投稿日:2020年5月15日 更新日:
韓国の代表料理の1つ「トッポギ」は日本でも有名ですよね。
韓国では「トッポッキ」と呼ばれてますが、甘辛いソースとお餅の食感が絶妙です。
今回は、私が韓国人のハウスメートたちと頻繁に作っていた本場のトッポギのレシピをご紹介。
簡単で、ご飯にもビールにも合うのでぜひお試し下さい!
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トッポギの材料
まずは、トッポギ作りに必要な材料です。
トッポギの具材
- トッポギ(トックでもOK)
- さつま揚げ:厚みを半分にして、食べやすい大きさにカット
- 玉ねぎ:厚めにスライス
- ネギ:適当に斜め切り
- にんにく:4人分程度なら2かけ
- キャベツ:食べやすい大きさにざく切り
- にんじん:適当に輪切り
キャベツとにんじんは定番ではないですが、入れると甘みが増すので好んで使ってました。
量は適当でOK。他に合いそうな具材があれば入れてもOKです。
ちなみに野菜なしでお餅とソースだけで作ればおやつ感覚になります。
トッポギとは
ちょっとややこしいんですが…
お米で作った団子のような食感の韓国餅は「トッ」と呼ばれています。
本来は、棒状のトッ(お餅)を炒めた料理が「トッポギ」で、スライスした「トッ」をスープにしたものが「トック」です。
ただ、日本では棒状のお餅がトッポギ、スライスした物がトックと呼ばれる事が多いです。
トッポギ↓
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トック↓
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トッポギはムギュっとした歯ごたえがよく、トックはお団子を平らに切った感じの食感です。
トッポギとトックは冷凍保存可能。冷凍しておけば結構長持ちします。
トッポギの調味料
調味料の量は目安なので、味を見ながら辛さや甘さを調節して下さい。
- ダシダ:小さじ1〜2
- コチュジャン:大さじ2〜3
- コチュガル(唐辛子の粉):適量(なしでもOK)
- 砂糖:大さじ2
- 醤油:必要があれば味を整える程度に少々
- 水:フライパンの1/4〜1/3程度
聞き慣れない材料の説明はこちらです。
ダシダ
韓国版のだしの素。いりこ版と牛肉版があり、どちらでもOKですが牛肉のほうが向いてる気がします。
味がよくチゲやスープ、炒め物にも使えるので重宝。
ダシダがなければ中華味や鶏ガラスープ、ほんだしでも代用できます。
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コチュジャン
韓国の甘辛い味噌。真っ赤なので相当辛そうに見えますが、かなり甘みがあるので激辛ではありません。
炒め物やタレ、和え物を作るのにも使えます。
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コチュカル
韓国の唐辛子粉。粗挽きで、食べた感じは一味唐辛子よりまろやかです。キムチやチゲ、ダッカルビなどにも使えます。
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トッポギの作り方
トッポギの作り方はこちら。とても簡単です。
- トッポギ(お餅)をバラして水に漬けておく。(10分程度)
- 玉ねぎから始めて野菜とにんにく、さつま揚げを炒める。
- フライパンの1/4~1/3まで水を入れる。
- ダシダとコチュジャン、砂糖を味見しながら投入。
- 必要ならコチュカルと醤油も投入し味を整える。
- トッポギ(お餅)を入れてかき混ぜながら煮る。
- ソースがトローンとなったら完成。
トッポギのアレンジ
トッポギを少しアレンジしたい場合はこの3つがおすすめです。
チーズをトッピング
完成したトッポギの上にとろけるチーズをかけるだけ。
甘辛さとチーズのまろやかさが意外にもマッチして美味です。
トッポギラーメン
トッポギの余りにインスタントラーメンの麺を絡めるのもおすすめ。
麺はノンフライ麺じゃなく、太めの揚げ麺のほうが美味しいです。←辛ラーメンみたいな麺がベスト。
参考辛ラーメンと辛ラーメンキムチの違いを食べ比べて検証してみた
トッポギご飯
余ったトッポギにご飯を入れるだけ。
汁が多めなら雑炊っぽくなるし、少なめならチャーハンのようになっていい感じです。
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おわりに
こんな感じでトッポギの作り方はとても簡単です。
韓国料理が好きならダシダやコチュジャン等を揃えておくととても便利。なくても日本の調味料で代用できるので大丈夫ですけどね。
野菜類を入れずに餅とソースだけならおやつにもなるのでぜひ試してみて下さい。それでは!
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