北海道旭川の名店「山頭火」のインスタントラーメンが母から送られてきたので食べてみました。
実際に店舗には行ったことがないので味の比較はできませんが、この「旭川とんこつ塩」は病み付きになるほど美味しかったのでご紹介したいと思います。
山頭火の「旭川とんこつ塩」
山頭火は1988年に旭川で創業したラーメン店。北海道を中心に東北・関東・沖縄にも店舗がある人気店です。
とは言うものの…我が東海地方には店舗がないようなのでインスタント麺を食べて初めて知りました(笑)
送られてきたインスタント麺はこちら。
カップ麺でもなく、山頭火のまかないバージョンでもない普通の袋麺です。
とんこつ自体はさほどすきな好きなジャンルではないですが、干魚が加わっているということでかなり期待できます。←和風とんこつ系は好き。
袋を開けると寒干し麺としおスープが登場。
麺は思った通り私の好きなタイプ。
昔から北海道の親戚がお歳暮の隙間に地元のインスタントラーメンを入れてくれてますが、毎回このような寒干し系。コシの強さはピカイチです。
しおスープはサラッとしたイメージですが、とんこつ塩なので味噌のようにドロドロ。
甘めの出汁の香りがたまりません。
チラッとカロリーを見ると448kcal。さすがはとんこつです。
山頭火「旭川とんこつ塩」の作り方
作り方は普通のインスタントラーメンとは違ってひと手間かかります。
簡単な手順はこちら。
早い話が生ラーメンを作る時と同じ要領。作り方はパッケージの裏に書いてあるのでご心配なく。
普通のインスタント麺より若干洗い物が増えますが、ひと手間かける価値は十二分にあります。
製造元は北海道の麺会社(株)菊水さん。ここのラーメンはインスタントも生も激ウマ。スーパーにもあるし(たぶん、地域やスーパーによる)、アマゾンと楽天に菊水のオンラインストア(北の麺グルメ)もあります。
山頭火「旭川とんこつ塩」の味
※写真は全量ではありません。(1つしか送られてこなかったので分けて食べました。笑)
まず麺は期待を裏切らないコシの強さ。さすが寒干しです。
とんこつラーメンの麺は極細麺が多いですが、ここのは写真のように中くらいの太さ。コシが強いので存在感のある麺です。
スープはと言うと、すごく濃厚なのにこってりしすぎず甘め。
とんこつのスープとも和風とんこつのスープとも一味違って今までに味わったことのない旨みがあります。
力強いのに優しくて、しっかり出汁がきいてるのにそれだけが突出しすぎることなく、すごくバランスがいいスープです。
このまろやかさと優しい甘みが忘れられません。
ラーメンスープは全部飲むと体に悪いと言われますが、最後の一滴まで飲み干さずにいられませんでした(笑)麺との相性も抜群です。
参考菊水の寒干し「白樺山荘」ラーメンを食べてみたおわりに
山頭火のお店には行ったことがないですが、インスタント麺は予想以上に美味でした。書いてて食べたい病が再発しましたがクセになる味です。
今度はカップやまかない版もトライしてみたいと思います。それでは!