出産祝いって役立つものと、貰っても出番がないものがありますよね。
でも、せっかく贈るなら使い倒してもらいたいというのが人情です。
今回は、保育師をしていた頃に保護者の方から聞いた情報と、友人や同僚の出産ラッシュの経験を元に、喜ばれる贈り物10選をまとめてみました。
記事の内容
出産祝いで友達に贈りたいプレゼント10選
ズバリ、いろんな人が貰ってよかったと言っていた出産祝いは実用品や消耗品。
具体的にはこんな贈り物です。
ギフトカード
なんだかんだ言って、必要なものが買えるギフトカードは人気です。
家族から貰うなら現金が一番という人も多いですが、友達から贈るならギフトカードの方がやんわりしています。
育児中は身動きが取りづらいのでAmazonなどの通販や、活用度大の「トイザらス・ベビーザらス」、「西松屋」などのギフト券が人気です。
おむつ・おしりふき
確実に使う消耗品と言えばおむつとおしりふき。
毎日使うし、パンパースやムーニーなど名の知れたオムツは意外と高いのでケースで贈ると喜ばれます。
おむつだけじゃちょっと…という時は、かわいさと実用性を兼ね備えた「おむつケーキ」がベストチョイスです。
ベビー服
かわいいベビー服は定番中の定番。選ぶ時はこんな服を選ぶとスベりません。
- 写真映えするロンパースやカバーオール
- オーガニックコットンなど素材のいい服
- 人気ブランドの服
- 着脱しやすいデザインの服
- 仕立てのいい日本製の服
ブランド物のベビー服は女の子なら「マールマール」「ディモア」「ハルウララ」「ジェラートピケ」など、男の子なら「ラルフローレン」「ミキハウス」「カーターズ」「ネクスト」などが人気。
高価すぎると着せる機会を逃すという人も多いので、気軽に着せられる写真映え服がベストです。
新生児サイズはすでに買ってあることが多いので、6ヶ月〜1歳位まで着れる70や1歳半頃まで着れる80位のサイズを贈ると喜ばれます。(それを着る季節も考えて)
ちなみに、つい先日、話題になっていた袴ロンパースとうさ耳ロンパースを友人の子に贈ったら大ウケでした。
ママへのプレゼント
「お祝いで赤ちゃんグッズを貰うのは嬉しかったけど、私へのプレゼントには感動した。」
こう言っていたママがいましたが、妊娠中から出産まで頑張ったママを労うスイーツなどを贈るのも素敵です。
育児中はご飯時間の確保も大変なので、すぐに食べられるスープセットなども人気です。
ベビーバスタオル
ベビータオルはお風呂の時やタオルケット代わりに使うなど使い道が豊富。
ミルクの吐き戻しなどで汚れることも多いし、毎日使うものなので何枚あっても困りません。
肌に優しくてすぐ乾くガーゼタオルは使い勝手がよく、国産タオルやオーガニックコットンの物も喜ばれます。
おもちゃ
赤ちゃんが遊べる安全設計のおもちゃは定番の贈り物。
ラトルやメリーのような五感を刺激するおもちゃ、少し大きくなってから遊べる知育玩具、布でできた絵本などが人気です。
国内のおもちゃブランドだけでなく、「フィッシャープライス」や「ブリオ」など洗練された海外ブランドの評判も◎
上に兄弟姉妹がいる場合は同じような玩具を持っていることが多いので要確認です。
母子手帳ケース
1人目の場合、出産前にケースを準備する人が多いですが、2人目以降の場合は複数の母子手帳や診察券を入れられる大容量タイプに買い換えるママも。
先日、2人目が生まれた友達にリクエストされて母子手帳ケースを贈りましたが、大容量で肩掛けにもなるポーチェのケースはかなり喜ばれました。
離乳食用の食器
離乳食が始まるまで使わないベビー食器は、お祝いで貰ってよかったという人が多いです。
使い勝手がよく、園児になっても使えるようなかわいい食器はプレゼントにピッタリ。
何枚あっても便利なスタイ(よだれかけ)と一緒に贈るのもいいですよ。
寝かしつけグッズ
寝かしつけグッズは心地よい音楽や胎内音、自然の音などを流して赤ちゃんの眠りを誘うグッズ。
効き目は子供によりますが、なんらかのグッズがないと眠れないという子もいます。
赤ちゃんがぐっすり寝てくれればママやパパもハッピー。ママやパパがハッピーなら赤ちゃんもハッピーです。
ミルクウォーマー
夜間や忙しい時にミルクを温めるのは大変。でも、人肌のミルクじゃないと飲んでくれない子が多いんですよね。
泣く子をあやしながらミルクを温める時間はめちゃくちゃ長く感じるし、夜間ならそんな手間を省きたいと思うのが人情です。
ただ、最近はパックや缶の液体ミルクにも使えて、寝る前にセットしておけばOKのミルクウォーマーも登場。
外出先や災害時もモバイルバッテリーで温められると評判です。
友達への出産祝いの相場は?
友人からの出産祝いの相場はズバリ3000円〜1万円程度。
付き合いが深い友人なら5000円〜1万円前後、同僚やママ友なら3000円〜5000円程度が目安です。
自分の時に出産祝いを頂いた相手なら気を使わせないように金額を揃えるといいでしょう。
出産祝いはいつ贈る?
出産祝いは出産後1ヶ月位までに贈ることが多いです。
ママと赤ちゃんが退院して落ち着いた頃に連絡して都合の合う日を決めるといいでしょう。
遠方ならメッセージカードやメールを添えて郵送や通販で送るのもありです。
おわりに
出産祝いは赤ちゃん用、ママ用どちらでもOKですが、すぐに使える実用的なものが喜ばれる傾向にあります。
同じものが重なっても困るので、聞き込みを入れながら役立つものを贈ってあげて下さいね。