挙式のみのウェディングとは披露宴なしでセレモニーだけをするシンプルな結婚式。
ごく親しい人達だけに囲まれて新たな門出を祝うことができるので密かに人気のスタイルです。
実は私も挙式のみ婚をしましたが、とても心に残る式になりました。
今回は挙式のみをする場合のメリットや挙式場所、費用と相場、誰を呼ぶかについて詳しくまとめてみました。
挙式のみを選ぶメリット
「せっかくの晴れ舞台なのに披露宴をしない意味がわからない!」
こう人も多いかもしれませんが・・・
挙式のみを選ぶのはそれなりにメリットが多いから。
例えばこんなことですね。
- 大々的な宴が嫌な場合でもけじめをつけることができる。
- 節約できる。
- 本当に親しい人のみでアットホームな式ができる。
- スピーチや乾杯の音頭、余興、受付、席決めなどで悩まなくていい。など。
やっぱりコストを抑えながらけじめを付けられるのが最大の魅力ですね。
披露宴が恥ずかしかったり、披露宴にまつわる諸々の準備が億劫な場合にもいいオプションです。
結婚は親がどうのという問題ではないですが、けじめを付けることで親が安心してくれたのは私として嬉しいポイントでしたよ。
挙式のみができる場所は意外とある!
「でもさー、挙式と披露宴ってセットになってるから挙式のみができる場所って少なくない?」
こんな疑問もあると思います。
ただ、挙式のみができる場所は全国各地に結構あるんです。
私の時は地元の神社でしたが、他にもこんな場所で挙式できます。
- 結婚式場のチャペル
- ホテルのチャペル
- 神社
- 教会
- お寺
- 公園
- 自宅など
確かに全ての式場や神社仏閣などで挙式できるわけではありませんが、思ったよりできる所が多いんです。
「挙式のみ 地名」「神社挙式 地名」などで検索してみると色々出てくるので、興味のある方は検索してみて下さいね。最近はウェディング会社のサイトで特集されていることも多いですよ。
挙式のみに必要な費用
挙式のみをする場合、こんな費用がかかります。
- 挙式料
- 衣装と小物
- 着付け料
- ヘアメイク
- 写真撮影
- 写真データ
結婚式場のプランを使えばこれらの物がセットでいくらになってることが多いです。ただ、衣装や演出をランクアップしたり、写真データを増やしたりすれば追加料金がかかります。
神社仏閣などでの式は挙式料(初穂料)を神社仏閣に収めて、その他衣装などは自分で手配する形。自分で手配するのが大変ならウェディング会社の神社婚プランを使うこともできますよ。
この他には、招待状くらいでしょうか。ただ、作成してもらうなら費用がかかりますが手作りすることもできるし、無料アプリでかわいいウェブ招待状を作ることもできますよ。
挙式のみの相場をズバリ解説
「んで、挙式のみの場合はいくら位かかるの?」
一番気になる所ですよね。
挙式のみの相場はこちら。
- 結婚式場:挙式+基本の衣装等セットで5万〜20万円位(オプションを盛ると30万〜50万位までUP)
- 神社仏閣:挙式料のみで6万から20万円(衣装諸々付けると30万〜50万位)
ちなみに、私の神社挙式は挙式料で12万円、衣装・写真・ヘアメイク・移動費など全て込みで約35万円でした。
ただ、神社仏閣の場合、衣装やヘアメイクを自前にして写真だけ誰かに頼むことも可能です。
式場プランの場合は基本のセットでよければ割と節約できるかも。(オプションを付けたくなるのが人情ってもんですが・・・)
挙式のみだと誰を呼ぶ?
挙式のみの場合、誰を招待するか迷うかもしれませんが、本当に門出に立ち会って欲しいと思う人だけでOKです。
それほど親しくない人を招待すると相手の負担になるし、自分達も気を使いまくるので避けたほうが無難です。
例えば、こんな感じになるんじゃないでしょうか。
- 2人のみ
- 家族のみ
- 家族・親族のみ
- 家族・親族と親しい友人のみ
招待する時は披露宴や会食がないことを伝えるのは鉄則。
それでも「行きたい!」と言ってくれる人に参列して貰えれば嬉しさも100倍増しですよね。
ちなみに家族や親族のみだったり、余裕があれば挙式の後に参列者全員で会食をする流れにしてもいいと思います。
※私が友人を招待した時の事は「挙式のみで友人を呼んだ話 招待状や引き出物 お車代はこうしてみた!」の記事にまとめたので参考になれば幸いです。
おわりに
挙式のみの結婚式は披露宴にかかる無駄なお金や労力をかなり削ることができるし、けじめを付けることもできるので私的にはおすすめです。
結婚式に対する思いはそれぞれ違うので、2人で話し合いながらベストなスタイルを選んでくださいね!
それでは、末長くお幸せに!