京都でも指折りの紅葉の名所と言えば保津峡。この中を舟に乗って川下りしながら進む保津川下りは大人気のアクティビティーです。
言うまでもなく紅葉時期の川下りは大賑わいなので、計画してから出掛けるのがベスト。
今回は紅葉シーズンの保津川下りの混雑状況と待ち時間をスタッフの方に聞いてみたのでまとめてみたいと思います。
保津川下りの紅葉シーズンの混雑は?
季節ごとに移りゆく保津峡の景色が楽しめる保津川下りは年間を通して人気ですが、紅葉の時期は1年の中で最も混雑する時期です。
紅葉と言っても色付き始めから終わり頃まで約2~3週間ほどありますが、混雑がピークに達するのはもちろん見頃の時期。
保津峡の紅葉の見頃は例年11月の中旬の終わり頃から11月下旬の始め頃なので川下りのお客さんが一気に増えるのもこの時期です。
カレンダーで言えば11月20日前後の週末辺りが大混雑の時期に当たります(2019年なら11/23・24頃)。
平日は週末よりはマシですが、ツアー客や海外からのツーリストも多いので混雑するには変わりありません。
保津川下り 紅葉シーズンは予約できる?
保津川下りは冬季以外10名以上の団体でないと予約できません。
紅葉時期も冬季ではないので当日の受け付け順になります。
先に乗車券を買っていたとしても、当日受付をして初めて順番が決まるので早めに乗り場に行って受付を済ますのがベストです。
旅行会社のツアーを使う場合はツアーの団体予約がされているのでほぼ旅程通り進むでしょう。
参考:保津川下りの乗り場とトロッコ列車とセットにしたい時の攻略法
保津川下り紅葉の時の待ち時間は?
保津峡の紅葉のピーク時期は日や時間帯によって2~3時間程の待ち時間が出ることが多いです。
昼過ぎに着いた場合などは長蛇の列ができていてその日の内に乗船できないこともあります(最終船は15時半)。
しかも予約ができないということは・・・川下りの受付窓口には何時頃行くのがベストなのか?
保津川下りの方にお話を伺ったところ、紅葉時期の週末でも朝の8時半位までに受付に行けば割とスムーズに乗船できるとのことでした。これくらいの時間に受付していれば9時の始発に乗船できることが多いそうです。
平日だと週末よりは若干混雑が少ないので、9時頃までに現地入りして受付を済ませれば待ち時間は少ないとのこと。
ただ、週末も平日も10時を過ぎると致命的!10時を過ぎた頃から一気に混雑度が増し1~2時間待ちになる日も多々。それ以降お昼にかけてどんどん人が増えて3時間待ち位になる日も出てくるそうです。
始発の船が出る朝の9時には舟の数も船頭さんも揃っていますが、一旦出払ってしまうと流れが一気に悪くなります。混雑が苦手な場合はなるべく8時半頃までに到着していたいですね。
おわりに
保津川下りはただでさえ人気のアクティビティーですが、紅葉の時期は半端なく混雑します。団体以外は受け付け順になるので、なるべく9時の始発前までに行ってスムーズに川下りを楽しみたいですね。