三重県の無料潮干狩り場で穴場的存在と言えば高松海岸。川越町にある遠浅でのどかな自然海岸です。
工場地帯の中のオアシスともいえる高松海岸は海鳥や珍しい海浜植物も見られる静かな環境。他の所より貝が採れるので地元の人でいつも賑わってます。
今回はそんな高松海岸の潮干狩りに情報、去年できた駐車場の場所と貝毒情報をまとめてみました。
高松海岸の潮干狩りはどう?
朝明川河口に位置する高松海岸は自然海岸。
すぐ向こうに四日市のコンビナートが見えますが、落ち着いてるし他の浜より貝が採れるのが魅力です。
無料の潮干狩り場だと貝がほぼ採れないのが最近の傾向ですが・・・高松海岸は意外と採れるので地元では有名。
以前、御殿場海岸で全然ダメだと嘆いていた弟家族もここでは結構とれたとか。
マテ貝(塩を持って行って下さいね!)、アケミ貝、バカ貝が割と採れたそうですよ。(あさりは少なめ)
年によってはハマグリが結構採れることもあるそうです。
量的には自分の家族で軽く食べちゃえる分ですが、無料の浜にしては結構な穴場ですよね。
早めに現地入りして貝がとれるポイントを根気よく探すのがコツだそうです。
高松海岸にも駐車場ができた!
以前は駐車場がなく堤防に路駐する車が多かった高松海岸ですが、2019年に駐車場ができました。
地図の紫枠の辺りです。
地図で見るとわかりにくいですが、四日市・いなばポートラインの真下辺り。浜に降りる階段も整備されてます。
ここには駐輪場やトイレ、学習センターや足洗い場までできて至れり尽くせりです。
おまけに川越町ふれあいバスのバス停「高松海岸前」ができたのでバスで行くこともできちゃいます。
駐車場の利用時間は午前7時から午後6時まで。それ以外の時間は施錠されるのでご注意ください。
ちなみに少し車で出ないと飲食店やコンビニなどはないので食べ物と水、道具類は持って行って下さいね。
高松海岸の潮見表
潮干狩りは潮の満ち引きの差が一番大きい大潮の日周辺がベスト。
干潮の時間帯が明るい内に当たる日が狙い目なのは言うまでもありません。
と言うことで、潮干狩りの前には潮見表のチェックをお忘れなく!
高松海岸の潮見表は潮Mie Yellでチェックするとわかりやすいです。
高松海岸の貝毒情報
三重県内の貝毒については三重県が定期的に海域チェックをしています。
貝毒が出ればニュースにはなりますが、見落とすこともありますよね。
そんな時は三重県農林水産部から貝毒検査結果が見られるのでチェックしてみて下さいね。
ただ、全海域や全ての貝の検査結果が出ているわけではないので、気になる場合は直接問い合わせてみるといいでしょう。
参考潮干狩りの前に!貝毒情報の入手法,種類,症状と予防法おわりに
高松海岸は意外な場所にある自然海岸で、三重県内の他の場所に比べても貝が採りやすい穴場です。
駐車場ができてアクセスしやすくなったので潮干狩りを楽しんできて下さいね。