大型台風が頻繁にやってくる今日この頃。各地で大きな被害が出る度に自宅の台風対策は大丈夫なのかと気がかりでなりません。
備えあれば憂いなしというようにしっかり対策が取れていれば被害を最小限にすることもできます。今回は自分の家を守るために台風前に備えてしておきたい事をメモしておきたいと思います。
台風の備え 停電
大きな台風がきた後は停電になることもしばしば。台風が来る前に備えておきたいことはこんな事です。
☑懐中電灯やヘッドライト、ランプの充電 ☑必要な乾電池の確保と充電できる乾電池の充電 ☑スマホやタブレットなどの電子機器の充電 ☑モバイルバッテリーチャージャーの充電ラジオだけでなくバッテリーチャージャー代わり、ライト代わりとして使う人も多いです。
車がやられなければ車内でエアコンを使ったり、携帯の充電ができる。
☑停電になったらダメになる冷蔵庫・冷凍庫内の食品を食べてスペースの確保 ☑ペットボトルの水や保冷剤を冷凍凍らせたペットボトルは停電時に保冷剤として重宝します。キャンプに行く時いつも使ってますが1.5L程のペットボトルなら季節によっては数日溶けません。クーラーボックスとの併用がベストです。
☑カセットコンロやキャンプ用のバーナーがあればカセットガスの補充 ☑停電が起きたら通電火災防止のためにブレーカーのスイッチを切っておく。台風の備え 水
大きな台風による断水への備えもしておきましょう。
☑バスタブに水をためておく。トイレを流したり、体を吹いたりする時に使えます。
☑ペットボトルに水を汲んでおく。うちには未開封の水+空の1~1.5Lペットボトル10本ほどに水を入れて置いてあります。水は毎日植木の水やりに使って入れ替えてるので新鮮です。
飲み水は一人12L程あるとベターです。
☑ポットや大なべ、やかんやキッチンバケツにも水を汲んでおく。 ☑ポリタンクを用意して水を汲んでおく。空のポリタンクは給水が始まった時にも使えます。(持ち運びを考えたらペットボトルも◎)
☑液体歯磨きの準備 ☑除菌シートやハンドサニタイザー、ウェットティッシュの準備台風の備え 食料
ライフラインがストップすることも考えて調理しなくてもいい食料を確保しておきましょう。(カセットコンロなどがあれば調理はできます。)
例えばこんなものが重宝します。
赤ちゃん用のミルクや離乳食、ペットのご飯の準備もお忘れなく。
最低でも一人9食分以上の用意を。
カセットボンベが使える熱源があれば非常食の幅が広がります。キャンプをする人なら台風前に出しておくといいかもしれません。
台風の備え ベランダ
ベランダや玄関先は台風の雨風をもろに受けます。自分の家の物が風で飛んで近所の家にダメージを与えることもあるのでしっかり対策を。
☑物干し竿外して下におろしてしっかり固定しておくか、大きな台風なら家の中に入れてしまうのが一番安全。
万が一飛ばされて誰かの車などを傷つけるようなことがあったらシャレになりません。
☑鉢植え飛ばされやすいので家の中へ避難させるのが安心。鉢植え以外にも飛ばされるような物はしっかりなにかで固定するか家の中へ。
☑エアコンの室外機エアコンカバーをかぶせておくと破損予防に。万が一、室外機が倒れたり破損した時は自己判断せずにメーカーへ連絡を。
参考:台風の時の車の保護 置き場所や横転対策のやり方のまとめ
台風の備え 窓
☑雨戸やシャッターがあれば閉めて鍵もかけておく。窓が割れる原因はほとんどの場合風ではなく、飛んで来たものによる影響だから。
☑ぐらぐらするような網戸は外して家の中に入れておく。飛んでしまう可能性大。
☑窓の内側から窓と同じサイズのダンボールやお風呂マットで補強。割れたガラスが飛び散るのを最小限にするため。
☑カーテンをしたり、ブラインド―を下しておく。ガラスの飛び散り防止のため。上下テープで固定しておくと尚よし。
☑サッシの所から水が入り込むのを防ぐためタオルを敷き詰めておく。おわりに
台風の備えをしたけど何事もなければラッキー。逆に何の備えもしていない時に直撃されたら一大事です。
うちの祖母は快晴の日に伊勢湾台風に備えていて近所の人に笑われたそうです。それが夜になって大惨事に。備えていたから被害が最小限で済んだという話を何度も聞かされました。
台風は進路や来る時間が大体わかるので、しっかり備えをしておきたいですね。