ソロキャンプブームの昨今、女性一人でソロキャンプを始める人が増えてますね。
でもソロキャンプはとても魅力的ですが女性ならではの心配事も…。今回は自分や友人の体験を基に初心者女子キャンパーが安全に過ごすための場所選びや危険の対策法をまとめました。
ソロキャンプ女子の場所えらび
ソロキャンプの場合、場所選びはすごく大事ですよね。せっかくのソロだから自然豊かで落ち着いた他人に邪魔されない場所でのんびりできたら最高です。
ただやっぱり女性のソロキャンプとなると人里離れた場所で野営をすればOKというわけにはいきません。←絶対ダメではないですが実際めちゃくちゃ怖いです。
と言うことで、多少グループやファミリーキャンプの人がいてもしっかり管理されたキャンプ場を選んだ方が安心感があります。
例えばこんな場所ならある程度安心して過ごすことができます。
ソロサイトや数は少ないですが女子専用サイトを設けているキャンプ場もあります。
「ソロキャンプ キャンプ場」で検索すると沢山出てくるのでレビューをチェック。電話して状況を聞いておくともっと確実です。
ソロキャンパーのツイッターをフォローしておくと有益な情報が入ってくるし、情報交換もできるのでおすすめです(youtubeもおすすめ)。
⇒夜間も管理人さんがいるキャンプサイト。管理人さんがいると安心。ただお話し好きの人だとビールを持ってキャンパー達と話して回る人もいるので、一人を楽しみたい時はその辺の情報もチェックするといいかも。←私も経験済み。
⇒人里離れておらず、人もほどよくいるキャンプサイト。 ⇒携帯が使える場所。 ⇒シーズンオフの評判のいいキャンプサイト。グループキャンパーやファミリーキャンパーが多いのは夏。秋や春先を狙うと混雑は減って快適です。
ただシーズンオフの平日(中日あたり)に行ったら周りに誰もいなくて怖かったことがあります…。
⇒車が横に止められるキャンプサイト。物音が怖くなった時や天候が悪化した時はすぐに車に逃げ込むことができます。
ソロキャンパー専用サイトでない場合は、ソロの女性キャンパーの近くや落ち着いたファミリーキャンパーと程よい距離感で設営すると多少音がしても安心感があります。
夜間トイレに行きたくなることも多いので、トイレにアクセスしやすい場所を選ぶのもおすすめです(それでも夜は怖い時があるけど)。
ソロキャンプ女子が危険を避けるには?
女性のソロキャンプは危険!と言う人もいますが、実際にはソロを楽しんでいる女子も結構います。
肝心なのは場所選びと安全対策。どんな対策をしておくといいかをリストアップしてみたいと思います。
⇒ソロ仲間とソロキャンプをする。ソロキャンプ仲間がいれば現地で集合してそれぞれソロキャンプをすると安心。自信が付けば一人で行くこともできるようになります。
特にキャンプ超初心者の内は経験者と一緒に行って設営や焚き火の扱いを教えてもらうと早く覚わります。
⇒デイキャンプから始めてみる。キャンプビギナーでソロ仲間がいない時は、デイキャンプから慣らしてみると勝手がわかってきます。人は多いですがフェスキャンプでソロデビューもありです。
野にキャンプ道具を持って昼ごはんを食べに行くだけでもだいぶ違います。
⇒管理棟の近くで設営する。 ⇒お酒を飲みすぎない。キャンプではビールが進みますが、酔っぱらうと危険なのでほどほどに。
⇒SNSで場所の発信をしない。居場所が特定されるとリスクが高まるので、場所や目印になるような物の写真は投稿しない方がいいです。ツイッターなどは変な輩も見る事ができるので…。
⇒家族に行先を伝えておく。家族又は緊急時に対応してくれる人には行先を伝えておきましょう。
⇒携帯はチャージしておく。万が一の時の必需品なので、モバイルバッテリーチャージャーを持って行っていつでも使えるようにしておくと安心。
⇒テントを離れる時の安全対策。貴重品は身につけて、テント内の物が見えないようにフライシートも閉めて鍵をかっておくと◎
⇒男性ソロキャンパーの隣は避ける。実際はいい人がほとんどだし差別みたいで嫌なんですが、見た目だけでは判断できないので注意するに越したことはないです(お酒が入ると変わる人もいるし)。
スペースが空いてるのにわざわざ自分の隣に張られ場合は場所を変えた方が無難です。
⇒残飯をテントの周りに置いておかない。夜間に動物が寄ってきます。
⇒就寝時、斧やナイフなどは自分の手元へ。就寝時、道具をテント内に入れるのは基本ですが、凶器になるような物は自分の近くにあった方が無難。最悪の事態、護身用としても使えます。
⇒管理人さんと周辺のキャンパーとコミュニケーションを取っておく。ソロキャンプだから自分の世界に入りたいのは山々ですが、管理人さんや周辺のキャンパーと少しでもコミュニケーションを取っておくと何かあった時に力になってもらえます。
ソロキャンプ女子の防犯グッズ
女性に関わらず男性でも使える防犯グッズをいくつか紹介します。
⇒南京錠就寝時や外出時にテントの入り口のチャックとチャックを合わせて南京錠で止めておくと安心です。幕を破って入ってこられたら終わりですが…そこまではないと信じて…。
⇒防犯ベル万が一の時は恐怖で声が出ないことも。防犯ブザーはそんな時に役に立ちます。キャンプとは別で災害時にも使えますよ。
⇒簡易トイレ夜中にトイレに行くのは怖いもの。そんな時に女性用の簡易トイレがあると便利です。
⇒防犯スプレー万が一襲われた時に犯人に顔面に向って噴射するもの。相手の動きを封じる事ができるものの、深刻な後遺症を与える心配がない作りになっているので一本あると安心です。
⇒熊撃退スプレーまずは熊のいるような場所に行かないことが大前提ですが、万が一熊に遭遇してどうにもならなくなった時には使えます。
残飯もしっかり片付けておいて下さいね。
おわりに
ソロキャンプをする時は女性も男性も安全対策が必要ですが、女性の方が気を付けないといけないことは多めです。
とは言え常識範囲の事に注意していれば安全が確保できることがほとんど。必要以上に怖がる必要はないし、最初はデイキャンプやソロの集まりキャンプから始めてもOKです。自分に合ったソロキャンプのスタイルを見つけてお楽しみくださいね!