こう思った時にタイミングよく入手できないと困りますよね。
赤紫蘇は痛みやすいから早く買いすぎてもダメだし、遅すぎると売り切れることも。これほど買うタイミングに困る物はありません(笑)
今回は梅干し作りの名脇役、赤紫蘇の出回り時期と購入場所、梅干し作りに必要な分量についてまとめてみました。
参考梅干しの作り方[漬け方から干し方までをステップごとに解説]
赤紫蘇の時期
赤紫蘇は梅を漬ける時期に出回ります。
完熟梅が出回り始めて梅干し作りを始めるのが6月中旬から7月上旬辺りなので、赤紫蘇も6月中旬から7月中旬にかけて店頭に並びます。
出荷のピークは6月ですが、7月に入っても需要があるため見つけられる確率が高いです。
ただ、赤紫蘇は鮮度が命のなので、お店に大量に並ぶことはありません。売り切れだったり、扱っていないお店が多いのもこのためです。
買える時期は約1ヶ月間。数もそれほど出ないので、上手にタイミングを見てゲットするしかありません。
買う時は、シャキッとして葉っぱの先がチリチリっと縮れ、色と香りがいいものを選んでみて下さい。
参考赤紫蘇を植える時期(種蒔きと苗)と育て方 収穫時期と方法を解説赤紫蘇が売っている場所
生の赤紫蘇が売られているのは、このあたりです。
- スーパーの野菜コーナーや特設の漬物コーナー
- デパ地下の野菜コーナー
- 道の駅
- 農協
- 農産物の直売所
- 地元のお店の店先(自分の庭で取れた紫蘇などを販売)
シーズン中には茎や根っこ付きの新鮮な赤紫蘇が並んでいることが多いです。
ちなみに、近所に赤紫蘇を育てている人がいたら分けてもらうのもあり。どんどん広がるし、収穫量も多いので使い道に困っている人も多いです。
ただ、なかなか新鮮な赤紫蘇が手に入らない場合には通販を使うのも賢い方法。
赤紫蘇は梅酢が上がった頃に欲しいため、予め手元に届く予定が立っていれば安心です。
▶︎生産者から直接届く【食べチョク】で赤紫蘇を見る
もしも梅は準備万端なのに「どうしても生の赤しそが手に入らない!」という時は、最終手段でもみ紫蘇を探してみて下さい。
「スーパーのもみ紫蘇も姿を消してる!」という時は、通販でチェックすると大体見つかります。
赤紫蘇の分量
梅干しを毎年漬けていると予想がつきますが、そうでないと赤紫蘇がどれだけ必要か迷いますよね。
赤しその分量は梅の重さの20%程度が一般的です。もっと多くてもいいですが、これ位入れると梅にいい色がつきます。
市販されている赤紫蘇は一束分が200g~400g位の事が多く、梅干しに使うのは茎を除いた葉っぱのみ。
「梅◯kg用」などと書かれていることも多いのでチェックするか、スーパーの人に聞くと教えてもらえたりします。
うちは赤紫蘇が大好きなのでモリモリ入れてますが、減らしたい場合でも梅の量の10%は入れた方が色付けに失敗しません。(色付きが悪かったら後から追加も可能)
紫蘇を買いすぎた場合はシソジュースや紫蘇漬け、ゆかりなどにも加工できます。
ちなみに、白梅干しなら赤紫蘇は必要ありません。
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おわりに
赤紫蘇は梅以上に出回る時期が限られているので、タイミングよく入手するのが大変。
どうしても見かけない時は、通販を使うのもありだし、スーパーや直売所に頼んで入荷時に教えてもらうのもいいかもしれません。