名古屋名物の味噌煮込みうどんにインスタント麺があるのをご存知ですか?
名古屋だと味噌煮込みうどんは生麺タイプが主流ですが、お手軽なインスタントも人気です。
インスタントはスーパーだけでなく名古屋駅のお土産売り場やコンビニでも入手可能。
今回は、このインスタントの味噌煮込みうどんをガッツリご紹介したいと思います。
記事の内容
インスタントの味噌煮込みうどんならスガキヤ!
インスタントの味噌煮込みうどんはいくつかありますが、ダントツで有名なのはスガキヤのインスタント麺。
スガキヤと言えばラーメンですが、名古屋のスーパーにはスガキヤのうどんもズラリと並んでます。
インスタントの味噌煮込みうどんには袋麺とカップ麺があり、どちらも美味しいです。
みそ煮込みうどん(袋麺)
昔から人気の袋麺。麺が油で揚がっています。
八丁味噌 みそ煮込みうどん(袋麺)
もっちりノンフライ麺で、スープの味もコクうまです。
カップ麺
お手軽なカップ麺は非常食にもピッタリ。麺は昔は揚げ麺でしたが、今はリニューアルされてもっちりノンフライ麺になっています。
インスタントの味噌煮込みはおいしいのか?
はっきり言うと、生麺とインスタント麺では麺はかなり違います。ただ、出汁の旨味と味噌のコクが合わさったスープはとても美味しく、麺との絡みも良し。
生麺の食感とは別物ですが、インスタントはインスタントの良さがあるので名古屋でもファンが多い一品です。
八丁味噌 みそ煮込みを実食
ここからは、私がこよなく愛す八丁味噌の袋麺をご紹介していきます。
さっそくですが、中身はこちら。
内容物はプラスチックのトレイに入った乾麺、液体スープ、出汁パウダーの3本立て。麺は生麺とは全く違い、どん兵衛の麺みたいな感じです。
液体スープはスープと言うか出汁の効いた八丁味噌(赤味噌)。「だし味」と書かれたパックにはカツオ風味の隠し味が入ってます。
作り方は普通のインスタント麺と同じ
作り方は、その辺の袋麺と同じ。
麺をほぐしながら4分程茹て液体スープと出汁パウダーを投入し、さらに2分間煮込むだけです。
「麺の茹で時間はお好みで」とあるので、私はいつも表示より少し短くして固めにしています。
味噌煮込みは土鍋で作る事が多いですが、インスタントならどんぶりでも問題なしです。
スープの味と麺の食感
まずスープですが、生麺のスープと似ていて非常に美味しいです。主張の強い八丁味噌とカツオ出汁の強さが癖になります。
麺はよくあるインスタントうどんとそっくり。「半生のようだ」と言われる味噌煮込みの生麺とは全く違いますがスープとの絡みは良し。
これはこれで好きですが、生麺のつもりで買うと違いにビックリするかもしれません。(生麺が苦手な人にはインスタントの方が食べやすいかも)
フライ麺とノンフライ麺を比べるとフライ麺はふっくら。ノンフライの方は薄めですが、歯ごたえがよくもっちりした感じです。
ちなみに、味噌煮込みの有名店で食べる味噌煮込みうどんがお望みなら、お店に行くか、生麺(冷凍)を買って帰るのがいちばん。
駅のおみやげコーナーや一部スーパー、通販で買うことができます。
味噌煮込みうどんの具材
味噌煮込みに入れる定番の具材はこんな顔ぶれです。
- 卵←トロッとした黄身に麺を絡めると最高
- ネギ←斜め切り
- しいたけ←まるごと
- ほうれん草
- かまぼこ
- 鶏肉
- 油揚げ←細切り
- 花麩←2~3個入れると見栄えがいい。
基本的に合いそうなものなら何を入れてもOKです。
味噌煮込みうどんのアレンジ
味噌煮込みうどんでアレンジがしたい場合は、えび天やかき揚げを乗せて食べるのもあり。
揚げ玉をのせるだけでも良くて、スーパーで買う生の味噌煮込みうどんには揚げ玉がついてくるものもあります。
あとは、ご飯と一緒に食べるというのが昔からの食べ方。なんといっても汁が濃厚なので、ご飯が進みまくりです。
お店でもご飯と一緒に注文するのはかなり普通。白菜の漬物でお口直しをするのも定番です。
インスタント麺のスープでも十分美味しいのでぜひお試し下さい!
おわりに
味噌煮込みうどんは生麺を食べるに越したことはないですが、インスタントでも十分満足できます。
麺が違うのは仕方ないとしてスープの再現性が高いのでかなり楽しめますよ。
名古屋にお寄りの際は名古屋駅でも購入できるのでぜひどうぞ!