鏡餅の作り方は簡単。ホームベーカリー兼餅つき機があればお餅があっという間にできちゃいます。
うちの実家では昔から鏡餅を作ってましたが、その美味しさと楽しさは格別。節約にもなるのでおすすめです。
今回はホームベーカリーを使った餅のつき方と丸める時のコツ、お椀トラップで作る裏技も紹介したいと思います。
鏡餅の作り方 ホームベーカリー編
私の小さい頃は餅つき専用の餅つき機を使ってましたが、最近は餅つき機能の付いたホームベーカリーが多くて便利ですよね。
うちの実家も今までの餅つき機が壊れたので、万能ホームベーカリーに買い変え済。お正月の餅作りがメインですが、なかなか活躍してます。
家でお餅をつく場合はもち米にもこだわれるのが嬉しいところ。今までいろんなもち米を試しましたが、もち米によって甘みやコシが全然違います。
ここ数年来の愛用品はもち米の王様と言われる新大正糯。ここのを食べたら他のもち米が食べられなくなるほど美味しいです。↓
さて餅のつき方はすごく簡単。今から手順を箇条書きにしていきます。
もち米の分量は作る鏡餅の大きさと数次第ですが、1升で中~大サイズの鏡餅2個分です。
うちは2軒分の鏡餅と丸餅、あんこ餅も作るので4〜5升ほど使いますが…。
この位のサイズです。↓
※機種によりますが固さなども選べるので選択を。
710〜15分ほどでお餅の完成!お餅が冷めると形成できなくなるので、つきあがったら熱々の内に手早く丸める作業に入りましょう!
お餅がつき上がる前に、丸める台やお餅カッターに打ち粉(餅とり粉)をして準備万端にしておくのがポイントです♪
鏡餅の作り方のコツ
それでは丸形を作っていきましょう!
まずは、ホームベーカリーからつきたてのお餅を打ち粉をした台の上に取り出します。
ホームベーカリーの窯はめちゃくちゃ熱いので持ち上げる時は濡れ布巾などを使って慎重に。
窯を逆さにしてもなかなか落ちないので濡らした木べらで剥がすようにすると効果的です♪
お餅が台の上に着地したら形成開始です!
打ち粉をした餅カッターやナイフで切り分けると楽。鏡餅は下に来るものが大きめで上はそれより小さ目にカット。
3ツルンとした面を上にして丸い形を作り、両手で丸形の下サイドを包み込みながら、ろくろを回す要領で台の上で形を整える) 重要形を作る時に折ったり捏ねたりしているとひび割れだらけになるのでNG。スムーズな面を上にして回転させながら形作れば結構簡単にできます。 4乾燥させて完成。鏡餅の作り方 お椀とラップ編
実はこれは試したことがないんですが、簡単に丸形ができてひび割れも防げるという口コミが多かったので備忘録として書いておきます。
今まで昔ながらのやり方しか見てこなかったけど、こんなやり方もあるんですね♪
参考:鏡餅はいつ食べる?意味となぜ「開く」というのかも解説します
参考:昆布巻き ちくわを使った甘くないおかずバージョンの作り方と日持ち
おわりに
鏡餅は一見難しそうですがコツさえつかめば簡単。子供の頃は捏ねまわして遊んでいたのでガタガタの出来でしたが、こねくり回さずスムーズな面を上に出すように回転させれば上手にできます。
工作感覚でできるし、かなり楽しいので火傷には十分気を付けて手作りしてみて下さいね!