アイシングクッキーはかわいいしギフトとしても人気ですよね。特にハロウィンやクリスマスなどのちょっとしたプチギフトには最適です。
アイシングって難しく聞こえるけど材料もすごくシンプル。絵具のように好きな色を作ることができるし遊びのように楽しめます♪
今回はアイシングの材料や色付け方法、どんな道具が必要なのかについてまとめてみました。
クッキーのアイシングの材料
クッキーのアイシングは粉砂糖と卵白で作る方法もありますが、市販のアイシングパウダー(アイシングシガーパウダー)を使えばとっても簡単♪
卵白がうまく分けられない~…
とか
残った黄身どうしよ~…
って事にもならないので手間と悩みが減ります(笑)
アイシングシュガーパウダーなら予め砂糖に乾燥卵白やコンスターチなどが配合されているので水で溶くだけでアイシングが完成。
アイシングクッキーやカチッと固まるアイシングカップケーキをよく作る人なら一つあると便利です。(かなり持つし)
遊び程度に少量あればいいのよ~という場合は100均のアイシングパウダーも使えます。ダイソーにもセリアにもあるのでちょっと試してみたい時にバッチリ。
両店のラインナップが少しずつ違うのでリストアップしてみました。
参考:型抜きクッキーの基本レシピ 均等に伸ばす方法とくっつく時の対処法
クッキーアイシング ダイソー
アイシングパウダーと書かれアイシングクッキーの絵が描かれているのですぐにわかります。
一袋30gでブルー、イエロー、レッド、ホワイト、ブラックの5種類。フレーバーは付いてなくて色は少し濃いめに出るかも。
色の違うアイシングを混ぜることで別の色を作る事も出来ますよ。例えば緑とかオレンジとか絵具感覚で作り出せます。
一袋に対して5mlの水を少しずつ混ぜるだけという簡単さ。1袋で5cm程のクッキー10~15枚分です。(大きさやアイシングの厚さによりけり)
クッキーアイシング セリア
ダイソーの物と同じくアイシングクッキーの絵が描かれています。
こちらはホワイト、イエロー、グリーン、ピンク、オレンジ、パープル、ブラックの7色。ダイソーよりも色の種類が多めですが、内容量は20gと少し少な目。
色ごとにフレーバーがついているのも特徴的。ホワイトはミルク、イエローはパイナップル、グリーンはメロン、ピンクはラズベリー、ブラックはグレープ、オレンジとパープルはフレーバー無しとなってます。
フレーバーがついてるので色を混ぜて作ろうとするとちょっと妙ですが、人気の色はカバーされてるので大丈夫ですかね。(あれ?ブルーがないな)
こちらも3mlの水で少しずつ伸ばすだけ。1袋で5cm程のクッキー5~10枚分です。
クッキーアイシングの色付け
カラフルなアイシングクッキーを作るにはどうしたらいいのか。
色付きのアイシングパウダーなら問題ないけど、ホワイトの物なら色を付ける作業がいりますよね。
アイシングに色を付けるのはとても簡単。フードカラーを使えば一発です。
フードカラーというのは食用色素の事で食紅なんて風に呼ばれることも。ジェル状や液体状で一滴ずつ落とせるタイプの物が使いやすいです。(粉だと一度溶かしてから使う事に)
色の付け方は出来上がったホワイトのアイシングを作りたい色分の容器に小分けし、フードカラーを加えて混ぜるだけ。
入れすぎるとキツイ色になるだけじゃなく食べる時に舌まで染まる事があるので、1滴~数滴ずつ加えてその都度混ぜながら調節するのがベストです。
参考:クッキーのアイシングの作り方 絶対知っておきたいコツと塗り方
クッキーアイシングのための道具
アイシングを作る時とクッキーにアイシングを塗る時に必要な道具はこれだけ。
・計量スプーンや計量カップ(アイシングパウダーに入れる水を測る用)
・スプーン(アイシングをかき混ぜる用)
・容器×作る色分(アイシンングを色付けする場合)
・コルネ(絞り袋)(アイシングを塗る時)
・小さなスプーンや小さな刷毛(必要時、べた塗したアイシングを伸ばす用)
ちなみにコルネ(絞り袋)はアイシングの固さ別&色別に必要。100均にサイズ違いで売ってるし、丈夫なビニール袋やクッキングシートで代用も可能です。
ビニール袋ならアイシングを詰めてから底の一角をほんの少し切ってそこからデコレーション。
クッキングシートなら三角形に切った物をクルクルと丸めてホッチキスで止め、アイシングを入れたら上の部分を折りこんで使うだけ。
ただ、細かい作業をしたり大量に作る場合はしっかりしたコルネを使うのがオススメです。
おわりに
クッキーのアイシングは市販のパウダーを使えばすごく簡単。水で薄めるだけなので卵白を使うものより数倍楽です。
100均のでもいいしよく作るなら大袋のパウダーを持っていた方がお得。メーカーによって味がおかしいなどのレビューもあるのでチェックしてみて下さいね♪