近くに園芸店がなかったり、珍しい品種を買うなら通販は便利。でも、ちょっと心配ですよね。
私も何度か苗木を買ったことはありましたが、草花の苗を買うのは今回が始めて。
「輸送中にひっくり返ったりしないかな?」
「丈夫な苗を送ってくれるのかな?」
という不安がありました。
ただ母に苗を送るには通販しか手がなかったので決行。今回はその時の感想をまとめてみました。
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苗を通販で買ってみた感想
結論から言うと、とても丈夫な苗が届いたそうで大満足です。
実際に手にとったわけではないですが、母から送られてきた写真を見るととても元気そうでした。
園芸店にとっては4月の繁忙期でしたが、梱包も無駄なく丁寧で苗が倒れたりすることもなし。
青ジソ、ラベンダー、ミニトマト、ワイルドストロベリー、ブラックベリー、カリブラコア2種の計10個の苗は紙で包んで倒れないようにしてから、大きなダンボールに収まっていました。↓
ラベンダーは咲いており、ワイルドストロベリーやミニトマトは小さい実付き。カリブラコアも蕾がついていて、母のテンションも上がっていました(笑)
ちなみに、今回利用したお店は花みどりマーケット 楽天市場店。私の欲しい苗が1度にすべて揃ったのでここにしました。
他にもたくさんリサーチをした結果、てしまの苗屋 楽天市場店となえ屋も種類が豊富でレビューがよかったです。一応、参考まで。
通販で賢く苗を買うには
通販で苗を買うのはとても便利ですが、送料がかかるのは難点。
地域によりますが800円から1200円程度(北海道や沖縄はこれ+追加料金)かかるので、通販を使うなら次のポイントを押さえておくといいでしょう。
まとめて買う
送料は1苗買ってもたくさん買っても同じなので、まとめて買った方がお得。(1箱の上限はあるけどかなり入る)
苗だけでなく、土や肥料も一緒に入れてもらえたりします。
たくさん買えば送料無料になるお店も多いのでまとめ買いがお得です。
出遅れない
春や秋のガーデニングシーズンだと人気の苗が売り切れたり、入荷待ちになっていたりすることが多いです。
欲しい苗が1店舗で揃わなかったり、入荷待ちで発送時期がバラバラだと送料が2重3重にかかるので出遅れないのがベストです。
送料無料商品と合わせて注文
これはお店によりますが、今回のお店だと送料無料商品と一緒に梱包ができるものなら送料無料扱いでした。
各お店の送料のところをチェックするのがおすすめです。
おまかせセットを使う
苗の選択に自由が効くならおまかせセットを買うのもあり。(花やハーブの苗がほとんど)
何が入っているかワクワクしながら待ち、バランスを考えながら寄植えにするのは楽しいに違いありません。
今回のお店でも20ポット入って3280円(1ポット164円。2021/5現在)のセットがあり、人気でした。
土と鉢も通販なら便利
苗の通販も便利ですが、どうせなら土や鉢も配達してもらえるとラク。
特に苗を贈り物にする場合、地植えにしない限りは培養土と鉢が早急に必要。うちの母のように車に乗れない場合は、苗よりも土と鉢の調達に苦労します。
通販だと送料が加わるものの、重い土のパックが玄関まで届けてもらえるので快適。
今回は合計75リットルを送りましたが、こんなのは近くに園芸店があっても力がなきゃ運べません。
鉢やプランターも嵩張るので、配達してもらえるならそれに越したことはありません。
今回は私もお気に入りの不織布ポットを送ってみましたが、使いやすいと好評でした。
通気性と排水性がいいので鉢底石が必要なく、鉢底ネットもいらないので便利です。
重さは1つ80g、先程の苗を植えつけたらこんな感じになりました。意外と黒もオシャレです。
参考不織布プランター(布鉢)はベランダ向き!使って感じたメリットとデメリット 参考鉢のサイズと種類[どの植木鉢を選べばいいのかがわかります]おわりに
通販で草花の苗を注文するのはちょっと心配なところもありましたが、結果は大満足でした。
送料はまとめて買うことでお得になるし、園芸店が近くにない時や贈り物にしたい時はかなり便利です。
土や鉢も配送してもらえば手間なし。嵩張る重いものを運ぶのが大変な場合は配達してもらえば無理なく家庭菜園が楽しめます。