バジルがどっさりある時は保存しておいて使いたい時に使うのがベストです。
大量バジルの保存方法は2択。乾燥させても冷凍してもOKです。
それでは、さっそくやり方を見ていきましょう!
バジルを乾燥させる方法
最初に乾燥バジルを作る方法をご紹介します。
ドライバジルは数ヶ月ほど持ち、料理にふりかけて使えるので便利です。
干して乾燥させる方法
カラッとして気温が高い時期なら干して乾燥させましょう。
手順はこちらです。
- バジルを茎ごと洗ってしっかり水分を拭き取る。
- バジルを数本集め、少しゆとりをもたせて輪ゴムで束ねる。
- 輪ゴムのゆとりの部分を洗濯バサミに引っ掛けてバジルを吊るす。
- 葉っぱがカリカリになるまで数日干す。
- 手で乾燥した葉っぱをくしゃくしゃっと粉状にする。(orミルを使う)
- 清潔な瓶やジップロックで保管
吊るし干しする時は、半日陰の風通しのいい場所を選ぶのが◎
葉っぱを茎から外した状態で干し物かごや蓋付きのザルに並べて乾燥させると、茎ごと乾燥させるより若干早くなります。
レンジで乾燥させる方法
湿度が高くてムシムシの時は、干している間にカビることもあります。
そんな時は、レンジで加熱すればあっという間にドライバジルが出来上がります。
- バジルの葉っぱだけを水で洗う。
- 水分をしっかり拭き取る。
- キッチンペーパーを敷いたお皿の上に葉っぱを並べる。
- 30秒位ずつ様子を見ながら、葉っぱが縮んだらひっくり返すをことを数回繰り返す。
- カリカリになった葉っぱを手やミルで粉々にする。
- 清潔な瓶やジップロックで保存。
レンジでの加熱時間は2~3分くらいですが、知らない間に焦げることもあるので様子を見ながらチンして下さい。
バジルの冷凍保存
冷凍保存の場合は、バジルをペースト状にしてから凍らせるのが一番!
ジェノベーゼソースにして凍らせてもいいし、簡単なバジルソースにして凍らせてもOKなのでお好きな方でどうぞ。
ここでは、バジルペーストにして冷凍する方法をご紹介します。
- バジルの葉っぱを茎から外す。
- ザルに入れて水洗いし、タオルで拭く。
- バジルとオリーブオイルをフードプロセッサーへ投入。(バジル1カップにオイル大さじ1程度)
- フードプロセッサーでペースト状にする。(周りについたバジルは、ゴムべらで落とすと便利)
- バジルペーストをジップロックに板状に伸ばして入れる。
以前はバジルソースを製氷機に入れて凍らせていましたが、薄い板状にして凍らせた方が場所を取らないしポキポキ折って使えるので便利です。
保存したバジルの使い道
乾燥バジルや冷凍バジルは使い道もいろいろ。
両方とも、パスタ、トマトソース、クリームソース、ピザ、オムレツ、スープ、リゾット、ポテトサラダ、チーズトーストなどの料理にピッタリです。
ふりかけ感覚でトッピングに使いたい時は乾燥バジル、ソースや煮込み系に使うなら冷凍バジルがいいでしょう。
冷凍バジルは解凍せず冷凍のまま調理すればOKなので手間いらずです。
バジルの保存期間
経験上、乾燥でも冷凍でも数ヶ月持ちますが、乾燥だと環境次第で虫が出たりカビたりすることも。
冷凍も長く放置しておくと霜がついてまずくなるのでお早めに。
どちらにしても、食べる前に状態を確認すると安心です。←虫の湧いた乾燥バジルを料理にふりかけた経験があるので…(苦笑)
おわりに
家庭菜園でどんどん増えるバジルは乾燥or冷凍することで簡単に保存することができます。
長持ちするので、バジルが美味しい内に加工して好きな時に活用してみて下さいね。