幸せなプロポーズを受けて結婚準備まっしぐら~!すっごく幸せなんだけど一つひっかかるのは婚約指輪のお返しのこと。高価なものだし、それ相応のお返しが必要なの?お返しするとしたら金額や品物は何がいいんだろう?今回はそんな婚約指輪のお返しの疑問についてまとめてみました。
婚約指輪のお返しは必要か
婚約指輪のお返し!?
友人から初めて聞いた時はびっくりしました。だって、婚約指輪にお返しがいるなんて知りませんでしたもん!そりゃ、ありがとうの気持ちで食事をご馳走したり、小さなプレゼントを贈ると思うけど、あらたまって高額なお返しがいるの?と衝撃を受けました(笑)
うちは婚約指輪は無しにしたのでそんな問題はなし。楽々シンプルだったんですが、気になったので親や地元の友人達にも聞いてみました。すると、婚約指輪のお返しなんて聞いたことない!という意見が多数。婚約指輪のお返しじゃなくて、結納のお返しの話じゃない?みたいな感じでした。
確かに結納をして結納金を頂けば半返しがマナー。(地域や家庭によって違います。かなりバラつきがあります。)でも、結納してないって言ってたよなぁ。雑誌でも特集が組まれてる位だしどうなんだろう?
そこで、調査してみると婚約指輪のお返しに関しては意見がかなり分かれることが発覚。
お返しする派の意見としては、
・お返しと言うよりは、結納時や両家顔合わせの時の婚約記念品交換の意味合いで用意する。
お返しはいらない派の意見としては、
・婚約指輪は結婚の意思表示に贈るもので、お返し云々の話ではない。
どうやら、婚約指輪へのお返しと言う概念は、昔はなかったので知らない人も多い。ただ、時代が変わって結納をする人も減り、共働きが普通になったここ2,30年で指輪へのお返しをする女性も増えてきた。そんな女性をターゲットとして雑誌も特集を組むようになったという具合でしょうか。
結果として、婚約指輪へのお返しは必ずしも必要ではないが、彼に感謝の気持ちを表す方法として広まりつつあるといった感じでしょう。
ただ、ホントに意見が分かれるところなので、2人の価値観がずれていると喧嘩の要因になることも。「指輪のお返しは?」と催促されてマジで?と思う女性、高価な指輪のお返しがもらえずイライラする男性。こんな話はよくあるようですね。ただ、価値観がちょっとずれてるだけ。歩み寄れるといいですね。
婚約指輪のお返しは何がいい
それでも何か彼が喜ぶものをプレゼントしたくなるのも人情。頑張って素敵なプロポーズをしてくれた彼に感謝でいっぱいですもんね。そんな時はプレゼントとして何を選んだらいいんでしょう?
やはり、思い出として残るものや、一生使えるものが選ばれることが多いようです。
例えば、定番はこんなものです。
これらにメッセージカードをつけて渡す女性が多いですね。特にスーツや礼服のオーダーメード、タイピンなどは昔から結納のお返しとしても人気が高かったとか。うちの母も指輪のお返しって事ではないですが、スーツを持ってなかった父のために一式作ってあげたそうです^^
とは言え、定番は定番。本来なら彼の欲しいものを聞いてみるのが一番。「お返しはいらないよ。」という男性が多いとは思いますが、どうしても何か贈りたいなら一緒に買い物に行った時に欲しそうにしていたものや普段の会話から手がかりを得るのも手。
何回聞いても「本当にいらないよ」と言われたり、「そのお金は○○のために使って。」などと言う素敵な男性ならこれからの生活費に回すのも賢い方法です。「じゃー、これからの2人の生活費にさせてもらうね。」と伝えれば彼も喜んでくれますよ。
彼が結婚指輪も購入予定なら、彼の分の指輪代を負担をするのもあり。これであなたの気が済むなら彼も納得してくれるかもしれませんね^^
婚約指輪のお返しの金額
品物を贈る事にした場合、相場はどの位か?
これにも決まりはありませんが、お返しの相場は指輪の値段の1/3~半額を目安にする女性が多いようです。(←私からすると超驚き!)ただ、平均35万円前後と言われる婚約指輪の1/3~1/2ってかなりの額ですよね。もっと高価な指輪だったとしたらすごい負担になってしまいます。
男性はプロポーズに向けて指輪代を貯めてくれていたわけですが、女性側はホントにサプライズだった・・・なんてこともあるわけですよね。そんなにお金がない~なんてこともあるでしょう。ということで、上の数字はただの目安。
あなたがプロポーズにYESしてくれたことが彼にとって一番のプレゼントだったと思うので、できる範囲で誠心誠意の感謝を伝えれば十分だと思いますよ。
おわりに
婚約指輪のお返しに関しては意見が分かれるし、知らない人もかなりいます。絶対必要な物ではないですが、半分近くの女性が何らかのお返しをしているんですね。プレゼントを贈るのは素敵な方法ですが金額にとらわれすぎず、自分にできる最良の方法で感謝を伝えたいですね。