので会場までは徒歩20分程かかりますが、車で来るならぜひ確保したいところ。
午前9時から夜22時まで空いてますが、競争率が激しいのは言うまでもありません。特に土曜日の花火はすごい人気なので早めに行かれることをおすすめします。
早めに駐車して、山車やからくりをじっくり鑑賞してから屋台と花火を楽しむパターンが土曜日のベストです。
もし早く駐車しすぎてすることがない時は、電車で名古屋駅まで戻ってランチや買い物もありです。なんせ、10分位で着きますから。
もし、中学校に止められなかった時はコインパーキングしかなくなります。コインパーキング自体が少なく、駐車台数も少ないので車で行くなら中学校の駐車場に止めるのがいいと思います。
おわりに
夏祭り一番乗りといってもいい尾張西枇杷島祭りはすごく風情のあるお祭りなのでぜひ行ってみて下さい!山車も花火も雰囲気も最高です。
電車がベストですが、車でしか来れない場合は早めの現地入りを!それでは!