みかんはデリケートなのよ~と言われても、夏場や食べきれない時は冷蔵庫や冷凍庫に入れないといけないこともありますよね。
でも大丈夫!ちょっとした工夫で美味しさをキープしたまま冷蔵&冷凍ができますよ。
今回はみかんを冷蔵・冷凍する時のコツと賞味期限の目安をまとめてみたいと思います。
みかんの保存 冷蔵庫
冬のみかんは常温保存でバッチリですが、夏や長期保存したい場合は冷蔵庫に入れる方が長持ちします。冷蔵庫ならカビや腐敗の予防になりますからね。
ただ、冷蔵庫内の乾燥と温度の低さはみかんにとってストレス!長く入れておくと乾燥したり、酸っぱくなったりすることも。
ということで、みかんを乾燥や寒さから守ってあげる必要があります。対策としては・・・
こうすることでみかんを長めに美味しくキープすることができます。
実は・・・これを知る前はみかんをそのまま冷蔵庫に入れていました。
すぐ食べるならほとんど変わりなしでしたが、そのまま忘れて放置しておくと乾燥気味に。ジューシーさも甘みも抜けて食べても嬉しくないみかんに変身しておりました(笑)
手をかけるようになってからは持ちがよくなったと思います。
みかんの保存 冷凍
みかんを冷凍するというと昔給食で出た冷凍ミカンを思い出しますよね。私含めあの食感のファンだった人も多いはず。
ただ残念なことに、市販の冷凍みかんは急速冷凍されていて、パサつかず美味しくなるような工夫がされているので、家の物とは食感も味も違います。
家で作ったパサパサの冷凍みかんも悪くないですが、市販の冷凍みかんに近づけたい場合はこんな方法もありますよ。
一度冷水にくぐらせることで氷の被膜ができ水分が飛びにくくなるので、そのまま凍らすよりもパサつかなくなります。
金属のトレイを使うのはその方が冷凍速度が上がるから。なかったらラップを敷いたお皿などでもOKです。ラップがないとトレイにくっつくことがあるのでラップは必須ですよ。
凍らせると甘みが飛びやすいので、甘ーいみかんを使うのも美味しく作るコツです♪
次に、少々パサついてもいいけど食べやすい方がいいという場合はこんな方法も。
昔、私がよくやっていた方法で、薄皮はパッサパサになるんですがスナック感覚でボリボリいけるのが魅力。
一口サイズのみかんシャーベットのようでクセになります(笑)
冷凍みかんの解凍
冷凍みかんは完全に解凍してしまわず、半解凍で食べるのがベスト。
完全に解凍するとぐちょーっとまずくなるので、冷凍庫から出して室温でちょっとだけ放置。まだ少し凍ってるうちに食べるのがおいしく食べるコツです。
みかんの保存 賞味期限
果物なんて五感で確かめればいいで賞味期限というのもおかしな話ですが目安としてはこんな感じです。
冷蔵で3~4週間
冷凍で1か月~3か月程度
まぁ、どの保存方法にしても早めに食べた方が無難。食べる時はカビや痛み、匂い、味を確認してから食べるといいでしょう。
見た目は普通でも向いたら中がパッサパサのみかんもあるので外見だけではわからないこともありますが、腐敗やカビなら大体臭いでわかります。
おわりに
みかんは冷蔵保存や冷凍保存をすることで常温よりも長く保存できます。味や食感が落ちることもあるので冷蔵や冷凍をする場合はひと手間かけて美味しくキープしてあげて下さいね!