ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)は難しそうに見えてとてもシンプル。
コロッケと言うと手間がかかるイメージですが、ファラフェルはその半分以下の手間でできちゃいます。
たくさん作って保存できるので常備菜としても優秀。お弁当やホームパーティーにも重宝します。
今回はそんなファラフェルの作り方と保存方法、揚げるのがめんどうな時の揚げないレシピをご紹介します。
ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)の作り方
早速、ファラフェルを作ってみましょう。
うちのレシピをご紹介しますが、スパイスとかハーブとか苦手なものがあれば代用したり省いても問題なしです。
ただし、ひよこ豆は水煮缶ではなく、乾燥ひよこ豆(ガルバンゾ―)を使って下さい。以前、水煮缶を使って派手にやらかしました(笑)
ファラフェルの材料
ピンポン玉サイズ10~12個分の材料はこちらです。
- 乾燥ひよこ豆:1カップ
- 玉ねぎ:小1個or大1/2個
- にんにく:2かけ
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩・コショウ:適量
- スパイス:クミンパウダー、コリアンダーパウダーを各々小さじ1~2
- ハーブ:コリアンダー、パセリなどを適量
- 揚げ油
スパイスはクミンとコリアンダーがファラフェルらしい味の決め手。カイエンペッパー(チリパウダー)を入れて少し辛味を足すのもおすすめです。
もしスパイスがなければ、カレー粉(カレーパウダー)で代用してもいい感じになります。
ハーブはコリアンダーやパセリを入れることが多いですが、うちは庭のハーブ類を適当に入れます。バジルやルッコラも合いますよ。
ファラフェルを作る工程
- 乾燥ひよこ豆を6~8時間以上水に浸して戻す。
参考ひよこ豆の戻し方 水戻し 茹で方 蒸し方 炊飯器の裏技と保存の仕方 - 水で戻したひよこ豆をザルにあげて、しっかり水を切る。
- 全ての材料をフードプロセッサーに入れてスイッチオン。
- 途中でオフにして、壁についた材料を落とす。(ゴムべらが◎)
- おから状になるまでフードプロセッサーで混ぜる。
- ピンポン玉大に丸める。
- そのまま揚げ油へ投入し、きつね色になるまで揚げる。
ゆるい時は小麦粉を足し、パサパサの時は少し水を加えてフードプロセッサーにかけるとまとまりがよくなります。
ファラフェルの揚げないレシピ
こんな時は、オーブンで焼く方法もあります。
フードプロセッサ-でひよこ豆をおから状にするまでは一緒。揚げる場合は丸めますが、オーブンの場合は平たくミニハンバーグみたいな形を作ります。
クッキングシートを敷いた天板に並べ、200度~210度できつね色になるまで焼いたら完成です。(途中でひっくり返す)
ヘルシーでカリッとした感じになり、バーガーやサンドイッチにするにもバッチリ。
オーブンがなければ、少量の油を敷いたフライパンで焼いてもOKです。
ファラフェルの保存
ファラフェルは保存も簡単!
すぐ食べるなら冷蔵庫に入れておいてもいいですが、いつ食べるかわからない時は即冷凍しましょう。
揚げた後、油切りしてしっかり冷ましてからジップロックに並べて冷凍庫へ。これで軽く1か月位は保存できます。
食べる時は冷凍庫から出して200度のオーブンやオーブントースターでカリッとさせるとおいしいです。(時間がない時は1~2分レンジにかけてからオーブンへ)
おわりに
以上、ファラフェルの作り方でした。
作り方は簡単ですが、必ず乾燥ひよこ豆を使うのがポイント。水に戻すだけで、茹でたりせずに使って下さい。
多めに作って冷凍しておけば、ごはん作りが面倒なときにもピッタリ。
ケバブやラップサンドだけでなく、ご飯のおかずにもなりますよ。