
今回は、自分が感じた疑問と戸惑いをもとに、「スマートEX」「EX予約」「EX早得」が一発でわかるように解説。
「スマートEX」と「EX予約」のどっちが向いているかもまとめました。
記事の内容
スマートEX・EX予約・EX早得を一言で言うと?

これじゃ、混乱するのも当然なので、最初に一言でまとめてみました。
- スマートEX:東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービス【無料】
- EX予約:東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービス【有料】
- EX早得:「スマートEX」と「EX予約」の利用者が使える早割
「スマートEX」も「EX予約」も、割引料金で新幹線に乗れるのが魅力。「EX早得」を使うことで、さらにお安く利用できます。
もちろん、予約はオンラインで完結。チケットレス乗車もできるので、移動がとてもスムーズです。
スマートEX・EX予約の決定的な違い
「スマートEX」と「EX予約」は見た目そっくりですが、決定的な違いがあります。
- スマートEX:無料。割引額が小さい。ほとんど乗らない人向き。
- EX予約:有料。割引額が大きい。年に数回以上乗る人向き
どちらの利用者にとっても「EX早得」が最強!

「スマートEX(無料)」の利用者も「EX予約(有料)」の利用者も「EX早得」は平等に使えます。そして、これが一番最強!
発売期間、利用期間、使える区間・列車・座席などの制限がある限定品ですが、控えめに言ってお得。
どちらのユーザーも、一番最初に「EX早得」をチェックするのがおすすめです。
ただし、変更はできないのであしからず。
スマートEXとEX予約を一発比較

「スマートEX」と「EX予約」のサイトを行き来していると、ガッツリ疲れますよね…
ということで、私が知りたかったことを一発比較してみました。
| 項目 | スマートEX | EX予約 |
|---|---|---|
| 入会申し込み | 不要 | 必要 |
| 会員登録 | 必要 | 必要(入会申込み後) |
| 必要なもの | 手持ちのクレカ・交通系ICカード(任意) | 専用(or対応)のクレカ・交通系ICカード(任意) |
| 年会費 | 無料 | 1,100円 |
| 割引 | 片道200円(自由席は割引なし) | 片道300円~1000円前後(区間で変わる) |
| 対象列車 | 東海道・山陽・九州新幹線の「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」「こだま」「つばめ」 | |
| 予約できる座席 | 普通車指定席・グリーン席・普通車自由席(割引なし) | 普通車指定席/自由席・グリーン席 |
| 利用/予約期間 | 通年(繁忙期もOK)/乗車日1年前〜発車4分前 | |
| チケットレス乗車 | できる | |
| ポイント | EXポイントが貯まる | |
| EX早得 | 使える | |
| e特急券(学割/障害者割併用OK) | 使えない | 使える(これがEX予約最大の武器!)(2027年3月31日乗車分まで) |
| 変更 | 手数料無料で何度でも可能 | |
| 往復割引 | 使える(2026年3月31日乗車分まで) | |
*往復割引:片道601km以上の長距離区間の往復が1割引になる。(東京発着なら岡山駅以遠)
EX予約がスマートEXよりお得になる分岐点

「スマートEX」は無料で割引きっぷが利用可能。使って損はありません。
でも、「EX予約(有料)」の方がお得なら、そちらを使うのがベストです。
ということで、「EX予約」の方が「スマートEX(無料)」よりもお得になる分岐点を表にしてみました。
※東京から「のぞみ」で移動した場合の大人片道料金(通常期)で比較。(2026.1現在)
*計算式:年会費(1,100円)➗(スマートEXとEX予約の差額)
指定席
のぞみの指定席の場合、年間1.5往復〜2.5往復以上(区間による)で「スマートEX」より「EX予約」の方がお得になります。
| 目的地 | スマートEX vs EX予約 | EX予約のお得分 | 何回乗れば「EX予約」の方がお得? |
| 名古屋 | 11,100円/10,880円 | 220円 | 5回(2.5往復)以上でEX予約がお得 |
| 新大阪 | 14,520円/14,230円 | 290円 | 4回(2往復)以上でEX予約がお得 |
| 博多 | 23,610円(22,200円)/23,160円(21,750円) | 450円(450円) | 3回(1.5往復)以上でEX予約がお得 |
※博多の()は往復割引。(2026年3月31日乗車分までで修了)
ただし、東海道・山陽・九州新幹線をまたがる区間は、閑散期:-400円、繁忙期:+400円、最繁忙期:+800円。
カレンダーはこちらから。
自由席
のぞみの自由席も、年間1.5往復〜2.5往復以上(区間による)で「EX予約」の方がお得になります。
| 目的地 | スマート vs EX予約 | EX予約のお得分 | 何回乗れば「EX予約」がお得? |
| 名古屋 | 10,560円/10,310円 | 250円 | 5回(2.5往復)以上でEX予約がお得 |
| 新大阪 | 13,870円/13,620円 | 250円 | 5回以上(2.5往復)以上でEX予約がお得 |
| 博多 | 22,220円(20,810円)/21,720円(20,110円) | 500円(750円) | 3回以上(1.5往復)/(1往復)以上でEX予約がお得 |
※博多の()は往復割引。(2026年3月31日乗車分までで修了)
グリーン席
のぞみのグリーン車も同じ。年間1.5往復〜2.5往復以上(区間による)で「スマートEX」より「EX予約」の方がお得になります。
| 目的地 | スマート vs EX予約 | EX予約のお得分 | 何回乗れば「EX予約」がお得? |
| 名古屋 | 14,760円/14,540円 | 220円 | 5回以上(2.5往復)以上でEX予約がお得 |
| 新大阪 | 19,390円/19,100円 | 290円 | 4回(2往復)以上でEX予約がお得 |
| 博多 | 30,870円(29,660円)/30,420円(29,010円) | 450円/(650円) | 3回以上(1.5往復)/(1往復)以上でEX予約がお得 |
※博多の()は往復割引。(2026年3月31日乗車分までで修了)
ただし、東海道・山陽・九州新幹線をまたがる区間は、閑散期:-400円、繁忙期:+400円、最繁忙期:+800円。
カレンダーはこちらから。
EX早得オンリーなら比較の余地なし

