わかります!
私も毎度コンソメやケチャップを足して味をごまかしてました(笑)
でも、コツを知った今思うことは「そんな小手先の技はいらなかったな」ということ。
本当はもっとシンプルで、思っているより100倍くらい美味しいソースが作れるんです。
今回は、そんなトマトの甘味がたまらない基本のトマトソースの作り方をご紹介。
パスタだけでなく、ピザや煮込み料理にもお使い下さい!
記事の内容
トマトソース作りのコツ4つ
レシピをご紹介する前に、覚えておきたい4つのコツを見ておきましょう。
これを知っていればトマトソースの美味しさは100倍アップします。(←大げさか。笑)
しっかり煮詰める
まず、美味しいトマトソースを作る最大のコツは、煮詰めることです。
しっかりトロッとするまで煮詰めることでトマトの甘味が引き出され、酸味もマイルドになります。
完熟トマトを使う
トマトは完熟トマトを使うのがベスト(ミニトマトでも◎)。熟していないトマトは酸味が強く、皮も硬いので不向きです。
トマト缶でも作れますが、生の完熟トマトの方が格段に味が良くなります。
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トマトはしっかりヘラで潰しながら煮詰めると口当たりが良くなります。
もし、皮が気になるならトマトを湯剥きしておくといいかもしれません。
にんにくエキスは大事
ニンニクをたっぷりのオリーブオイルでじわじわ加熱しておくと、しっかり香りがついて美味しくなります。
トマトソースの作り方
ここからは基本のトマトソースのレシピをご紹介していきます。
トマトソースは冷凍保存もできるので、1度にたくさん作ってもOKです。
材料(パスタ2食分)
- 塾したトマト:大3個or中4個(※トマト缶なら400g1缶)
- ニンニク:4片
- オリーブオイル:大さじ3
- 塩:適量
- 砂糖: 適量
- オレガノ・タイム・バジル:適量(オプション)
ハーブはなくても大丈夫ですが、あると味が引き立ちます。(できれば乾燥ハーブより生のハーブ)
ハーブは乾燥より生の方がおすすめ。バジル、オレガノ、タイムは鉢で簡単に育てられます。
手順
- トマトをざく切り、ニンニクを輪切りかみじん切りにする。
- フライパンにオイルとニンニクを入れ弱火にかける。
- ニンニクがオイルに浸かるようにし、プツプツ泡が出るまでじっくり煮る。(焦がしちゃダメ!)
- トマトを投入して潰しながら煮つめる。
- ハーブを投入してさらに煮詰める。(オプション)
- 煮詰まったら塩と砂糖を2〜3つまみ(親指・人差し指・中指)入れて味を整えて完成。
コツ砂糖はトマトの自然な甘味を引き立たせるためなのでほどほどに。缶トマトの場合は砂糖多めの方が美味しくなリます。
トマトソースパスタにする場合
トマトソースパスタにする時はこうします。
- トマトソースの作り方の①〜⑤は同じ。
- 味噌汁より少し塩辛いくらいのお湯でパスタを茹で始める。
- 煮詰まってきたトマトソースにパスタの茹で汁をお玉に軽く1杯ほど加えて煮詰める。
- 砂糖を若干加えて自然な甘みをプラス。(塩分が足りなかったら塩も少々加える)
- 湯で時間より1〜2分早めに上げたアルデンテのパスタを投入。
- トマトソースとパスタを絡めて完成。
盛り付けてからパルメザンチーズをかけるのもおすすめです。
基本のトマトソースのアレンジ
基本のトマトソースはそのままでも十分美味しいですが、他の具材と合わせて色んなバリエーションを楽しむこともできます。
その中でも、おすすめはこちらの2つです。
ツナのトマトソース
- オイルを敷いたフライパンでみじん切りの玉ねぎを炒める。
- ツナ缶をオイルごと投入。
- トマトソースを適量投入して火を通す。
きのこや他の野菜を入れても美味しいです。
ミートソース
- フライパンにオイルを敷いてみじん切りの玉ねぎとにんじんを炒める。
- ミンチを入れて火が通るまで炒める。
- 塩と胡椒で味を整える。
- トマトソースを適量投入して火を通す。
- ケチャップとソースで味を整える。(クミンパウダーを少量入れても◎)
おわりに
「自家製のトマトソースは水っぽいし甘みもないな」と思ってましたが、それは作り方が悪かっただけでした。
コツさえ知っておけば、美味しいお店で食べるような味を再現することだって可能です。
基本の作り方を覚えておけばいくらでも応用できるので、ぜひお試し下さい!
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