梅雨時期のお弁当は危ない?
気温も湿度も上がり、ジメジメ。
食中毒も多くなる時期ですが、少しの工夫でグッと安全性が上がりますよ!
昔からの知恵と今の便利グッズを使って、この時期を軽く乗り切っちゃいましょう!
梅雨時のお弁当☆おかずや主食を選ぶ時の注意点
食中毒の菌やウィルスは暖かくジメジメした所で一番活動が活発になります。
また、食材には腐りやすいものから、もちのいいものまで様々です。
お弁当に何を詰めようか選ぶ時、避けた方が無難なものは、
☆生もの(生野菜、カットフルーツも含みます)
☆汁気の多い煮物(入れる時は極力汁気を切って下さい!)
☆ゆで卵(腐りやすいです!冷蔵庫にお弁当を入れていても嫌なにおいがします。)
☆卵焼きでも出汁巻など水分の多いもの
☆ポテトサラダなどポテト類(ポテトも傷みが早いのです)
☆冷蔵庫に入っていて、朝、火を通していないおかず
☆よく火の通っていないもの
などです。とても傷みやすく、菌も繁殖しやすいです。
では、逆にお弁当を傷みにくくするお助け薬食材は?
☆塩(これも、おばあちゃんの知恵ですね。ご飯には塩と梅)
☆にんにく、しょうが(自然の抗菌剤と言われるほど。炒めものに入れると効果が期待できます!)
傷みやすいものを避け、汁気をとり、お助け食材活用でお弁当の安全度は高まりますね!
梅雨のお弁当 前日に作ったものはどうしましょう?
お弁当は朝作るのが一番安全ですが、時間ないですよね!
昨日のおかずの残りが使いたい時はどうしましょう?
冷蔵庫に入れてあったおかずは、朝加熱すると安全性が高まります。
レンジでチンでもいいので、熱を加えて、しっかり冷ましてから詰めるといいですよ!
もしくは、
残り物を少しずつおかずカップに入れて冷凍しておいて、朝それをお弁当箱に詰め込むと
昼には食べごろに。
会社や学校にレンジがあれば最高ですけどね!
夜の残りのカレーだろが、炒めものだろうが、冷凍しておいてそのまま持っていけばいいですもんね♪
梅雨時のお弁当 なるべく新鮮に保つための対策
さてさて、できあがったお弁当。
時間が経つごとにぬる~くじめ~っとなり、菌の住処へと大変身!
なーんてことはさせませんよ!!!
クールに新鮮に保つために色々方法があるんです!
☆保冷剤と保冷バックを使う。(100均で買えますよ!)
☆お弁当箱に保冷剤をつけてタオルでくるっと巻いておく(保冷力がいいです)
☆保冷剤をセットできるお弁当箱にする
☆抗菌シートを使う
☆ペットボトルを凍らせてお弁当と共に保冷バックへ(お茶も冷たい!一石二鳥!)
☆職場や学校に冷蔵庫があれば、行ってすぐにお弁当を入れる
これで、冷所保管も完璧!
後気を付けることは、
☆食べる前の手洗い
ですね!手には菌やウィルスがいっぱいなので。
まとめ
梅雨時~夏にかけてのお弁当は、
☆汁気を抜く
☆冷ましてから詰める
☆冷所で保管
がカギですね。それでは、栄養つけて、鬱陶しい季節をスル~っと乗り切りましょう!