東京の花火大会で一番手は「足立の花火大会」です。100年以上の歴史を持ち、
地元の人のみならず全国の人に愛されているこの花火。
1時間という短い時間の中で12000発が打ち上げられるという超豪華版で、
毎年沢山の人が訪れます。
ここの花火は荒川の土手の斜面に座って見れる所も最大の魅力。
東京ながらビルだらけで視界が遮られることもなくきれいに見えると口コミもとてもいいのです。
今回は足立の花火の詳細情報と見どころをお伝えします!
記事の内容
足立の花火大会2017 ちょっとした歴史と見どころ
数ある東京都の花火大会の中で、一番のりで開催されるのが足立の花火大会です。
明治時代に千住大橋の完成を祝って打ち上げられたものが最初だとか。
「千住の花火大会」と呼ばれるようになったのは大正13年の千住新橋開通記念の花火大会から。
その後、戦争で中断。
昭和34年には河川改修のため「千住の花火大会」は幕を閉じる。
そして、
昭和54年、名前を「足立の花火大会」改め再スタート!
都内の花火の中ではビルなどで視界も妨害されることも少なく、一押しだという口コミも。
足立区民だけでなく多くのファンに親しまれているようです。
第39回 足立の花火の見どころ満載プログラムとは?
花火の内容はというと
スターマイン、小型煙火、仕掛花火など
1時間の間に12000初の花火があがり、超凝縮!!
息つく暇がありませんよ(笑)
毎年約60万人以上が訪れるのも納得!!
ちょっとプログラムをのぞいてみましょうか?
日本初の仕掛け花火「イルミネーションツリー」での幕開け!!
☆第二幕(19:42) 「今昔華くらべ」
伝統的な「和火」の色合いと最新技術を駆使した「虹」のカラフルな色合い。
今昔の融合です。
☆第三幕(19:55) 「桜街道をゆく」
桜をイメージした「千輪」という花火。
夜空に満開の桜が咲いたかのような美しさです。
☆第四幕(20:11) 「星降る夜に」
柳のように大きく垂れ下がる「糸柳先輝(いとやなぎさききら」
無数の流れ星が一気に流れ落ちるかのようです。
☆第五幕(20:23) 「黄金のしだれ桜」
足立の花火のフィナーレは「威風堂々」に合わせ一気に4000発を打ち上げる度迫力のもの。
まさに圧巻の一言!!!
うわぁ!!!!!行きたい!!!!
第39回足立の花火大会開催 日時と場所は?
さて、第39回足立の花火大会の開催日時は
会場:荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)
打ち上げ場所は荒川河川敷(西新井橋から千住新橋間)の千住側(堤南)です
03-3880-0039(お問い合わせコールあだち)
ホームページ;http://adachikanko.net/event/39thhanabi
足立の花火大会 最寄駅はどこ?混雑は?
JR常磐線・東武伊勢崎線・東京メトロ千代田線・つくばエクスプレスの北千住駅。
会場に近いのはこちら側。会場までは歩いて15分程ですが、
混み始める時間帯なら20~30分見ておいた方が無難です
東武鉄道伊勢崎線小菅駅・五反野駅・梅島駅
北千住駅よりこみ具合が少ないです。歩いて15分(通常で)
※最寄駅はやはり混雑します。
行きは余裕を持ってこればさほどでもなさそうですが、
帰りは一気に見物客が駅へ向かうので一時的に大混雑となります。
ただ、会場出口から警察官が交通整理を行っているのでそんなに混乱することはないとのこと。
駅付近でディナーでもして帰ろうという手はずの人は必ず予約しておきましょう。
足立の花火大会2017 穴場スポット
観覧場所は正面の「千住側」と裏側の「西新井側」があります。
すこしでもゆったりと見たい人には「千住側」よりも「西新井側」がおすすめ!
千住側はとても混雑する上に、土手が狭いのでごった返します。
ゆったりと花火を楽しみたい人は少し会場や駅から離れたところで鑑賞するのがよさそうですよ。
では、穴場スポットリストです!
☆荒川河川敷運動公園
激混みスポットですが、
場所さえ確保できれば、
会場間近なので花火の十二分に楽しめる穴場です。
前日からの場所取りはできませんが、早朝から場所取りする人も多々。
まさに激戦区!!!
どうしても、近くで見たい!!!という気合と体力がある人には最適です!
☆荒川西新井橋緑地
花火が近くで見えるのに、千住側よりは混み度が少ないお勧めスポットです。
ライトアップされたスカイツリーも見えますよ!
混み度が少ないと言っても相当混みます。
場所取りはできれば朝からできれば確実です。
最寄駅は東武鉄道の「梅島駅」で、そこから約30分弱です。
☆千住新橋グランド
会場から少し離れますが、花火はしっかり見える穴場です。
混雑も王道のスポットと比べると比較的すいています。
「北千住駅」から徒歩15分程です。
激戦区で取れなかった人はここを狙うのもありですよ!
☆荒川江北橋緑地
会場から離れていますが、
家族連れなどゆったり雰囲気を楽しみたい人にはばっちりです。
都営日暮里・舎人ライナー「扇大橋駅」より徒歩15分程です。
☆扇大橋周辺
こちらも距離は離れていますが、ゆったりと花火の雰囲気を味わいたい人にはお勧めです。
都営日暮里・舎人ライナー「扇大橋駅」より徒歩15分程です。
足立の花火大会有料席はいくら?
事前にいい場所を確保しておきたい!という方は是非!
お値段はこうなっています。
西新井川の3人席(ベンチ):9000円
4人席(ガーデンチェア):16000円
6月下旬ころから売出しが始まる予定なので、
ホームページホームページでチェックしてみて下さいね!
花火大会をより一層楽しむために
足立の花火大会、楽しみになってきましたね!書いてる私が一番行きたい!(笑)
当日は「光るものを振って花火を盛り上げよう」という企画もあるので、
ペンライトや懐中電灯、スマホがフルフレライトに変わる公式アプリの「アダチさん」なんてものも用意されています!ぜひ、みんなで盛り上げましょう!
ピクニックシートやうちわ、日焼け対策やスナック、飲み物、食べ物はお忘れなく!
それと、河川敷なので蚊よけスプレー!
真夏なのに、風のある日は河原なので冷えることもあるとか。
羽織るものも一枚あるといいですね!
それでは、楽しんで来て下さいね!!