年末年始の新幹線チケットを取るのがなかなか大変です。
年末年始の新幹線の予約はいつからなのか。空き状況をチェックするにはどうすればいいのか。予約がとれなかったらどうすればいいのか。料金は上がるのか…。疑問だらけですよね。
今回は年末年始の新幹線予約に関する疑問にお答えしていこうと思います。
年末年始の新幹線の予約はいつから
年末年始は激混みする時期ですが、指定席の予約開始日は通常と変わりありません。
主な予約方法はこの4種類ですが、予約はどれも乗車日の1か月前の朝10時(券売機は朝10時10分~)となります。
⇒JRの指定席券売機
⇒ネット(えきねっと/e5489/スマートEX,エクスプレス予約など)
⇒旅行会社
参考:新幹線の予約方法一覧☆ 窓口・券売機・ネット別で詳しく解説
ただ年末年始の新幹線の予約は大変…。
予約開始時間前から窓口に人が並び、ネットはアクセスが集中しすぎて最初の30分ほどは操作困難になるという事態も発生します。
ネットでとる場合には予約開始日の1週間前の朝5時半から事前受付サービスが使えるので便利ですが、事前受付をしても切符の手配は予約開始日の朝10時から。
予約開始時間になったらスタッフが順々に手配していく形なので、混雑状況次第で取れない場合も。必ず予約が取れたかどうかの回答チェックが必要です。
ちなみに事前申込後にネットや窓口で重複してチケットを取った場合は500円前後の手数料を払って払い戻しができます。ただし乗車日前日からは手数料が跳ね上がるのでそれまでに。
参考:年末年始の新幹線の混雑具合 上りと下りのピークと空いてる時間を解説
年末年始の新幹線料金
年末年始の新幹線料金は高くなる場合とならない場合があります。
わかりやすくまとめるとこうなります。
なんでこんな差が出るかというと、
新幹線のチケットは乗車券と特急券(指定席or自由席)の2枚組になっていて、指定席特急券のみ「通常期」「繁忙期」「閑散期」で値段の差が設けてあるからです。↓
<指定席特急券のシーズンと値段>
⇒通常期 ⇒繁忙期:通常期の指定席特急券代+200円 ⇒閑散期:通常期の指定席特急券代-200円繁忙期にあたるのはGWや夏休み、年末年始などの混雑する時期、閑散期はお正月明けから2月頃や6月など利用者が少ない時期、通常期はそれ以外。自由席やグリーン席、グリーンクラスにはこの3区分はなく、指定席のみの設定です。
ということで、年末年始に普通車の指定席を利用する場合は繁忙期なので通常料金より200円だけ高くなります。
年末年始の新幹線の空き状況
年末年始の予定が決まらない場合は、新幹線の空き状況が気になります。
そんな時はJRサイバーステーションで調べると一発でわかります。
利用時間は6時半~22時半。乗車日1か月前の10時からの指定席の空き状況が調べられます。
ちなみに自由席の混雑状況は乗るまで誰にもわかりません。
年末年始の新幹線の予約がとれない時は
もし指定席がとれなかったらどうするのか。
そんな時はキャンセル待ちをしながら、飛行機や在来線など他のオプションを探りましょう。
新幹線は本数が多いので、いくら年末年始でもキャンセル0ということはまずありません。
さらに旅行会社が押えていたツアー分の席が戻される場合もあるし、乗車日前日からは払い戻し手数料が一気に上がるのでその前にキャンセルする人だっています。
ということで、指定席が売り切れた後もこまめに空き状況を確認すると、運がよければ指定席をゲットできることもあります。
もしキャンセル待ちしてもダメな場合は自由席です。年末年始の混雑はすごいですが、早めにホームに並んで(始発駅なら尚いいけど)、乗れる列車に乗って下さい。
もしくは他の交通機関を使うか、時期を変更してもいいと思います。
おわりに
年末年始の新幹線は区間にもよるけど予約がとても大変。予定が決まっているなら事前受付サービスを使って予約開始日に指定席をゲットするのが一番スムーズです。もし指定席がとれなかったら、キャンセル待ちをしながら別オプションの検討をしてみて下さい。