楽しいキャンプの始まりは、快適なテント空間を作る事から。
テントの中を過ごしやすくしておくと、くつろぎ感が全く違いますよね。
特に寝る所。思いっきり冒険をするにはしっかり眠る事は不可欠です。
今回はテント設置の時に使うシートの種類と敷き方の順番、グランドシートの代用には何がいいかをまとめてみました。
テントのシートの種類
テント泊の時に使うシートはグランドシートとインナーシート。その上にマットが来ます。
インナーシートとかグランドシートって聞くと
えっ?なになに?
ってなりますが早い話が敷物(笑)
インナーシートはテント内、グランドシートはテントの下に敷くものです。
私もそうでしたがキャンプ初心者だと聞きなれない単語が多くて困りますよね。
グランドシートとは?
地面とテントの間に敷くシート。
主な役割は、
・泥や地面に落ちている鳥の糞などでテントが汚れるのを防ぐ。
・雨からテントを守る。
・地面からの湿気や冷気を防ぐ。
シートを一枚敷いておくことで、片づける時も簡単。
畳んだら底が泥でぐちょぐちょとか嫌ですもんね。
インナーシートとは?
じゃー、テント内に敷くインナーシートは?
早い話がテントの底面の敷き詰めるもの敷き物です。
これもなかなかいい働きをしますよ。
こんな風に。
・地面からの冷気や湿気を防ぐ。
・防水効果
・テント生地の傷、汚れを防ぐ。
しっかりした物が欲しいという人はキャンプ用品店や通販でも買えるし、ほかのシートで代用も可能。
インナーシートがある事によって、地面の凹凸から受ける衝撃も若干和らぎます。
撤収時のテント内のお掃除も楽々。シートを引っ張り出せば塵を払って終わりです。
テントのシートの順番
図で見るとわかりやすいので、描いてみました。
これは、うちがキャンプする時のシートやマットの使い方です。
地面の上から
の順番で敷いていきます。
うちの場合は段ボールやクッションマットを敷いてからブルーシートを敷いて、その上にマットレスとシュラフ(寝袋)という配置。
写真で見るとこんな感じです。
①グランドシートの上にテント設置(グランドシートはテントの底面と同じ大きさ)
あらかじめ平らな場所を選び石などはどかしておきます。
②段ボールorマットを敷く。この時はリビングに段ボール。寝室にマット。 両方あったので両方使っただけ(笑)
※雨の時は段ボールがぐっちょりすることもあるのでお遊戯マットの方がベター。
寝室はマットがしっかりしてればこの工程はいりません。リビングはテント内で遊ぶことがあればクッション材があると快適です。(車のスペースとも相談を♪)
③その上にブルーシート(インナーシート)
④寝室はその上にマット。(←インフレーターマット)
このマットが快眠できるかどうかを左右するなぁ。
シュラフマットの種類と比較インフレータブル,エアー,ウレタンで試してみた
⑤その上にシュラフ(寝袋)を置く。完成!
ちなみに図はベッドルームの図ですが、リビングはインナーシートの上にふわっとした遠足マットを敷いてます。
テントのシートの代用
シートは純正の物や有名メーカーの物を買った方がいいのか?
余裕があればそれも快適。
でも、そこまで揃えるのは・・・と言う時は代用で大丈夫です。
例えばうちのグランドシートはホームセンターなどで売ってる厚手のブルーシート。(色はシルバーだったけど)
シートの規格で#3000以上なら丈夫で防水性もあり長持ちします。
キャンプ後はホースで水洗いしたらすぐに乾きますよ。
ちなみにインナーシートは、ぶっちゃけどんなシートでも代用できると思います。(使わない人もいる位だし。)
その分、マットはしっかり吟味して寝やすいものを選ぶ事をおすすめします!
まとめ
シートなしでキャンプはできないのかと言われればそうでもありません。
ただ、、、
・テントの汚れや傷を極力予防したい。
・湿気や寒さ(特に秋冬)を防ぎたい。
という方ならあった方が便利なアイテムです。(特にグランドシート)