クローゼットを整理したくても、なかなか服が処分できないことってありますよね。
でも、着ない服とお別れすることは快適生活への第一歩。気持ちもスッキリしていいことだらけです。
とは言え、断捨離は簡単ではないので、気分良く手放すための方法をまとめてみました。
記事の内容
服の断捨離はいいことがいっぱい
服の処分に詰まると、こう言いたくなりますが、断捨離することで得られるメリットはこんなにあります。
- 着たい服が探しやすくなる。
- 服が取り出しやすくなる。
- シワになりにくくなる。
- 服が傷みにくくなる。
- 朝から気分がさわやか。
- 執着心が手放せる。
- 新しいオシャレが楽しめる。
衣類がスッキリ片付いていると、服選びが快適になり、気持ちもリフレッシュ。
ギュウギュウ詰めの時のように湿気が溜まりにくいので、虫食いや黄ばみなどのリスクを減らすこともできます。
服の断捨離をするコツ
全然着ていない服でも、いざ処分するとなると諦めがつきませんよね。
こんな時は、手放す服と残す服の基準を決めておくと断捨離しやすくなります。
手放す服と残す服
手放す服
- 色あせ・くたびれ・破れ・毛玉・シミなど
- サイズが合わない
- 似合わない
- 着心地が悪い
- 1年着てない
- 着たいと思わない
- 思い出はあるけど、とっておくほどでもない服
「来シーズンは着そうな服」は「今シーズンも着なかった服」に変わることが多いので、手放してスペースを空けておいた方が賢いでしょう。
残す服
- よく着ている服 (コンディションもいい)
- 特別な日に着る服 (冠婚葬祭など)
- 思い出があり、残しておきたい服
思い出に関しては、絶対残しておきたい服だけ残します。
思い切って処分しても好きな服がいっぱいという方は、クリーニングと保管を一緒にしてくれる宅配クリーニングを使うのもいいでしょう。
服の処分に罪悪感を感じます…
服を処分する時は結構な覚悟が必要。こんな罪悪感が断捨離の邪魔をすることもありますよね。
- まだ着れるのにもったいない。←実際着ないのに
- 高かったのにもったいない。←タンスの肥やしなのに
- 手放すのがかわいそう←もう見向きもしないのに
- 贅沢は敵←結局、他の服を買うのに
こんな風に思う時は、売ったり、リサイクルに出したり、寄付したりすれば気持ちがめちゃくちゃ楽になります。
服を売る
ブランド物の服や新品同様の服は売って誰かに着てもらいたくなりますよね。
服を売るのに使える有名どころのサービスはこちらです。
これは一例なので探せばまだまだあります。
ノンブランドでもOKな所、ブランドのみの所などいろいろで、買取価格もバラバラなので、合ったサービスやお店を見つけてみてください。
服をリサイクル
服のリサイクル回収をしている場所はこんなところです。
有名な企業をあげましたが、ローカルの大型スーパーなどでも古着回収をしている所があるのでチェックしてみて下さい。
BRING
Bringは衣類を回収し、リサイクルやリユースをする企業連携プロジェクト。
百貨店や無印良品、イオンなど全国の参加点に回収箱が置いてあり、最寄りの回収箱は公式サイトでチェックできます。(※対象衣類は店舗によって違う)
ユニクロ/GU
ユニクロとGUは全ての自社製品をリサイクル・リユースする「RE.UNIQLO」という取り組みを進めています。
回収箱は各店舗にあり、ユニクロ/GUの全ての製品が対象です。
無印良品
無印良品はBRINGの参加企業で、回収したものはリサイクルされたり「ReMUJI」として再販売されてます。
対象は無印の繊維製品全般(下着と靴下は☓)です。
H&M
H&Mでは布地や衣類を回収しリサイクル、リウェア、リユース、リメイクするプロジェクトを進行中。
回収箱は各店舗にあり、H&M製品以外の服や布地も持ち込めます。
AOKI
AOKIは着なくなったスーツやジャケットを回収しリサイクルに回すウール・エコリサイクル・プロジェクトを進めています。
スーツは商品クーポンと引換に下取りしてもらえ、他社製品でもOKです。
服を寄付
服を寄付したい場合は、このような団体もあります。(衣類の他にも寄付できます)
寄付する場合は、対象になっている衣類や状態をよく確認するのがベストです。
ワールドギフト
ワールドギフトは不用品を回収し、世界の貧しい国へ送る支援をしている団体。
古着や電化製品、おもちゃやランドセルなども寄付することができ、寄付の流れは「セカンドライフ」とよく似ています。
詳しくは公式サイトをチェックしてみて下さい。
セカンドライフ
セカンドライフはまだ使えるものを回収し、世界の貧しい国や被災地を支援している団体。
衣類の他にもおもちゃや家電、キッチン用品なども回収していています。
オンラインで申し込み→発送→料金支払い(送料・ワクチン募金・参加費込み)→リユースの流れになりますが詳しくは公式サイトで。
おわりに
今まで着ていた服とのお別れは寂しいけど、断舎離することでクローゼットも気持ちもスッキリします。
売ったり、リサイクルしたり、寄付したりとゴミに捨てる以外オプのションはいろいろ。
自分の服が新しいものに生まれ変わったり、他の人に喜んで使ってもらえたら最高です。
今までお世話になった服にはありがとうと言って送り出してあげましょう。