アクアパッツァのスープは魚介と野菜の旨みがいっぱい。スープが少し余ったらパスタ、たくさん余ったらリゾットにすると最後の1滴まで楽しめます。
「でもリゾットってちょっと面倒…」
そう思った時は気軽に作れるリゾット風雑炊にすれば簡単。
今回は、うちでも大人気のリゾット風雑炊の作り方をご紹介します。
参考キャンプでバーベキュー以外のおすすめ料理12選(グルキャンの夕食編)アクアパッツァの残り汁で作るリゾット風雑炊
アクアパッツァの残りで作るリゾットは、美味しいスープを吸収したお米の旨味がたまりません。
本来リゾットはお米と玉ねぎを炒めてからスープで煮るお料理ですが、炒める工程を外して雑炊風にしても美味しいです。
それでは作り方をご紹介します。
材料
材料はこちら。アクアパッツァのスープだけでなく具材も使えます。
- アクアパッツァの残り(魚が残ってたら食べやすいようにほぐす)
- *ご飯:茶碗1杯ほど or 生米
- ニンニク1かけ(みじん切り)
- 塩:少々
- ブラックペッパー:少々
- パルメザンチーズ(オプション):好きなだけ
- ハーブ(パセリ、タイム、オレガノなど):好きなだけ
*ご飯の量は雑炊を作る感覚で調整して下さい。
ご飯の変わりに生米を使ってもOK。その場合は、残り汁400ml程度に米1合の割合です。
作り方
作り方はこちらです。
生米で作る場合、時間があるならオリーブオイル、みじん切りの玉ねぎ、ニンニク、お米を5分ほど炒めてからスープで炊くとお米が本格的なリゾットの食感になります。
- アクアパッツァの魚が残っていたら骨をとってほぐす。(貝はそのままでOK。)
- アクアパッツァの残りにご飯or生米、にんにくを入れ、フタをして弱火にかける。
- 時々かき混ぜながらコトコト汁気がなくなるまで煮込み、塩コショウで味を整える。
- 火を止めて、パルメザンチーズとブラックペッパー、ハーブをかけて完成。
ご飯から作るなら10分弱、生米から炊くなら15〜20分程度で完成します。
生米で作る場合、途中で水分が足りなくなったらコンソメスープや白ワインを加えればOKです。
おわりに
アクアパッツァのリゾット風雑炊は、お鍋の雑炊と同じ感覚。
アルデンテの本格的なリゾットとは少し食感が違いますが、鍋の後のシメ感覚で手軽に作れて美味しいのでおすすめです。
アクアパッツァ自体も美味しいですが、最後のシメはそれ以上に楽しみ。お米でシメるまでがアクアパッツァのような感じです(笑)
時間があればお米を炒めてから炊いて本格的なリゾットにするのもありですよ。