通販で評判のよかった森産業の干し椎茸を贈ったら母が大喜びでした。
「国産の干し椎茸は量が少なくて高いから困る。」が口癖だった母も、今はこのシイタケ一筋です(笑)
私も実際に試してみましたが、確かにコスパ抜群。これを買ったらスーパーの椎茸が買えなくなります。
詳しい感想をまとめたので、干し椎茸にお困りの方は参考になさって下さい。
記事の内容
森産業の干し椎茸
森産業の干し椎茸を初めて買ったのは2018年。
母に贈ってから美味しいということが判明し、それからずっと愛用してます。
買う決め手となったのは、国産でいっぱい入っててお得だったから。
うちは、干し椎茸を使う率が高いのでコスパの良さが鍵になりました(笑)
楽天やAmazonで高評価・高レビューが多かったのも選択理由の1つ。
多かった口コミはこんな感じでした。↓
- 大きい
- 肉厚
- コスパがいい
- 風味がいい
実際の商品はこちらです。
販売元の森産業って?
通販だと販売元も気になります。(たまに得体のしれない会社もあるし…)
調べてみたら、ここはドクター・モリ(森博士)が創業した会社。
名前が怪しいですが、この方は昭和初期からきのこの研究に尽力した椎茸栽培の第一人者。(昔、国語の教科書にも載ってたらしい)
きのこの研究や栽培キットでも有名な会社です。
ちなみに、ここのしいたけとエリンギの栽培キットもおすすめなので、ご参考まで。
参考しいたけとえりんぎの栽培キットを買ってみた!育て方・収穫量・成長期を紹介
干し椎茸の感想
ここからは椎茸のレビューを書いていきます。
量
スーパーで買う干し椎茸は15g~50g前後が一般的ですが、ここの椎茸は500gの大容量。
40cm☓50cmの大袋に入っているので最初見た時はびっくりしますが、たっぷり使えてお得感がハンパありません。
価格
値段は500gで3500円。スーパーで買うと50gで700円から1000円弱するのでお得です。
「安かろう悪かろう」なんて言葉がありますが、そんな心配も無用。後述しますが質もいいです。
椎茸の産地から数トン単位で買い入れることで、この値段で販売できるそうです。
産地
この干し椎茸の産地は宮崎県。宮崎は大分に次ぐ干し椎茸の産地です。
無農薬の環境で栽培された日本産原木乾椎茸なので安心して食べられます。
大きさ
大きさは全体的にデカイの一言(笑)
大きいものだと10㎝以上あるので、煮物やうどんに入れる時も1/4位に切って入れてます。
肉が薄めだと言われる香信(こうしん)という種類の椎茸ですが超肉厚。生椎茸のような厚みで、すごい存在感です。
香りと味
安物の外国産椎茸とは全く違って、国産干し椎茸特有の香りと味わいに癒やされます。
パックを開けた時に広がる香りがたまりません。
割れや欠けがある
大容量のお得パックなので、欠けたり割れたものも混じってます。
ただ、ボリボリに割れてるとかではなく、よく見ると縁が欠けたり割れたりしてるもがあるだけ。
自宅使いなら全く気にならないレベルです。
ちょっと気になること
かなり使い勝手のいい干し椎茸ですが、若干気になるのはこの3点です。
- 一袋に500gは多すぎ(笑)
- 大きすぎて切って使う必要がある。
- 割れや欠けがあるから贈答用には不向き(送り先や目的次第)
一袋の量が多すぎ
さすがにこの大袋はデカイので、小分けになってたら最高だなぁと言うのが正直なところ。
ただ、乾燥剤と一緒に密封容器に入れて冷蔵保存すればかなり持つので許容範囲です。
切って使わないといけない
小さいシイタケなら煮物やうどんに丸々入れることができますが、この椎茸は大きすぎ(笑)
うちは何の問題もないですが、切らずに丸々使いたい場合は傘の小さい「どんこ」の方が向いてるかも。
かしこまった贈り物には不向き
多少割れや欠けがあるので自宅使いに向いてます。
とは言え、家族や親戚、気の知れた人に送るなら全然ありです。
参考ワタリガニを侮るな!久々に大満足だった通販の活〆蟹を紹介おわりに
国産の干し椎茸は高級なので、たくさん使う家なら大パックで買っておいた方が経済的です。
うちも、ここのを使うようになってから出し惜しむことなく干し椎茸が使えるようになりました(笑)
ちょっと大きいですが、肉厚で香りや風味もいいので干し椎茸好きの方にはおすすめです。