はい!メチャクチャ簡単に炊けますよ!
はっきり言って炊飯器よりも短時間で炊けちゃうので、家では鍋ご飯の方が多いです。
電気は必要ないので、キャンプ中でも停電時でも問題なし。しかも美味しく炊けるので超おすすめです。
今回は、鍋でご飯を炊く方法と、レンジが使えない時の冷ご飯の温め直し方をご紹介します。
記事の内容
鍋でご飯を炊く方法
こんなイメージがありますが、初めてキャンプでやってみた時には簡単すぎてビビりました(笑)
さっそく、炊き方をご紹介します。
必要なもの
- 米
- 水
- 火(カセットコンロ/バーナー/焚き火など)
- 鍋(メスティン/クッカー/大きめのシェラカップなどでもOK)
鍋はくっつかない加工の物の方が片付けが簡単。
お米の量は1合で大人の茶碗約2杯分なので、適当に調節してみて下さい。アウトドアや災害時など水が使いにくい場合には無洗米があると便利です。
手順
はっきり言って、結構適当でも炊けます。
ただ、浸水時間はしっかり確保するに越したことはありません。
- お米を洗う。(無洗米なら不要)
- 鍋に米と水を入れる。(基本は米1カップに対して水1カップ)
- そのままお米を20分ほど浸水させる。
- 鍋に蓋をして強火で沸騰させる。
- 沸騰したら弱火で5分ほど煮る。
※沸騰直後は吹きこぼれやすいので、サッとフタを開けて蒸気を逃してもOK。
- このように水分がなくなってご飯らしくなったら次のステップへ。
- 一旦10秒ほど強火に戻して火を止める。
- そのまま5〜10分程蒸らす。
- 蒸らし終わったら、しゃもじでほぐして完成!
焚き火の場合は、中火〜強火で炊き始めて、沸騰したら火の弱いふちの方へ移動するか火力を調節。
水っぽさがなくなってご飯らしくなったら火からおろして20分ほど蒸らせばOKです。(毎度かなりテキトー)
初めチョロチョロ中パッパの歌に当てはめると・・・
という歌はいろんな解釈がされていて、誤解を生むことがあります。
ただ、このように考えると手順がわかりやすくなりますよ。
- 初めチョロチョロ ⇒ お米にしっかり吸水させて
- 中パッパ ⇒ 一気に炊き上げる
- ブツブツいうころ火を引いて ⇒ 沸騰したら弱火にして
- ひと握りのワラ燃やし ⇒ 一瞬だけ強火に戻す
- 赤子泣いてもふた取るな ⇒ 蒸らす時間はフタ取るな
レンジを使わないご飯の温め直し方
キャンプなどで予定外にご飯が残った時は、容器に入れてクーラーボックスで保存しますが、レンジが使えないのが難点です。
ただ、レンジ無しでご飯を温めることは可能なので紹介していきます。
湯煎にかける
これならレンジでチンしたようにふっくら仕上がります。
方法はご飯の温め直しを鍋でする方法の記事に写真付きでまとめてあります。
フライパンで炒める
フライパンに薄く油を敷いて、切るように混ぜながら炒めます。
ちょっとカリッとしますが、カレー用などには問題なし。いっそ、チャーハンにしても美味しいです。
お粥や雑炊にする
冷ご飯はだし汁やお湯で煮込めば、お粥にすることもできます。
鍋をするなら、残りの汁で雑炊にするのもいいですよ。
おわりに
鍋でご飯を炊くのはこんな感じでとても簡単です。
基本をおさらいすると、この5ステップのみ。
- 浸水20分
- 強火で沸騰
- 弱火で約5〜10分
- 一瞬強火
- 火からおろして蒸らす
割と適当でもスピーディーに美味しく炊けるので、ぜひお試し下さい。