わかります!
うちのトマトソースもそうでした。
でも、5つのコツがわかるとグーンとおいしさがアップします。
今回は、そんなトマトの甘味がたまらないトマトソースの作り方をまとめました。
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トマトソース作りのコツ5つ
レシピをご紹介する前に、覚えておきたい5つのコツをご紹介します。
これをするとトマトソースのおいしさが100倍アップします。(←大げさか。笑)
しっかり煮詰める
まず、おいしいトマトソースを作る最大のコツは、煮詰めることです。
へらの跡が残る程度までしっかり煮詰めることでトマトの甘味が引き出され、酸味もマイルドになります。
完熟トマトを使う
トマトは完熟トマトを使うのがベスト(ミニトマトでも◎)。熟しきっていないトマトは酸味が強く、皮も固いので不向きです。
トマト缶を使う時は、カットよりホールトマトの方が味がよくなります。
>生産者から直接届く【食べチョク】で完熟トマトを見るつぶす
トマトはしっかりヘラで潰しながら煮詰めると口当たりが良くなります。
もし、皮が気になるならトマトを湯剥きしておくといいかもしれません。
にんにくエキスは大事
ニンニクをたっぷりのオリーブオイルでじわじわ加熱しておくと、香りも風味も良くなります。
甘みをプラス
トマトによっては思った以上に酸味が強かったり、甘みが感じられなかったりすることがあります。
そんな時は、味見をしながら砂糖を少量加えるのがおすすめ。
入れすぎず、甘い完熟トマトを頬張った時のような自然な甘みに整えるのがポイントです。
トマトソースの作り方
ここからはトマトソースのレシピです。
トマトソースは冷凍保存もできるので、余っても大丈夫です。
材料
- 完熟トマト:大3個or中4個またはホールトマト缶:1缶(400g)
- ニンニク:4片
- オリーブオイル:大さじ3程度
- 塩:少々
- 砂糖: 適量
- オレガノ・タイム・バジル:適量(オプション)
ハーブはなくても大丈夫ですが、あると味が引き立ちます。
ハーブは乾燥より生の方がおすすめ。バジル、オレガノ、タイムは鉢で簡単に育てられます。
手順
- トマトをざく切り、ニンニクを輪切りかみじん切りにする。
- フライパンにオイルとニンニクを入れ弱火にかける。
- ニンニクがオイルに浸かるようにし、プツプツ泡が出るまでじっくり煮る。(焦がしちゃダメ!)
- トマトを投入し、へらで潰しながら煮つめる。
- ハーブを投入して煮詰める。(オプション)、
- へらの筋が消えない程度まで煮詰める。
- 味見をしながら、塩少々と、砂糖を適量入れ、味を整えて完成。
砂糖はトマトの自然な甘味を引き立たせるためなので、味見をしながらほどほどに。
まず、ソースの味をみて必要そうなら2つまみ程度入れ、味をみながら足していく感じがベストです。
トマトソースをパスタに使う場合
トマトソースパスタにする時のやり方はこちらです。
- 上のトマトソースを作り始め、ある程度煮詰める。
- 味噌汁くらいの塩分濃度のお湯でパスタを茹で始める。
- もしトマトソースが煮詰まりすぎたら、パスタの茹で汁を少々足して少し緩める。(味見して、必要なら塩と砂糖で味を整える。)
- 茹でて湯切りしたパスタを投入。
- トマトソースとパスタを絡めて完成。
盛り付けてからパルメザンチーズをたっぷりかけるとさらにおいしくなります。
トマトソースのアレンジ
トマトだけのトマトソースはそのままでも十分美味しいですが、他の具材と合わせて色んなバリエーションを楽しむこともできます。
その中でも、おすすめはこちらの2つです。
ツナのトマトソース
- オイルを敷いたフライパンでみじん切りの玉ねぎを炒める。
- ツナ缶をオイルごと投入。
- トマトソースを適量投入して火を通す。
きのこや他の野菜を入れても美味しいです。
ミートソース/ベーコンソース
- フライパンにオイルを敷いてみじん切りの玉ねぎとにんじんを炒める。
- ミンチまたはカットしたベーコンを入れて火が通るまで炒める。
- 塩と胡椒で味を整える。
- トマトソースを適量投入して火を通す。
- ケチャップとソースで味を整える。(クミンパウダーを少量入れても◎)
おわりに
「自家製のトマトソースは水っぽいし甘みもないな」と思ってましたが、それは作り方が悪かっただけでした。
コツさえ知っておけば、美味しいお店で食べるような味を再現することだって可能です。
基本の作り方を覚えておけばいくらでも応用できるので、ぜひお試し下さい!
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