グリーンカレーはタイカレーの1つ。甘さと辛さ、エスニックな香りが特徴的な絶品カレーです。
これを家で作るとなると難しそうな気がしますが、グリーンカレーペーストを使えば簡単。少し工夫をすればレストランのような本格的な味になります。
と言うことで今回は、私もよく作るおいしいグリーンカレーの作り方をまとめてみました。
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グリーンカレーの作り方
さっそく、グリーンカレーのレシピをご紹介していきます。
グリーンカレーの材料(4食分)
グリーンカレーは1食分作るよりも4食分ほど作った方が美味しいし、ココナツミルクも余りません。
残ったカレーは容器に入れて冷凍保存することもできます。
グリーンカレーのソース(4食分)
ベースになるソースの材料はこちらです。
ニンニクや生姜、カフィアライムなどはペーストに入ってますが、私はさらに追加してます。(その方が美味しい)
- グリーンカレーペースト:大さじ2~2.5(約50g)
- ココナツクリーム(orココナツミルク):400ml
- おろしニンニク:2かけ(小さじ2)
- おろし生姜:小さじ1~2
- カフィアライム(コブミカン)の葉っぱ:2~3枚(あれば)
- ナンプラー:大さじ1程度(お好みで調節)
- 砂糖:適量(必要なら)
- しょうゆ:適量(必要なら)
- 唐辛子:もっと辛さが欲しい時
グリーンカレーペーストは大型スーパーや輸入食品店や通販などで手に入ります。メーカーは色々で、味も少しずつ違います。
タイカレーにはイエローカレー、レッドカレー、パナンカレー、マッサマンカレーなどもあり、グリーンカレーと少しずつ違うものの同類の味なので試してみるのもありです。
カフィアライム(コブミカン)の葉っぱは手に入らなければ無しでもOKですが、あると格段に風味が良くなります。
カフィアライム(コブミカン)は東南アジアの植物ですが、日本でも育てることができます。
参考こぶみかん(カフィアライム)の特徴と育て方[実際に栽培中です]グリーンカレーの具材(4食分)
グリーンカレーの具材には好きな物を入れればOKです。もし迷ったら、これらの定番具材から好きな物を選んでみて下さい。
- 玉ねぎ:1個(スライス)
- 鶏もも:1~2枚(一口大)
- たけのこの水煮:半分(千切り)
- なす:1本
- ベイビーコーン:適量(半分にカット)
- パプリカ:1個(細切り)
- にんじん:1本(スライス)
- ブロッコリー:適量
- マッシュルーム:数個(スライス)
- タイバジルの葉っぱ(一握りくらい)
私は色々入れる派ですが、具材少なめでも美味しいです。
タイバジルはタイ料理やベトナム料理に欠かせないハーブで、これがあると香りと風味が引き立ちます。栽培はシソのように簡単で、収穫量も多いです。
グリーンカレー作りの工程
グリーンカレーを作る工程はこちら。20~30分で作れる手軽さです。
- 具材を食べやすいサイズに切る。
- 鍋に油とペースト、にんにくと生姜を入れ、香り立つまで極弱火で炒める。(焦がさないように)
- ココナツクリーム(orココナツミルク)を加えて混ぜながら煮る。(カフィアライム*があればここで加える)
- 鶏肉を加えて煮る。
- 玉ねぎと、その他火が通りにくい野菜を入れて煮る。
- ⑤が柔らかくなってきたら、残りの野菜を入れて煮る。
- 辛味を足したければ輪切りの唐辛子を追加。
- タイバジルの葉っぱを加える。(あれば)
- ナンプラーと醤油を少々加えて味を整える。*
- 火を止めて盛り付けて完成。
*カフィアライムの葉っぱは、いい香りを出すために筋に切り込みを入れるか、筋をポキポキ折ってから入れます。(今回は最初に入れ忘れて中盤で入れました…)
*ペーストはメーカーによって味が違うので、必要なら少量の砂糖や鶏ガラスープの素、レモン汁を足すのもあり。味見しながら好みの味に整えて下さい。
ご飯はジャスミンライスが合う
グリーンカレーなどのタイカレーには、日本のお米よりもジャスミンライスがよく合います。(普通のご飯でもおいしいけど)
ジャスミンライスは長細くとてもいい香りのするお米で、サラッとした食感が特徴。より本場のタイカレーに近づけたい時には試してみて下さい。
おわりに
タイカレーを最初から自分で作ろうとすると、材料が揃わなかったり時間がかかったりして大変。でもペーストを使うなら手間なしです。
メーカーによって多少味の違いがありますが、紹介した材料で味を整えればかなり本格的に仕上がります。
具材も特に決まってないので、好きな物を入れてお楽しみ下さい。
参考インドカレーレシピ[スパイス選びと簡単でおいしい作り方を2つ紹介]