もちろんです!簡単でおいしいのでうちでもよく作ってます。
今回は、ナシゴレンの調味料とその作り方をまとめてみたので参考になさって下さい!
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ナシゴレンとは
ナシゴレンはインドネシアの代表的な料理。
goreng=「揚げる」
という意味があり、早い話がチャーハンです。
東南アジアの調味料を使いますが、日本人好みの味で作り方も日本のチャーハンと同じです。
ナシゴレンとミーゴレンは違う
ナシゴレンと間違えやすいミーゴレンは、
goreng=「揚げる」
という意味で、早い話がエスニックな焼きそばです。
うちにも常備してありますが、インスタント麺もかなりウマいのでおすすめ。
少し甘めのピリ辛味で癖になります。(仕上げにレタスを放り込むと◎)
ちなみに、これを作るならダイソーのラーメンレンジ鍋がベスト!
レンジで2分ほどチンしてフタの溝からお湯を流し、調味料を絡めて完成です。
ナシゴレンの調味料
ナシゴレンに使う代表的な調味料はこちらです。
- ケチャップマニス
- サンバル
- トラシ
日本では馴染みが薄いものばかりですが、東南アジアではよく登場する顔ぶれです。
順番に見ていきましょう。
ケチャップマニス
ケチャップマニスはケチャップではなく、甘くてドロッとした醤油のこと。
カラメルっぽい甘辛ダレのような感じで、ミーゴレンや炒めもの、焼き鳥などにも使えます。
ナシゴレン特有の黒っぽさはこのソースの色です。
もしなければ、醤油と砂糖またはオイスターソースと砂糖でも代用できますよ。
サンバル
サンバルは唐辛子と砂糖、にんにく、玉ねぎなどをすりつぶした辛味調味料。辛いだけじゃなく甘味や酸味、旨みも感じられます。
一口にサンバルと言っても種類はめちゃくちゃ豊富。
たとえば、発酵させたエビ入りの「サンバルテラシ」やシンプルな「サンバルオレック」、辛い「サンバルバジャック」など色々あるのでお好きなものを選んで下さい。
どれを選んだらいいか困った時は、ナシゴレンの素もいい感じです。(材料はサンバルと同じような感じ)
何かで代用するなら、甘みの少ないチリソースを使うのもあり。
本場では自家製のサンバルを作るのが普通なので、自分で作ってみるのもいいかもしれません。(私はまだ未挑戦です…)
シュリンプペースト
シュリンプペーストは小エビを発酵させた調味料。インドネシアでは「トラシ」、タイでは「ガピ」と呼ばれています。
独特の臭みと旨みがある癖の強い一品なので少量で十分。
ナシゴレンやタイ料理、マレーシア料理などにも頻繁に使われます。
うちはナンプラーで代用してます。香りが苦手なら入れなくてもOKです。
ナシゴレンレシピ
それでは、ナシゴレンの作り方を見ていきましょう!
材料
- ご飯(冷ご飯がベスト)
- 油
- おろしにんにく
- 玉ねぎ/にんじん/キャベツ/コーン/ブロッコリーなど
- 鶏肉/エビなど
- ケッチャップマニス
- サンバル
- シュリンプペースト(orナンプラー)
- 卵(目玉焼き用)
- 塩・コショウ
- 鶏ガラスープの素(オプション)
- 刻みネギ/フライドオニオン/パクチーなど(トッピング用)
具材は普通にチャーハンを作る感覚で好きなものを入れればOKです。
鶏ガラスープの素はオプション。味が足りない時に少量入れるといい感じに整います。
ナシゴレンの作り方
- 玉ねぎは荒みじん切り、にんじんは角切り、その他の野菜は食べやすい大きさにカット。
- コーン缶の汁を切る。
- 鶏肉を食べやすい大きさに切り、エビは皮を剥いて背わたを取る。
- フライパンに油を敷いて、玉ねぎとにんにくを炒める。
- 肉、エビ、他の野菜を投入して炒める。
コツ火が通りにくい物から順に投入。
- 具材に火が通ったらご飯とコーンを投入。
- サンバル、ケッチャプマニス、シュリンプペーストを投入して炒める。
コツ調味料は少量ずつ加えて味を見ながら調節して下さい。うちはシュリンプペーストの代わりにナンプラーを使ってます。↑
こちらがサンバルオレック。辛味と酸味、甘みのバランスがいいです。(見た目ほど辛くない)
- 塩コショウと鶏ガラスープの素で味を整える。
- 別のフライパンで目玉焼きを焼き始める。
- ナシゴレンを盛り付け、目玉焼きと刻みネギ、フライドオニオン、パクチーなどをトッピングして完成。
ちなみに、甘みを抑えたい時は、ケチャップマニスの量を減らして醤油とオイスターソースを使うこともあります。
調味料の入れ加減で味が変わるので気分で調節してみて下さい。
辛いのがお好みなら、玉ねぎ、にんにくと一緒に輪切りの唐辛子を炒めておくとピリ辛になりますよ!(量次第では激辛に…)
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ナシゴレンはちょっと風味の違う焼き飯なので、調味料さえあれば簡単に作れます。
おさらいすると、こちらがメインの調味料です。
もし調味料が手に入らなければ代用することもできるし、具材は冷蔵庫の残り物でいいので気軽に作ってみて下さいね!