スコーンは家で簡単に焼けますが、バターをすり合わせるのがめんどくさいですよね。
ところが、この世にはバターなしで美味しく作れるレシピが存在します。
私も何回も焼いていてますが失敗なし!そして焼くまで10分弱です。
今回は、この裏技的な簡単レシピをご紹介します。
スコーンの簡単バターなしレシピ
このレシピだと準備から焼き上がりまでが30分かかりません。食べたくなったらすぐに作れて便利です。
さっそく、レシピをご紹介していきます。
材料
まず、材料はこちら。
炭酸水は無糖でも砂糖入り(スプライトや三ツ矢サイダーなど)でもOKなのでお好みで。(うちは無糖で作ることが多いです)
- 小麦粉:1.5カップ
- 生クリーム:1/2カップ
- 炭酸水(無糖でも砂糖入りでもOK):1/2カップ
- ベーキングパウダー:小さじ2
- 塩:少々(2本指でつまんだ位)
- 砂糖:大さじ1[甘い炭酸水ならいらない]
生クリームは低脂肪でも問題なし。
お好みで、レーズン、チョコチップ、紅茶の葉っぱなどを加えても美味しいです。
スコーンの作り方
工程はこちらです。
- オーブンを200度に予熱。オーブントレイにクッキングシートを敷く。
- 小麦粉・ベーキングパウダー・塩・砂糖をボウルに入れて合わせる。
- ②に生クリームと炭酸水を注ぎいれ、合わさるまで混ぜる。(スプーンなどで混ぜればOK)
- 塊になったら生地の表面に小麦粉をふって滑らかになるようにまとめる。
- 生地を厚さ2cm程に伸ばしてナイフで好きな大きさにカット。(丸く型抜きしてもOK)
- オーブンに入れてこんがりするまで焼く。(15分〜20分程度)
焼くまでの工程は10分弱。パンのように捏ねる必要はなく、生地がある程度滑らかにまとまればOKです。
炭酸水とベーキングパウダーのおかげでしっかり膨らむので失敗することもありません。
温度はオーブンによって割と差があるので、途中で焼き具合をみて調整してみるといいかもしれません。(うちのオーブンは少し弱めなので、途中から220度位にします。←じゃないと、こんがりしない)
出来上がったスコーンはこんな感じ
焼きあがったスコーンは、外がサクサクで中はふわふわ。ビスケットとパンの中間のような感じです。
指で押してみると少し弾力があります。
レーズン入りも美味しいです。(レーズンは生クリームと炭酸水を入れる時に入れる)
味は無糖の炭酸水ならほのかに甘みを感じる程度ですが、ジャムやクロテッドクリーム(orホイップクリーム)と一緒に食べるとちょうどいいです。(クリームの代わりにアイスクリームも◎)
スコーンの保存
食べきれなかったスコーンは保存もできるので安心。
1〜2日で食べるなら密封容器に入れて常温保存でOKです。(暑い時期は冷蔵がベター)
冷蔵なら密封容器に入れて約1週間。1つずつラップで包んでジッパーバッグに入れてから冷凍すれば1ヶ月程度持ちます。
スコーンの温め方
スコーンは焼き立てを食べるのが一番ですが、次の日に食べる時などは少し温めるとふっくらします。
温める時はレンジで15~20秒程度。外側のサクサク感が欲しい時はオーブントースターで2~3分温めるとカリふわになります。
冷凍した場合はパンと一緒で自然解凍がベストですが、レンジにかけてもOKです。
おわりに
バターの代わりに生クリームを使ったスコーンはとても簡単。炭酸水を使うのがちょっと斬新ですが、失敗なく美味しいスコーンが出来上がります。
スコーンが食べたくなったらぜひ挑戦してみてください。