料理

型抜きクッキーの基本レシピ 均等に伸ばす方法とくっつく時の対処法

投稿日:2019年9月27日 更新日:

クッキー 基本 プレーン

イベント事のミニギフトに重宝する型抜きクッキー。

型を抜いて焼くだけだから簡単じゃん!と思うかもしれませんが意外と生地伸ばしや型抜きに手こずる事も。

今回は基本の型抜きクッキーのレシピと生地を均等に伸ばすコツ&上手に型抜きをするヒントをご紹介したいと思います!

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型抜きクッキーの基本のレシピ 

まずは簡単なプレーンクッキーのレシピから。面倒なことは大嫌いな私でも失敗なく気軽に作れるお気に入りのレシピです。

型抜きクッキーの材料

分量大きめクッキー約20個分(ミニクッキーなら40個前後)

・バター(室温):100g

・砂糖:100g

・小麦粉:2カップ

・ベーキングパウダー:小さじ1/2

・卵:1個

・塩:少々(親指と人差し指で軽くつまむ程度の量)

お好みで紅茶のティーパックの中身やシナモンパウダーを足しても美味しいです♪

クッキーをプレーンのココアや抹茶味にする場合

ココア風味や抹茶風味のプレーンクッキーを作りたい場合は、小麦粉の10%程をココアパウダーや抹茶パウダーに置き換えればOK。

上のレシピを使うなら小麦粉を大さじ2.5杯分とってココアパウダーor抹茶パウダー大さじ4と置き換えれば大丈夫。

多少の誤差があっても問題なくできますよ♪

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型抜きクッキーの作り方

バターを室温に戻す(指で押したらぐにゃっと凹む位。混ぜたらクリーム状になる感じ。)

オーブンを180℃で予熱する。

バターと砂糖をクリーミーになるまで泡立て器で混ぜる。

塩ととき卵を加えて混ぜる。

小麦粉を4回ほどに分け入れゴムべらでその都度混ぜ合わせる。

ココアや抹茶を入れるならここで投入。

生地をポリ袋に入れてしっとりまとめる。

生地をポリ袋に入れたまま冷蔵庫で30分程寝かせる。

このパートは飛ばしてもいいけど暑い時期は寝かせた方が成形しやすくなります。

生地を麺棒で5mm程度に伸ばす。

お好きなクッキーカッターで型抜き。

10クッキングシートを敷いた天板に並べる。

11180度のオーブンで10分前後焼いて完成!

クッキー生地を均等に伸ばす方法

なんだかんだ言って型抜きクッキーで一番厄介なパートは生地を伸ばすパート。5mmに伸ばすとかムリムリと以前は思ってました。(凸凹クッキーを作ってました。笑)

でもこの方法なら割ときれいに5mmの厚さ(何ミリでもいいけど)に伸ばすことができますよ!

<準備するもの>

・生地
・オーブンシートorラップ
・5mmの厚さの本やノート、定規など2個 ※ちなみに割りばしは約4㎜(使えるね)
・麺棒

<やり方>

冷蔵庫で休ませた生地を軽く麺棒叩いて伸ばしやすくする。

冷たいままいきなり固い生地を伸ばすとひび割れたりするため。

生地をオーブンシートorラップ2枚で挟む。(シートの大きさは生地を伸ばした後のサイズを想定)

5mmの厚さの本や定規などを生地の両端に置く。

麺棒を両側の本や定規の上に置いて生地を伸ばす。

生地の向きを変えながら均等な厚さになったら完了!

5mmの厚さの物がなかなか見つからない場合は本やノートを開いて調節するといい感じです。

クッキーの型抜きがうまくできない場合

クッキーの配合も作り方もばっちり!生地もいい感じでまとまったし伸ばすパートもクリア。

でも型抜きがうまくできない!!

生地が型にくっついたり、ぐにゃーと伸びたりする時は冷やしながらするのがポイントです。

バターは28度前後で溶け出すので、気温の高い時にいつまでも型抜きしていたら生地が柔らかくなりますよね。

気温が低くても、型を抜いた後の生地をまとめて再度型抜きをする頃には手の温度で生地がソフトになってるかもしれません。

そんな時は柔らかいまま続けるのではなく、ビニール袋に入れて再び冷蔵庫で休ませると生地が扱いやすくなります。

金属のバットに乗せて冷やすと冷えやすいし、冷蔵庫から出した時にその上で型抜きする事も出来ますよ。

あとは伸ばした生地の両面に打ち粉をしておくと型を剥がすのが容易に。粉っぽくなるを防ぐために打ち粉を刷毛などでしっかり払っておくのがオススメです。

逆に細かい型で抜く時は固い生地だと切れたりボソボソになったりすることも多いので、室温の生地で抜くのがベターです。

型を外す時も少しずつ丁寧に綿棒みたいなもので押えながら抜くとうまくいきますよ^^

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おわりに

型抜きクッキーはドロップクッキーより手間がかかりますが、型抜きパートのわくわく感がたまりません(笑)アイシングクッキーにもできるしプレゼント用にも最適です♪ぜひ作ってみて下さいね。

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