調べたり実験するだけならいいけど「まとめが嫌い!」という人も多いですよね。
でも、まとめるのは思ったより簡単なのでご安心を!これからステップごとに見ていきましょう!
記事の内容
自由研究はこれにまとめる!
まず最初に、「自分の研究は何にまとめようかな?」と考えましょう。
スケッチブックとか画用紙とかいろいろありますが、一番書きやすそうな物を見つけて下さいね。
と言っても、ちょっとわかりにくいので例を見てみましょう!
大きな1枚の紙にまとめる
B紙とか大判紙とか模造紙とか呼ばれる大きな1枚の紙は、写真や絵、コメントなどを入れてポスター感覚で書くにに最適!
ひと目でパッとわかるので、実験や工作の流れ、地図などがまとめやすく自由度大です。
こんな自由研究に向いてます
- 実験・工作・料理などの工程のまとめ
- 地図(地域マップや旅先紹介)
- 年表
- 工場見学の様子
- インタビューなど
大きな紙にまとめるコツ
- 絵、写真、文字をバランスよく配置。
- 文章はだらだら書かずに吹き出しや枠で囲って見やすくする。
- カラーペンを使って見やすく楽しく。
- 最初にレイアウトを決めて紙いっぱいに書く。
- タイトルや見出しは大きくわかりやすく書く。
スケッチブック・スクラップブック・ノートにまとめる
観察日記のような何日も継続するような物はスケッチブックやノートの方が書きやすいです。
ノートやスケッチブックのページが余り過ぎてもったいない場合は
- ルーズリーフ+バインダー
- ルーズリーフ+クリアファイル
を使うのもあり。
ルーズリーフには無地や画用紙版、いろんなサイズの物があるのでおすすめです。
こんな自由研究に向いてます
- 観察日記(植物・昆虫・星空など)
- 物作りの過程(工作・お菓子作りなど)
- サイズ的に書きやすいと思う時
スケッチブック・スクラップブック・ノートを使う時のコツ
- 字だけでなく絵や写真も入れる。
- 使いやすいサイズを選ぶ。(A4 A3 B5 B4など色々あります)
- タイトルや見出しでメリハリをつける。
- 見やすく色分けする。
パソコン
パワーポイントを使うのがOKで、使える環境があればパソコンを利用しない手はありません。
どのタイプの研究をまとめるにも便利だし、写真や文字以外にも図形やグラフ、アニメーションをつけたりすることもできるのでおもしろいです。
手探りでパソコンスキルを学べるのも大きなメリットです。
自由研究をまとめる前に用意するもの
書き始める前に用意しておくものを見ていきましょう。
写真・スケッチ
どんな自由研究をするかは人によりますが、実験にしても工作にしても調査にしても写真やスケッチは必須。
まとめに貼り付けることもできるし、それを見て思い出しながら書くことができます。
研究の過程だけじゃなく、研究に使ったものなども写真に残しておくといいですね。
メモ
調べたことのキーポイントはメモに残しておくとラク。
研究中にふと感じたことも大事なのでメモしておくといいでしょう。
レイアウト
いきなり書き始めるのではなく、
- どんな見出しにするか
- どこに何を書くか
- 写真やイラストはどこにいれるのか
などを決めておくと書きやすくなります。
書く道具
用紙とペンまたはパソコンを用意して書き始めましょう!
自由研究にまとめること
最後に自由研究のまとめに入れるポイントを研究の種類別に紹介します。
実験の場合
- 研究のタイトル
- 次のポイント
- この実験を選んだ理由
- 実験結果の予想(どうなると思った?)
- 実験に使ったもの(写真を貼って横に説明を加えても◎)
- 実験の工程(実験の様子をステップごとに写真・絵・文字で紹介)
- 実験結果(結果はどうなった?)
- 実験でわかったこと
- 感想
- 参考にした本の題名と出版社、ウェブサイト
工作の場合
- タイトル
- 次のポイント
- 作ろうと思った理由
- 工作に使ったもの
- 作り方(ステップごとに写真や絵も混ぜて)
- 工夫したところ
- 感想
- 次に挑戦したいこと(あれば)
- 参考にした本やウェブサイト
調査の場合
- タイトル
- 次のポイント
- 知りたいと思った理由
- どうやって調べたのか
- 調べた内容(内容ごとに見出しをつけて)
- わかったこと
- 感想
- 参考にした本やウェブサイト
おわりに
それはホントにそうなんですが、好きな研究をして写真やイラストをたくさん入れながらまとめれば案外楽しいものです。
研究しようと思った理由や感想などはカッコつけることはないので、自由にのびのびとやってみて下さいね!