もちろん!余った手作り餃子や市販のチルド餃子は冷凍するのが1番!味も食感も特に変わらず美味しく食べられます。
「でもさ、冷凍するとくっついちゃうよね。」
確かに、手作り餃子だとそうなることもあります。でも一手間加えることで、くっつくことはなくなりますよ。
今回は、上手な餃子の冷凍方法と保存期間、冷凍餃子の焼き方をご紹介します。
手作り餃子の冷凍の仕方
手作り餃子は野菜を多めに入れることが多く、市販の餃子より水分が多め。
そのまま重ねて冷凍すると餃子同士がくっついて大変なことになります(笑)
ただ、この方法を使えばそんな事態には陥りません。
- お皿やバットにラップをする。
- ①の上に餃子がくっつかないように並べる。
※下の写真はキツキツすぎるのでもっと間を開けて下さい!
- 並べた餃子の上にラップをかけて冷凍庫に入れる。
- 餃子が凍ったら冷凍庫から取り出す。
- 凍った餃子をジップロックに入れ、空気を抜いてから冷凍庫で保存する。
お皿やバットにラップを敷くのは、凍った餃子がお皿にくっつくのを防ぐため。ラップを浮かせると餃子がコロンと取れるので、お皿に片栗粉をまぶすより効果大です。(散らからないし)
※水分たっぷりの野菜餃子が剥がれにくい時は、1〜2分置くと取りやすくなります。
カチカチに凍った餃子はジップロックにまとめて入れてもくっつかず、使う時は1個ずつ取り出せるので快適です。
チルド餃子の冷凍の仕方
市販のチルド餃子(冷蔵餃子)を冷凍する方法は超簡単。
チルド餃子は仕切りで区切ってあるので、パックをそのまま冷凍すればOKです。
もし、パックが箱に入っていたら箱から出してパックだけを冷凍すれば嵩張りません。
餃子だけでなくシュウマイにも使えるので、安売りの時に買ってきて冷凍しておくとお得です。
餃子(冷凍)の保存期間
手作り餃子もチルド餃子も冷凍すればかなり長持ちします。
うちの場合だと2〜3ヶ月たったものでも普通に食べてますが、特に味や食感がおかしいことはありません。(←長く保存すると霜がついてきますが…)
ただ、一般的には1か月以内に消費するのがベストだと言われているので、できれば1ヶ月以内に食べきる方が美味しくて安全です。
冷凍餃子の焼き方
冷凍餃子を食べる時は冷凍のまま焼くのがポイント。
解凍する必要はないので、この手順で焼いてみて下さい。
- フライパンに油を敷いて強火で温める。
- 餃子を少し離して並べる。
- 片面だけうすく焦げ目をつける。
- 水を回し入れる。(餃子の1/4〜1/3が浸かる程度)
- 蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
- 蓋を外し水分を飛ばしたら、ごま油を少し回し入れる。
- 好みの焼色になったら完成。
冷凍餃子を茹でる時は
冷凍餃子を茹でる時は、冷凍のまま熱湯に入れて茹でるだけ。沈んでいた餃子がプカプカ浮き上がってきたら完成です。
スープや鍋に入れる時も同じで、餃子を冷凍のまま鍋に入れて火が通れば食べられます。
おわりに
手作り餃子もチルド餃子も冷蔵だと日持ちしませんが、冷凍ならかなり長持ち。
一手間かけることで手作り餃子のくっつき現象もなくなるので、餃子が余った時は冷凍に限ります。
解凍する必要はなく、そのまま調理するだけなので、冷凍餃子は忙しい日の強力な助っ人です。