日記をつけ始めたのは小学校1年生の頃。
親から日記帳をもらったことがきっかけで30年以上つけてます。
日記は文字で思い出を刻むことができるし、メンタル面のメリットも大。思えば、日記を書くことでプラスになったことがたくさんあります。
今回は、日々感じる日記を書くことの効果や習慣化のコツについてまとめてみました。
記事の内容
日記効果は大!
まず、私が日記をつけていて良かったと思うことはこちらです。
- 思い出を収納できる
- 心がスッキリする
- アイデアを書き留められる
- 自分の変化がわかる
- 継続する力がつく
思い出を収納できる
「3年前の今日、あなたは何をして何を考えて過ごしていましたか?」
えっ?そんなこと聞かれても…ってなりますよね。
旅行や初出勤、成人式のようなビッグイベントでさえも月日が経つと断片的にしか覚えてない事が多いですからね。
でも、日記をつけていると今日という日がクリアな思い出として残り、読み返した瞬間に「あの時」に戻ることができます。
心がスッキリする
「自分の気持ちを書き出すことで心の整理ができる」という話はよく聞きますが、これは本当にそうだと実感してます。
特にイライラしたり悲しい気分の時は早く日記が書きたくなります(笑)
ぶっちゃけ、書きなぐったような日記でも書いた後は心が落ち着く感じ。逆に嬉しさは感謝の気持ちになって増大します。
気持ちを書き出すことが自分との対話になるからか、誰かに話しを聴いてもらった時のようにスッキリするのが不思議です。
アイデアを書き留められる
日記はふと、やりたいと思ったことや感動した言葉など書き留めておくにも便利。
覚えておきたいことを書き留めることで脳にスペースができるし、読み返した時に思い出すこともできて一石二鳥。
今日書いたことを1年後の自分が実行に移すことだってあるかもしれません。
自分の変化がわかる
日記を読み返すことで自分の変化に気付くことがよくあります。
例えば、
1年前は仕事が嫌で仕方なかったけど、今年は転職して奮闘しているな。とか…
半年前はギターにハマってたけど、今はゲームの方が好きだな。とか…
必ずしも成長ばかりではないけど、微妙な変化を繰り返しながら頑張ってる自分を客観視するのは悪くありません。
継続する力がつく
自分にとってプラスになることを継続する力は、仕事やプライベートにも活きてきます。
最初は面倒に感じることもありますが、毎日継続すれば習慣にすることが可能。
日記は決断したことを継続するクセを付けるのに一役買ってくれます。
日記の書き方と続け方のコツ
ここからは「日記って何を書くの?」「続かないんだけどどうしたらいい?」という疑問を解消していきましょう!
日記はメモ感覚でいい
日記というと身構える人が多いですが、紙切れにメモする時のような気楽さで始めれば十分です。
「今日は〇〇食べて美味しかった。」
「やっぱり、ハンモック買おうかなー。」
みたいな簡単さで問題なし。自分の日記なので思ったことを書けばOKです。
絵が得意なら絵で表現してもいいし、外国語を習ってるなら習った言葉で書くのもあり。
書くことが多い日もあれば1行の日もある。これでOKです。
感じたことを書く
日記は少しでも遠慮や気取りがあると書く気が失せます。
なので、感じたことをストレートに書くのが一番です。
もちろん、ネガティブな感情も直球で行きましょう。
ちなみに、私はここ10年ほど日記の最後を「ありがとう」で締めくくっています。
どんな内容を書いた日にでも「ありがとう」を付け加えると気分が上がるのでおすすめです。
日記は何に書くかが大事
「1ページ丸々使える日記帳に2行の日記を書いたら勿体ない気がしますよね…」
「写真メインの日記を紙の日記帳につけるのは大変ですよね…」
「長々と文章が書きたいのに5行分のスペースしかなかったら困りますよね…」
こんな感じで何に日記を書くかは重要!
日記を書くためのツールはたくさんあるので、自分に合った物を選べば長続きしやすくなります。
参考日記を書くためのおすすめツール6選[日記は何に書くかが重要です]書く時間を決める
新しく始めたことはルーティーン化すると習慣になります。
例えば、食事の後に歯磨きをするように「寝る前に日記を書く」「お風呂から出たら日記を書く」と決めておくと自然と体が動くようになります。
毎日書く
「書くことがある日だけ書こう!」という気楽さもいいんですが、それをすると数週間、数ヶ月空いちゃうことも。
実は私、日記ブログでこの経験があるんですが、書いたり書かなかったりだと「どうでもよくなる率」が急上昇します。
習慣化するなら1行でも2行でもいいので毎日継続することが大事。
もしくは、旅行の時だけ、キャンプの時だけというような特化日記にするのもありですね。
書くのを忘れても思い出し書きはしない
日記を書き忘れることはあります。
でも、思い出しながら日記を書くのはやめた方が無難。
めちゃくちゃ印象に残った日のことなら別ですが、普通の日のことを一生懸命思い出して書こうとするとストレスになります。
忘れてもドンマイ!気を取り直して今日の日記を書きましょう!
ちなみに、日付け入りの日記帳を空白にするのが嫌な時は「日記忘れちゃった」と書いておく手もあります。
合わないならサクッとやめる
「始めたものの、日記がストレスでしかない…」
こんな時はサクッとやめて他のことに時間を使うのがベスト。
いくらいいと言われても合わないものってありますからね。
「納豆は体にいいけど受け付けない!」これと同じです。
参考「人生は楽しいかい?」は身体と心の良薬(良書)だったおわりに
日記を書き続けてきて思うのは日記効果はすごいなということ。
特にこの辺は大きな収穫だと思います。
- 毎日が思い出になり、自分の変化に気付けるところ。
- 心の整理ができるところ。(社会人になってからヒシヒシ感じる)
- コツコツ続ける習慣が身につくところ。
日記を習慣化するまでは少し時間がかかるかもしれませんが、少しでも楽しいと思ったら続けない手はありません。
試行錯誤しながら自分に合ったスタイルを見つけるのも楽しいですよ!