「えっ?スガキヤのたこ焼き!?」
大好きなスガキヤからたこ焼きが出たとあっては食べないわけにいきません!
ということで、「たこ寿」のたこ焼きを食べてきました。
たこ寿はスガキヤのたこ焼き屋
たこ寿は名古屋のソウルフード「スガキヤ」が始めたたこ焼き屋さん。
「たこことぶき」とか「たこす」とか読みたくなりますが、「たこじゅ」と読みます。
2024年3月末に1号店ができたばかりで、店舗はまだ少なめ。
今回、名古屋駅から近い則武イオンのたこ寿へ行きましたが、併設しているスガキヤのラーメンに負けず劣らず繁盛していました。
たこ寿のたこ焼きは4種類
たこ寿のたこ焼きは4種類あり、どれも8個入り。昔ながらの舟皿に乗って出てきます。
メニューはこちら。甘酢で付けた生姜漬け付きです。(お寿司のガリのような感じ)
- そのまま:秘伝のダシ味
- 甘辛どろしょうゆ:甘辛醤油+鰹節の旨み+一味唐辛子
- 甘口しょうゆ:リンゴ果汁をたっぷり使った甘みソース
- ネギ醤油:たっぷりのネギと白醤油を使った旨味醤油ダレ
値段は「そのまま」が480円、「ネギ醤油」が580円、その他は500円です。プラス120円でドリンクも付けられます。(ドリンク単品だと230円)
ちなみに、スガキヤのラーメン(一番ベーシックなラーメン)は430円なので、たこ焼きの方が少しだけお高級に感じます。
※2025年2月現在の値段
たこ寿のたこ焼きを実食!
さて、実食。
どれにしようか迷ったものの、スガキヤの味を堪能したかったので、「そのまま」を注文。
揚げていない昔ながらの焼きスタイルで、外はふわふわ、中はトロトロです。
地元名古屋にはキャベツ入りの具だくさんなたこ焼きも多いのですが、たこ寿のたこ焼きはキャベツなし。タコとネギでシンプルです。
なんというか、以前食べた明石焼きを思い出しました。
そして、お味は「だしが効いて、ふつうにおいしい」と言うのが正直な感想。
スガキヤのラーメンはスープが独特なので、「秘伝のだし味」という謳い文句に超絶期待していたのですが、さほどスガキヤらしいパンチは感じられませんでした。(たこ焼きとしてはウマい)
ただ、「甘辛ドロ醤油」を注文している人も多かったので、意外とソース付きの方がスガキヤらしいのかもしれません。
たこ寿の店舗はどこにある
たこ寿はどこのスガキヤにも併設しているわけではなく、今のところ、こちらの6店舗です。(2025年2月現在)
- そよら鈴鹿白子店(三重県鈴鹿市)
- 則武新町店(愛知県名古屋市)
- 星ヶ丘テックランド店(愛知県名古屋市)
- イオンスタイル豊田店(愛知県豊田市)
- 半田あさひまちモール店(愛知県半田市)
- イオンモール奈良登美ヶ丘店(奈良県生駒市)
1号店は三重県の「そよら鈴鹿白子店」。
2号店にあたる「則武新町店」は、名古屋の観光名所「ノリタケの森」の隣のイオンの中にあります。
スガキヤ好きの名古屋人のつぶやき
スガキヤのラーメンは、この地方の人間にとってソウルフード。そして、たこ焼きは日本屈指の愛されフード。
この2つがタッグを組めば最強だろうと思ったのですが、少し期待が大きすぎました。
食べた瞬間にスガキヤのスープの味が口いっぱいに広がることを想像していたのですが、これはダシのよく効いた美味しいたこ焼き。
おそらく、何も知らずにこのたこ焼きを食べて「これ、スガキヤの味じゃない?」という話にはならない気がします。
「やっぱり、スガキヤに行ったらラーメンとソフトクリームを食べたいな。」これが私の個人的な感想です。
参考スガキヤラーメン食べ比べ[名古屋人が生麺,袋麺,カップ麺をレビューしてみた]おわりに
これを読んで「そうか、スガキヤはやっぱりラーメンの方がいいのか」と思った方もいるかも知れませんが、これは私の個人的な感想。
スガキヤのラーメンが好きすぎて、ちょっとやさっとでは他のメニューになびかないだけなのかもしれません。
実際に自分で味わわないとわからないので、気になる方はぜひ食べに行ってみてください。