キャンプで寝袋の下に敷くマットはベッドのマットレスみたいなもの。地面のゴツゴツ感や冷気などから体を守ってくれるので、あるのとないのでは雲泥の差です。
種類も色々ありますが寝心地を左右する一品なので慎重に選びたいところですよね。
私は今までにエアー、ウレタン、インフレーターを使ってみましたが、寝心地や携帯性が全く違いました。今回は感想を交えながらこれらの比較もしてみようと思います。
キャンプのマットの種類
シュラフマット、寝袋マット、テントマット、ただ単にマットなどいろんな呼び方をされているこのマット。
インナーシートの上に直接寝袋だとさすがに寝心地はよろしくない。寝不足になります。
私は地面の上に直で寝袋を置いて寝たことがありますが、あの地面の固さやゴツゴツ感、下からの冷気と言ったら・・・やばい!の一言でした。
なので、クッション効果と断熱効果のあるマットは必需品だと実感してます。
そんなシュラフマットの種類は主にこの3つ。
- エアーマット
- インフレーターマット
- ウレタンマット
銀マットで代用と言う人もいますが、できればしっかりしたものを使った方が体に優しいというのが私の個人的な意見です。
それでは、それぞれ見ていきましょう。
キャンプマット エアー
こういうタイプのものです。↓(イメージ)
エアーマットレスは文字通り空気で膨張させて使うタイプ。
空気は電動ポンプを使えば楽々だし、手動ポンプなら運動になります(笑)
<長所>
・断熱性が高い。
・寝心地がいい。
・空気を抜けばコンパクトに片づけられる。
<短所>
・空気入れのポンプが必要。
私が使った感想としては、パンパンに空気が入っていてもなんだか落ち着かない感じ(笑)
柔らかいというか弾力にかけるというか・・・
イメージとしては浮き輪の上で寝ているような感覚。
そんなにひどくはないんですよ。でも、私は腰痛もあるし柔らかいマットレスが苦手なのでそう感じました。
柔らかいマットレスが好きな相方は気にしてませんでしたけど・・・。
キャンプマット インフレーター
こういうタイプのものです。↓(イメージ)
インフレーターマット(インフレータブルマット)はエアーマットとウレタンマットがミックスされた感じの寝心地。
マットの端についているバルブの開閉だけで勝手に膨らんだりしぼんだりしてくれるので手間いらずです。
<長所>
・丸めて収納なので持ち運びが楽。
・ほどよい弾力性と柔らかさがある。
・断熱性が高い。
<短所>
・穴が空いたら使えない
今現在も使ってますが、今のところインフレーターが一番寝やすいです。
丸めて収納すればそんなに嵩張らず、自分で空気を入れる必要がないので楽だし荷物も減ります。
底付き感もなく、ほどよい弾力があるので腰にも優しい感じです♪
キャンプ用品店で色んなインフレーターマットを試しましたが、厚さやクッション性に結構差がありました。
キャンプマット ウレタン
こういうタイプのものです。↓(イメージ)
ウレタン素材のマットで空気は必要ありません。
薄いものから厚いものまでありますが、ある程度厚さと弾力がある方が快適です。
<長所>
・膨らませたりしなくていい。
・軽い。
・穴が開いて空気が抜ける心配がない。
<短所>
・ものによっては収納に場所をとる。
インフレーターマットを買うまで使っていました。
うちのは厚さ5cm程で丸めるとかなり嵩張るタイプだったんですが、寝心地はグッド。
底付き感もなく、ほどよい低反発ピローのような弾力が心地よいので隠れファンが多いのも頷けます。
インフレーターマットに匹敵する寝心地で腰にも負担がかかりませんでした^^
うちのみたいに厚いタイプの方が寝心地はいいのかなと思いますが、コンパクトで優秀だと言われているサーマレストもいいなーと思ってます。(キャンプグッズがまた増えるか!?)
ちなみに、柔らかめが好きな相方はエアー系の方がいいそうです。
おわりに
今回は私の感想を書き連ねてみましたが、これはおおよその特徴。メーカーや型番が違えばまた違ってきます。
できればお店で試してから買うのが一番ですが、通販で買うならレビューチェックをお忘れなく!
お気に入りの一品に出会えるといいですね。