はい。できますよ〜。
卵なしだとパサパサになるような気がしますが、普通に美味しいハンバーグができるのでご安心を。
今回は、ハンバーグを美味しくするためのコツを含めつつ、卵なしハンバーグの作り方をご紹介します。
ハンバーグの卵の役目
レシピを見る前にハンバーグの卵の役目を見ておきましょう。
それはこの3つです。
- つなぎの役目
- ふっくらジューシー感を出す役目
- 口当たりを良くする役目
ただ、つなぎや肉汁を閉じ込める役目はパン粉にもあるので、卵なしでも型くずれすることなく美味しいハンバーグが作れます。
それと、外国のハンバーガーに挟んであるようなズッシリ固めのハンバーグが好きなら、卵もパン粉も必要ありません。
ハンバーグの卵なしレシピ
それでは、うちで作っている卵なしハンバーグのレシピをご紹介します。
卵を入れなくてもしっかりまとまるし、柔らかな口当たりです。
材料(中4個分:2食分)
- 合挽きミンチ:250g
- おろしニンニク: 小さじ1(ニンニク1欠分)
- 玉ねぎ:小1個
- パン粉:大さじ5
- 牛乳:大さじ5
- 塩:小さじ1/2
- コショウ:少々
- ナツメグ:少々(あったら)
- 水:大さじ3(焼く時)
パン粉は炒ったおからや砕いた麩で代用することも可能。牛乳は水でも豆乳でも代用できます。
きのこや人参のみじん切りや青じそなど好きな野菜を追加してもヘルシーです。
ハンバーグのソース
ハンバーグのソースはケチャップとソースがあれば簡単に作れます。
砂糖は味を見ながらお好みで調節して下さい。
- ケチャップ:大さじ4
- 中濃ソース:大さじ1
- 水:カップ1/4
- 砂糖:小さじ1〜2
作り方
作り方はこうなります。ごく普通の手順ですけどね。
- 玉ねぎをみじん切りにする
- パン粉を牛乳で浸す。
- 玉ねぎをオイルを敷いたフライパンであめ色になるまで炒めて冷ます。
- ボウルに水以外の全ての材料を入れて、粘りが出るまでこねる。(ゆるかったらパン粉を足して調整)
- 4等分してキャッチボールするように空気を抜きながら形を作る。(真ん中は凹ます)
※写真よりももっと(1cm位)凹ますと火の通りがいいです。
- フライパンに油を敷いて中火で熱し、ハンバーグを並べる。
- 強火で焦げ目がつくまで焼いたら、ひっくり返す。
- ハンバーグの周りに水を入れ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
- 水分がなくなったら強火で水分を飛ばしつつ、もう片面にも焦げ目をつける。
- ハンバーグを取り出したあと、そのフライパンにソースの材料を入れて温める。
- ハンバーグにソースをかけて完成。
もし焼いたハンバーグが余ったら、冷ましてから1個ずつラップで包み、ジップロックに入れて冷凍庫へ。これで約1ヶ月ほど持ちますよ。
コツ
玉ねぎをしっかり炒めるのは食感をよくして甘みを出すため。ミンチとの一体感も生まれてまとまりやすくなります。
焼く時は片面を焼いてから水を足して蒸し焼きにすることでふわふわ感がアップ。中までしっかり焼けるので、竹串などで焼け具合をチェックする必要がありません。
ソースは、ケチャップとソースを混ぜたものをそのままかけても美味しいですが、ハンバーグを焼いたあとのフライパンで温めるとお肉の味も混ざって深みが出ます。
参考参考冷凍しといてよかった!忙しい時に役立つ作り置きメニュー15選おわりに
こんな感じでハンバーグは卵なしでも大丈夫!
卵以外の材料がカバーしてくれるので、固かったりパサパサになることはありません。
卵が苦手な子がいる場合や、卵が切れている時でも問題なく作れるので試してみて下さい。