カラフルな風船でお馴染みの「カールじいさんの空飛ぶ家」は2009年に公開されたディズニー/ピクサーの映画。
冒頭からいきなり泣かされるものの、笑いあり、感動あり、冒険心が爆上がりする大好きなアニメです。
そして、なんと、この映画のレゴが2023年4月に登場。さっそく作ってみたので、写真を交えつつ感想をご紹介します。
パッケージに目がハート
レゴ売り場には素敵なレゴが所狭しと並んでいますが、「カールじいさんの空飛ぶ家」好きの人なら、パッケージを見た途端に目がハートになるでしょう。
そうじゃなくても、このカラフルさとかわいさには足が止まります。
小さめなのかと思いきや、箱のサイズは高さ38cm 幅26cm 奥行き7cm。持った感じ、割と大きいなと思いました。
価格は7000円台から1万円台でお店によりけり。この時はセールで7000円台だったのでラッキーでした。
全部で4パート
箱を開けると、4つに分けられたレゴとシールが入っています。
598ピース入っているものの、パートごとに分けられているので探すのも簡単。
対象年齢は9歳以上ですが、説明書が見やすいので安全に遊べる年齢なら作れそうです。
買う前、「9歳以上かぁ。大人には物足りないのかな?」と思いましたが、全くそんなことはなし。むしろ、「この設計すごいなぁ!」という感動が大きいです。
気分が上がる風船の家
おうち本体は、高さ27cm 幅15cm 奥行き11cm。奥行きは庭も入れて11cm。
うちはIKEAのガラスキャビネットに入れてますが、飾り棚や玄関などに飾ってもいい感じのサイズです。
小さな庭には風船をふくらます道具や思い出の郵便受けも。(郵便受けにカールとエリーの手形がないのが惜しい!)
おうちは映画よりもカラフル度が高め。それでも、めちゃくちゃ可愛いです。
そして、裏側。なんと、こんな感じで壁がありません。
「えっ、壁くらい作ってよ〜」と思ったものの、壁がないことによって思い出の品が存分に堪能できます。
風船の組み立ては最後の目玉!
風船の組み立ては4ステップ目。最後の最後です。実際、早く作りたくて仕方ありませんでした。
パーツはこんな感じで超カラフル。風船の色は、赤・きいろ・青・緑・ムラサキの5色です。
風船は屋根に25個とお庭に5個。結構多くて地道な作業ですが、完成した時の気分は最高です。
カラフルな風船のインパクトはすごくて、飾った時に部屋の印象がパッと明るくなるほど。我が家の元気の素になってます。
思い出が詰まった家の中
おうちの中は、カールじいさんとエリー(奥さん)の思い出で溢れかえっています。(泣ける)
リビングには2人の夢だった「パラダイスの滝」の写真。子供の頃や結婚式の写真も飾られています。
細かいところでは、映画の中でカールじいさんが向きを直していた赤い鳥の置物も。
もちろん、「Paradise Falls」と書かれたガラス瓶の貯金箱も再現されています。
2階の部屋には2人がパラダイスの滝に憧れた冒険映像も。
そして、忘れちゃいけないアドベンチャーブックも登場。映画の中でエリーが書き残していた最後の一節には心打たれましたよね。
レゴを組み立てながら、映画の名場面が脳内再生されてノスタルジックな気分に。同時に冒険心が掻き立てられます。
もちろん、映画を見ながら組み立てるのもおすすめです。
参考レゴのアドベントカレンダーがかわいい![ハリーポッター版を買ってみた]ユニークなフィギュア
フィギュアはカールじいさん、ラッセルとダグ。
ダグは私の大好きなキャラ。「今会ったばかりだけど、もうあなたのことが大好き」のセリフがたまりません。
カールじいさんはの偏屈顔とニッコリ顔、ラッセルは満面の笑みとスマイルの2パターン。
物語の中で偏屈なカールが冒険心を取り戻し、心を開いていく姿に心打たれますが、それが再現されている感じです。
ラッセルのリュックは道具でパンパン。
カラフルな鳥「ケヴィン」がいてくれたら最高でしたが、ケヴィンはおらず。
その代わり、「あっ!リスだ」のセリフでおなじみのリスは登場します。
おわりに
最初は少しお高いかなと思ったものの、映画好きとしては買って大正解でした。
映画のシーンを思い出しながら作るのは楽しいし、何より飾っている今、見るたびに幸せな気分になります。
このカラフルさ、風船で冒険に出かける自由さ、ワクワク感。再現度も高く、とてもポジティブな気持ちになれる良品でした。