辛ラーメンと辛ラーメンキムチは見た感じソックリですが、味の違いは明確。
うちには常に辛ラーメンと辛ラーメンキムチがストックしてあるので、違いを詳しくご紹介したいと思います。
辛ラーメン
辛ラーメンはうま辛いインスタントラーメン。
韓国の農心(NONGSHIM)というメーカーから出ていて、韓国の国民的ラーメンです。
赤と黒のパッケージが物語っているように辛さはド級。(この2倍の辛さの激辛カップもある)
袋麺とカップ麺があり、少量買うならスーパーの安売りを狙うのがベスト。まとめ買いなら通販もお得です。
辛ラーメンキムチ
辛ラーメンキムチは同じく農心から出ている辛ラーメンシリーズの1つ。
日本版には「マイルドな辛さ」と書いてあり、激辛が苦手でも食べやすい仕様です。
こちらも袋麺とカップ麺があります。
辛ラーメンと辛ラーメンキムチの違い
ここからは辛さだけではない2つの違いをご紹介していきます。
麺
袋から出すと辛ラーメンの方はこんな感じ。太めのフライ麺とかやく&粉末スープが入っています。
辛ラーメンキムチの中身は、かやくと粉末スープの色が違うものの麺は同じ。もっちりしてコシがある美味しい麺です。
両方とも袋麺の容量は120g(カップは68g)で麺が104g(カップは55g)なのでボリュームは同じです。
かやく
かやくはちょっと違い、辛ラーメンキムチの方はフリーズドライのキムチフレーク入り。その他に小松菜、にんじん、ネギが入っています。
普通の辛ラーメンは唐辛子、にんじん、小松菜、しいたけ、ネギなど。量的には大差ありません。
粉末スープ
粉末スープはチラ見しただけだとソックリです。
ただ、よく見ると普通の辛ラーメンの方が若干濃いめ。匂いをかぐと、普通の辛ラーメンの方が唐辛子の香りが強いです。
作り方
袋麺の作り方はどちらも同じです。(写真は刻みネギとにんじんを足してます)
沸騰したお湯に粉末スープ、かやく、麺を入れて4分程度煮込めば完成。
キャベツやもやし、卵などを入れても美味しいです。(特に普通の辛ラーメンの方)
味
普通の辛ラーメンは唐辛子の辛味がガツンとくるのに対して、キムチの方はキムチのほのかな酸味が口の中に広がります。ガツンとキムチではなく、控えめで柔らかなキムチ風味です(雑炊にしたくなる感じの味)。
辛さのレベルはキムチの方が普通の辛ラーメンの半分程度。普通の辛ラーメンを食べる時は辛い物好きの私でさえ「辛い」という言葉がもれますが、キムチの方は余裕で食べられます。
かやくは両方とも少ないながら、キムチの方は白菜にキムチ感がいい感じです。
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辛ラーメンと辛ラーメンキムチは辛さとかやくが違うだけでなく、味も明らかに違います。
結局の所どちらも美味しいのですが、ガツンとした辛味にこだわるなら辛ラーメン、マイルドなキムチ風味を楽しむなら辛ラーメンキムチを選ぶのがおすすめ。みなさんも1度食べ比べてみて下さい。