この場合は、「スマートEX」で十分です。
「EX早得」は「スマートEX (無料)」でも「EX予約(有料)」でも平等に使えるので、早割のみを使う予定なら迷う必要はありません。
例えば、東京から「のぞみ」の指定席を利用するなら、EX早得21またはEX早得7が利用可能。
料金は、こんな感じで「EX予約」より安いです。
| 目的地 | EX予約 | 早得21 | 早得7 |
| 名古屋 | 10,880円 | 10,370円 | なし |
| 新大阪 | 14,230円 | 12,980円 | なし |
| 博多 | 23,160円 | 17,920円 | 18,620 |
ただし、EX早特にはいろんな制限があるので、使えない場合も多々あります。
EX早特についての詳しい情報はこちらにまとめました。
参考スマートEXって何?メリットと落とし穴、超お得なEX早得も徹底解説!スマートEXで損をするパターン

そうなんです!「スマートEX(無料)」を使うと損をすることがあるのでご注意を!
それは、これらのケースです。
- 新幹線+JRの在来線を乗り継ぐ場合(特に中〜長距離)
- 学割を使う場合
- 障害者割引を使う場合
これらの場合、窓口で紙の切符を買う方が断然お得です。(JR在来線の利用が短距離なら大差はないが…)
※「障害者割引」は2026年秋以降から「スマートEX」「EX予約」に対応予定。
EX予約を検討する余地あり
上のケースでは、「EX予約」を使うのもおすすめ。(元が取れるかはご確認を)
理由は、「e特急券」が使えるから。「e特急券」は「EX予約」会員だけが使える特権で、上のケースと組み合わせれば最強です。
地味に見える「e特急券」のすごさと、「スマートEX」でJRの在来線を乗り継ぐと損な理由はこちらをご覧ください。
参考EX予約でお得になる人ならない人!JR在来線乗り継ぐ人も必見です!結局、どっちを選ぶのがベスト?

長くなってきたので、〆として「スマートEX」向きの人、「EX予約」向きの人を分類してみました。
あえて「紙の切符」がベストな場合も紹介します。
スマートEX(無料)が向いている人
まず、無料の「スマートEX」が向いているのはこちらの方々です。
- 「EX早得」しか使わない。
- 年に1往復するかしないか。
- 専用のクレジットカードは作りたくない!(手持ちのクレカはEX予約に対応していない)
EX予約(有料)が向いている人
「EX予約」の利用を検討した方がいいのは、新幹線を年に数往復以上使う方々。
その上で、こんな条件もあれば「EX予約」の方がお得です。
- 自由席もよく使う。
- 「EX早得」以外もよく使う。
- 新幹線の前後にJRの在来線を使うことが多い。
- 学割と併用したい。※
- 障害者割引と併用したい。※
紙の切符がベストな人
切符を駅で買うことになりますが、この場合は紙の切符がベストです。
- 学割や障害者割引を使う。(新幹線はほとんど使わない)
- 新幹線とJRの在来線を乗り継ぐ。(新幹線はほとんど使わない)
- スマホを使えない。
どっちみち通常の切符を使うなら「株主優待券」を利用する選択肢もあります。
実際に使ってみたら、かなり安くなったので、体験を下の記事にまとめました。
参考新幹線に安く乗る!名古屋⇔東京ののぞみが株主優待で990円お得になった話*株主優待の割引率はJR各社で違います。学割・障害者割を使う場合は、どっちがお得か要チェックです。
参考新東名スーパーライナー乗車記 [東京⇔名古屋を高速バスで往復してみた]おわりに
「スマートEX(無料)」と「EX予約(有料)」は紛らわしさMAXですが、どちらもお得なサービスです。
お得さ重視なら、どちらを使うにしても「EX早得」のチェックは必須!
あとは、新幹線の利用頻度などを考慮しつつ、年会費の元が取れそうなら「EX予約」が一番お得です。
参考東京で安く宿泊!ホテルウィンズ浅草カプセルインに泊まってみた 参考ナインアワーズに泊まってみた!睡眠解析付き3連泊の実態は?