サンドイッチって簡単そうなのに意外とトラブルが多いですよね。
特にお弁当にすると、こんなマイナートラブルが際立ちます(笑)
今回は、サンドイッチの水っぽさや乾燥を防ぐためのコツときれいに切るための方法をご紹介します。
記事の内容
サンドイッチがべちゃべちゃになる時の対策
水分でベタついたパンほど気持ちが悪いものはないですよね。
サンドイッチがべちゃっとするのを防ぐには、こんな対策をしてみるのがおすすめです。
サンドイッチにバターを塗る
サンドイッチにバターやマーガリンを塗るのは定番中の定番。
バターやマーガリンの油分が他の具材から出る水分を弾いてくれるので、パンのベタつきを抑えることができます。
塗る時は全体にしっかり伸ばすのが鉄則。使いやすいチューブのバターを使うのもおすすめです。
水分の多い具材を避ける
トマトやフルーツなど水分の多い具材は避けるのがベスト。(どうしても入れたいなら別容器で持っていって食べる時に挟むと◎)
レタスなどの葉っぱ系を入れる時は洗ってからしっかりとキッチンペーパーで水気を拭き取り、塩もみした野菜はしっかり絞ってから、さらにキッチンペーパーで拭き取ります。
玉ねぎやキャベツなどは炒めて水分を飛ばしてからキッチンペーパーで拭き取って入れるのもあり。ベーコンやツナと一緒に炒めて挟んでも美味しいです。
参考玉ねぎの生が辛い!シャキシャキのまま即効で辛味を取る方法加熱した具材をしっかり冷ます
加熱したものはしっかり冷ましてから挟みます。(加熱時に出た油分や水分は拭き取る)
しっかり冷ましてから挟むごとで、パンのベタつきは解消。お弁当箱内にこもった湯気でサンドイッチが痛むこともなくなります。
水分を含む具材をパンから離す
具材を挟む時は水分が出ないチーズやハムなどを外側(パン側)にして、野菜やソース類を内側にするとパンが水分を吸収するのを防げます。
スライスチーズはかなりいいバリアになってくれます。
パンと具材を分ける
サンドイッチをお弁当にする時、パンと具材とソースをバラバラに持っていくとパンが水っぽくなることはありません。
うちはツナマヨサンドやBLTサンドの時によくこの手を使っています。
準備も簡単だし、作りたてのサンドイッチが食べられるのでおすすめです。
サンドイッチ弁当がパサパサになる時の対策
ベチャベチャとは逆でパンが乾燥して食べにくい時もありますよね。
こんな時の対策はこちらです。
サンドイッチを包む
作ったサンドイッチを空気にさらしておくと乾燥するので、ぴっちり包んでパンがパサパサになるのを防ぎます。
ラップの上でサンドイッチを作ってそのまま包み込んでもいいし、クッキングシートで包むこともできます。
サンドイッチを作ったら放置せず、すぐに包むと効果的。面倒ですが1つずつ包んでくださいね。
サンドイッチの切り方のコツ
こんなことはよくありますよね。
でも、大丈夫!サクッと切るための方法はこちらです。
- サンドイッチを作る時に具材を均等に配置する。
- 大きめに切ったラップでぴっちり包んでパンと具を馴染ませる。
- ラップの上から好きなサイズに包丁で切る。(よく切れる包丁を使う)
ラップでぴっちり固定しているので、切る時に具材が飛び出すことなくきれいに切れます。
ちなみに、切るのが面倒な時はロールパンやベーグルなどでサンドイッチを作ると切る手間が省けます。
参考サンドイッチ弁当は夏でも大丈夫?腐りにくい具材と注意事項 参考ホットサンドの具20選!チーズあり・なし・おやつ用レシピおわりに
お弁当のサンドイッチはちょっとしたコツさえわかっていれば問題なく作ることができます。
サンドイッチは学校や仕事の時だけでなく、行楽弁当にもピッタリなので今回のコツを使って美味しく作ってみてくださいね。