航空会社の中でも荷物チェックが厳しいと言われるジェットスター。
LCCなので仕方ないと言えば仕方ない。でも、ちょっとナーバスになりますよね。
今回は、ジェットスターで成田から札幌まで飛んだ経験も踏まえ、ジェットスター国内線の手荷物検査についてまとめてみました。
記事の内容
ジェットスター国内線の手荷物検査は重さに厳しい?
まず、ジェットスター国内線の手荷物制限について見てみましょう。(2018年3月の時点)
手荷物の重量制限と個数
エコノミークラスの場合
エコノミークラスでオプションをつけていない場合。
国内線チケット購入時のオプションでフレックスBIZ(2000円)をつけていれば
合計10kgまでの手荷物を機内に持ち込めます。
出張などには便利ですね。
ビジネスクラスの場合
ビジネスクラスの場合は
+ハンドバッグなどのお手回り品1個合計14kg
までとなっています。
手荷物重量チェックは厳しい?
実際に国内線に乗った印象では、重量チェックは厳しめでした。
この時は、行きは15kg分の預け入れ荷物を予約時に購入(1400円)。手荷物はバックパックと身の回り品のハンドバッグでした。
チェックインカウンターでのチェック
まず、預け入れのスーツケースはチェックインカウンターで重さを測定。
亜漬け入れ荷物は「軽くクリア〜!」と思ったら、「お手荷物もお願いします!」と言われ、明らかに軽そうなバックパックとハンドバックの重さもチェックされました。
これは成田空港。ジェットスターの国際線では一度も手荷物の重さをチェックされたことがないので驚きました。
ちなみに、復路はお土産を予想して20kg分の預け入れ荷物を予約時に購入してあったからか、千歳空港では預け入れ荷物の重量しかチェックされませんでした。(スーツケースは重量ギリギリ位でしたけどね)
時と場所によってチェックのゆるさが違うんでしょうか。運でしょうか(笑)
ただ、手荷物のみなら確実に重さをはかられるでしょう。
機内持ち込み荷物が確実に7kgを超えそうという場合は、航空券購入時にオプションをつけるか、預け入れ荷物を追加しておくと心配無用です。
※チケット購入時に追加しておくのが一番安上がりです。
手荷物検査はサイズに厳しい?
まずは、ジェットスター国内線の手荷物規定から。
H/56cm、W/36cm、D/23cm以内
スーツカバーは
H114cm/W60cm/D11cm 以内
※各辺がこのサイズを超えない事と書いてあります。
ちなみにお手回り品というのは、ハンドバッグ、財布、文庫本、免税品、コートなどと書かれています。
私はいつも中サイズのトートバッグを持っていきますが普通に通れます。
カウンターやゲート前にはスケールやサイズをチェックするツールが置いてあります。↓
サイズ測定機は手荷物をスポッと中に入れるタイプ。これに入らなければサイズオーバーです。
といっても、バックパックなどは無理やり押し込んでみると入ることも(笑)
ちなみに、搭乗口にもサイズを測る装置が置いてあるので、もしスタッフさんにお願いされたら測ることになります。
シドニー空港の国内線ではゲート前で全員チェックされたこともありますが、時と場合によるでしょう。
サイズは重さほど厳しくありませんが、
明らかにサイズオーバーならチェックされる可能性は極めて大きいです。
心配な場合は既定サイズ内のバックを使うか、預け入れ荷物を追加しておくかの選択になります。
ジェットスター国内線の手荷物超過料金
機内持ち込み荷物の重さやサイズが規定を超えていて、それがカウンターで発見された場合は、お預かり料金2600円。
不運な事にゲートで発見された場合にはお預かり料金3000円となるそうです。
千歳空港で超特大バックパックの旅行者がイライラしながら超過料金払っているのを目撃しましたが、最初から手荷物の重量とサイズをチェックしておくのは重要です。
預け入れ荷物はチケット購入時に追加しておけば東京⇔北海道で15kg1400円、20kgでも1600円位。
もしくは、空港から宅配便で送るのもおすすめ。値段は同じくらいだし、到着も結構早いです。
成田空港第3ターミナルの宅配便 スーツケースや荷物は送れる?
おわりに
ジェットスターの国内線はやはり手荷物に厳しいです。
特に重さ。他の航空会社なら見逃してくれる場合でも、そうはいきません。
サイズはよほどオーバーしてなければ大丈夫かとは思いますが、こればっかりは運。
お出かけ前に重さとサイズを確認して先に手を打っておくのが一番です。