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レモンシロップの作り方と発酵時の対処法,保存の仕方と食べ方を紹介

投稿日:2021年7月15日 更新日:

レモンシロップ

「レモンシロップってどうやって作るの?」

レモンがたくさん手に入ったら砂糖漬けするに限ります。

実家のベランダでレモンがとれるので毎年作ってましたが、作り方はとても簡単。ビタミンCとクエン酸たっぷりでとてもヘルシーです。

今回は、レモンシロップのレシピ、シロップの保存方法と使い方をご紹介します。

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レモンシロップのレシピ

レモンシロップ

レモンシロップはレモンを砂糖で漬けるだけの簡単さ。レモンエキスたっぷりの甘いシロップは癖になるのでおすすめです。

レモンシロップの材料

  • レモン:好きなだけ
  • 砂糖:レモンの重さと同じ量(レモン1kgなら砂糖1kg)
  • はちみつ(オプション)
  • 消毒した瓶

砂糖は氷砂糖、グラニュー糖、上白糖、ザラメ、キビ糖など何でもOK。コクを増すために蜂蜜を入れる時は、その分の砂糖を減らせばOKです。

レモンはワックスのついてない国産が安心。国産レモンの旬は秋〜冬で、10月~11月頃には緑のレモン、12月頃からは黄色のレモンが出回ります。(輸入物なら通年売ってるけど)

実家では10月頃に緑のレモンを収穫していましたが、ユニークな爽やかさと風味があって黄色のレモンに負けじと美味しかったです。

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レモンシロップの作り方

  1. レモンを漬ける瓶を消毒して乾燥させる。
  2. レモンを塩でもみ洗いして拭く。
  3. レモンを輪切りにする。(レモンのヘタは使わない)
  4. 瓶にレモンと砂糖を交互に入れ、一番上は砂糖の層にする。
  5. 毎日瓶をゆすりながら、砂糖が溶けるまで冷暗所で保管する。
  6. 10日~2週間程度で砂糖が溶け切ったら完成。

レモンの種と皮

レモンの皮を残すか剥くかはお好みで。苦味が嫌だったり、国産レモンが手に入らない時は皮なしで作るのもいいでしょう。

種は取れるなら取っておいた方が使いやすいですが、どちらでもOKです。

瓶の消毒の仕方

瓶の消毒はシロップを長持ちさせるために必須。(瓶は密閉瓶か脱気機能付きの密封瓶が◎←発酵予防のため)

熱湯やアルコールで消毒できますが、熱湯に弱い瓶もあるのでアルコール消毒の方が簡単です。

詳しい消毒の方法はこちらをご覧ください。 

砂糖の量

砂糖を減らすと、発酵したりカビが生えたりしやすくなります。

ただ、冷蔵庫で保管して早めに飲むならお好みで減らしてもOKです。

ちなみに、ガッツリの砂糖で漬けておいても使う時に濃さを調節できます。

参考マーマレードの作り方(普通・皮だけ・皮なし)と失敗しないコツ4つ

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レモンシロップの保存

レモンシロップ

完成したレモンシロップは冷蔵庫で保存するのがベスト。冷蔵庫なら発酵やカビを防ぎつつ、半年〜1年ほど保存できます。(*シロップが完成するまでは常温で冷暗所に置く)

冬に沢山漬けた場合は、暖房をつけない部屋の日光が当たらない場所に置いておくのもあり。気温が上がってきたら冷蔵庫に移し替えるといいでしょう。

シロップを取り出す時には清潔なスプーンを使うのも長持ちさせる秘訣です。

発酵したらどうする?

レモンシロップ 発酵

シロップの上の方にプクプク泡が出てきたら発酵している証拠。フタをあけるとアルコールっぽい香りもしてきます。

放置するとどんどん発酵が進むので、このように手当をしましょう。

もし、カビ臭や腐敗臭がしたり、カビっぽく濁っていたりしたら破棄1択です。

  1. レモンを取り出す。
  2. シロップを沸騰させないように弱火で加熱。
  3. アクを取りながら10〜15分程度煮る。(アルコールっぽい香りがする)
    レモンシロップ 発酵
  4. 清潔な瓶に入れて冷蔵庫で保存。

風味が飛ぶような気がしますが、煮た後も味や風味は同じような感じです。(アルコールっぽい香りは少し残る)

うちでは2ヶ月程度経っても普通に飲めてますが、早めに飲むにこしたことはありません。

数日で飲み切るなら煮なくてもOK

もし、発酵が始まりかけてから数日で飲み切るなら加熱しなくても飲めます。

ただ、発酵がどんどん進むのを防ぐために、シロップからレモンを取り出して冷蔵庫に入れましょう。

軽く発酵したシロップは微炭酸のコンブチャ(昆布茶ではない)に似た感じで私は好きです。

参考レモンピールの作り方 [簡単ですが手が止まらなくなるのが難点です] 

参考レモンタルトの作り方[簡単で失敗なし!とろける美味しさです]

レモンシロップの使い方

レモンシロップ

レモンシロップのおすすめの使い方をご紹介していきます。

ホットレモネード

レモンシロップ適量をお湯で割るとホットレモネードになります。(シロップとお湯の割合は味をみながら調節)

ビタミンC豊富なレモン果汁は風邪予防にもなるので冬にはピッタリです。

レモンシロップの水割り・炭酸割り

レモンシロップを水や炭酸(甘くないのがベスト)で割るとスッキリ爽やか。

レモンに含まれるクエン酸はミネラルの吸収を助けてくれるので、汗を沢山かく夏のドリンクとしても重宝します。

かき氷のシロップ

レモンシロップ(原液)はかき氷のシロップとしても使えます。添加物なしでヘルシーなので安心して食べられます。

参考パッションフルーツの食べ頃と味、美味しい食べ方を7つ紹介

さつまいものレモン煮

さつまいもとレモンは相性抜群。シロップもレモンの実も使えるレシピです。

  1. さつまいもを洗って輪切りにする。
  2. 切ったさつまいもを水につけてアク抜きする。
  3. レモンシロップのレモンを取り出して好きな大きさに切る。
  4. 鍋にさつまいもと、さつまいもが被る位の水を投入。
  5. レモンシロップ(好みの味になる量)と切ったレモンを入れる。
  6. 柔らかくなるまで煮る。
  7. 味がしみるように少し置いたら完成

レモンの砂糖漬けの使い道

レモンシロップ

「シロップを作って残ったレモンはどうするの?」

砂糖漬けしたレモンの実はお茶請けとしてそのまま食べてもいいし、刻んでからこんな風に使うこともできます。

  • ヨーグルトやアイスクリームのトッピング
  • パンケーキのトッピング
  • パウンドケーキやマフィンに入れる
  • ジャム(刻んだレモン、レモンシロップ、砂糖を煮詰める)

砂糖漬けにしたレモンは酸味や苦味がまろやかで美味しいので捨てずに食べてみて下さい。

参考シソジュースの作り方[保存の仕方と賞味期限,残った葉の使い道も紹介]

参考塩レモンの作り方と保存方法,美味しいおすすめの使い方8選

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おわりに

レモンシロップは日持ちするので年中楽しむことができます。

国産レモンが出回る秋から冬にかけてたくさん作っておくこともできるので、ぜひお試し下さい。

参考バターナッツかぼちゃは変わり者だがウマい!おすすめレシピはこの3つ

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