数年前から流行りだした大人の塗り絵は根強い人気ですよね。
ストレス発散効果やリラックス効果があるとも言われてますが、うちの母も時間を忘れて楽しんでます。
今回は塗り絵の中でも細かい系のコロリアージュをご紹介。
塗りムラを気にしたくないとか、細かい作業に没頭したい人のためのアーティスティックな8冊をご紹介します。
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ミリー・マロッタの塗り絵本
ミリー・マロッタさんは動物や自然をテーマにした作品を手掛けるイギリスのアーティスト。
その細かさとアート性の高さは圧巻で、世界中でミリオンセラーになってます。(2015年時点だから今はもっとかな。)
ミリーさんシリーズは母の一番のお気に入り。私も塗ってみましたが本当に細かいです。
海外では6冊の塗り絵本が出ていますが、日本で売られているのはこの3冊。
※すべての作品はミリーさんのホームページで見れますよ。
動物たちの塗り絵ブック(Animal Kingdom)
アニマル・キングダムはその名の通り動物たちの王国。うさぎやカメレオン、ゴリラや象、トンボなど地球上の生き物が勢揃いです。
生き物それぞれがとてもアーティスティックに描かれていて色選びも楽しいです。
動物たちと花の塗り絵ブック(Tropical Wonderland)
彼女の2作目の塗り絵本。南国の森がテーマでトロピカルな植物や陽気なインコ、ヒョウや昆虫などがにぎやかに描かれています。
とびっきりカラフルに仕上げたい作品です。
野生動物たちの塗り絵ブック(Wild Savannah)
彼女の3作目の塗り絵本。サバンナの草原に群れをなすシマウマやライオン、鳥たちが描かれています。
サバンナの風景に動物たちが溶け込んでカムフラージュのように見えるので塗りごたえ十分。
線だけでよくこんな風に描けるようなぁと感動してしまう1冊です。
ジョハンナ・バスフォードの塗り絵本
ジョハンナさんはスコットランド出身のアーティスト。
白黒の線で作り出される彼女のイラストは世界中で人気で、大人の塗り絵の火付け役になった人物の1人です。
上で紹介したミリーさんシリーズに比べて若干大きめで余白も多めなので応用を利かせたい人にもいいかも。
それではおすすめの塗り絵本を見ていきましょう。
*ジョアンナさんのホームページはこちら
ねむれる森(Enchanted Forest)
おとぎの国に迷い込んだような感覚でミステリアスな森を彩れる塗り絵ブックです。
森の中の木々やキノコ、動物たちが生き生きと描かれ、ツリーハウスや地中のお家などわくわくポイントがいっぱい。
塗り絵をしながら9つのカギを見つけると、お城のドアを開くことができるなど遊び心いっぱいの一冊です。
海の楽園(Lost Ocean)
タイトル通り海の中が舞台の塗り絵です。
熱帯魚やクラゲ、タコなどの生き物や、海藻やサンゴ、海の中の迷宮が登場し、冒険心をくすぐられる1冊です。
お宝の入った海賊の宝箱もあちこちにあるので宝探し気分も味わえますよ。
ひみつの花園(Secret Garden)
お花畑の中に隠れる沢山の鳥や昆虫を探しながら塗り絵を楽しむことができる1冊。
花園だけにお花がいっぱいで植物の迷路のページもありますよ。
余白の多いページは自分で書き足したり、色でグラデーションを付けたりして楽しむこともできます。
フラワーズ(World of Flowers)
世界中のお花畑を旅してカラフルな世界を作り上げていくお花好きにはたまらない一冊。
いろんな地域のお花とイマジネーションが合わさった世界観は格別です。
お花のエッセンスで作る香水がいっぱいのお部屋などキュンとするページもありますよ。
心を整える、花々のマンダラ塗り絵
マンダラアートはある1点を中心にして円状に模様が広がるアート。
私もやったことがありますが、無心になってできるので癒やし感が半端ないです。(他の塗り絵もそうだけど)
お花が輪のように広がるマンダラ模様は可愛らしく、塗りながら心がほっこりしてきます。
細かさ的にも申し分ありませんよ。
おわりに
以上、私のおすすめ8冊でした。
どれも細かいので集中できること間違いなしですが、その中でも細かさにこだわるならミリー・マロッタさんのシリーズがベストかも。
どの本も一瞬で現実世界から夢の世界へ誘導してくれるので、癒やしが欲しい時はぜひ!