自分の家に飾ったり、大切な人に贈るとしたら「幸せ」という花言葉の植物がピッタリ。植物そのものと言葉の力で笑顔が増えること間違いなしです。
今回はそんな「幸せ」「幸福」という花言葉をもつお花や観葉植物をご紹介したいと思います。
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花言葉が「幸せ」の植物12選
それでは、さっそくハッピーな植物たちを見ていきましょう。
青いカーネーション(ムーンダスト)
「ムーンダスト」という名前の青いカーネーションは、人の手によって作られたお花。(青というよりは紫)
自然に存在しない青色を作り出すことはとても難しく、5年の歳月を経て誕生した特別なお花です。
花言葉は「永遠の幸福」で、「幸せを願う青い花」と呼ばれることも。
ムーンダストという名前には「月のように優しく包容力のある花に」という開発者達の思いが詰まっています。
普通のカーネーションの1.5倍ほど長持ちするのも魅力です。
ブルーデイジー
ブルーデージーはキク科の多年草で春と秋に花を咲かせます。
お花は真ん中が黄色で花びらが青〜紫とコントラストが鮮やかで、育てやすいのも魅力。
花言葉は、「幸福」「幸運」「恵まれている」「純粋」「かわいいあなた」「無邪気」「協力」などポジティブなものばかりです。
風水的には、玄関に置くといい運気を呼び込む効果があると言われています。
胡蝶蘭
高貴なお花の代名詞になっている胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があり、縁起のいい花として有名です。
色別に見ると、白のお花には「清純」、ピンクには「あなたを愛しています」という花言葉があり、西洋には「愛」「美」「優雅」「豪華」などの意味も。
育てるのが難しいと言われる胡蝶蘭ですが、コンパクトで手入れが簡単な品種もあります。
ちなみに、うちのミディ胡蝶蘭は週1の水やり程度しかしていませんが、毎年開花して2ヶ月ほど咲き続けてくれます。(場所は変えない方がいい)
福寿草
福寿草は北海道から九州の野や山に生育する多年草。
夏前には休眠期間に入ってしまうものの、2月〜4月にかけて咲く美しい黄色のお花は見事で、江戸時代から園芸用の花として親しまれてきました。
福を招くという名前からお正月用の花としても人気が高く「元旦草」という別名も。(その頃出回るのはハウス栽培のもの)
品種改良によって白やオレンジ、紫などの花もあり、花の形もいろいろです。
花言葉は「幸福」「祝福」「幸せを招く」「永久の幸福」「回想」「思い出」「悲しき思い出」など。
「悲しき思い出」はギリシア神話に由来する西洋の花言葉ですが、日本では名前の通りおめでたい縁起物です。
すずらん
白い鈴のように可憐なすずらんは4月〜5月頃に咲く多年草です。
春の訪れを告げる花なので花言葉は「再び幸せが訪れる」。聖母マリアに由来した「純粋」「純潔」「謙遜」という花言葉もあります。
日本の自生種は暑さに弱いですが、多く出回っているドイツスズランは日本のすずらんよりも耐暑性があり香りも強め。
フランスでは毎年5月1日(ミュゲの日)に大事な人にすずらんを贈る習慣があり、贈られた人は幸福になると言われています。
カスミソウ
カスミソウは花束やフラワーアレンジになくてはならない名脇役。レースのような繊細さがいろんなお花を引き立てます。
花言葉は「感謝」「無邪気」「幸福」「清らかな心」。
アレンジによってはカスミソウだけでも十分にお洒落で、感謝と幸福を願う気持ちを伝えるのにぴったりです。
ブルースター(オキシペタラム)
ブルースターは小さな星型の青色が鮮やかなお花。丈夫で育てやすく、初夏から秋にかけて花が咲き続けます。
花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」で、日本ではウェディングに使われることも多々。花束やブーケにも人気のお花です。
ブルースターは成長過程で花の色が変化するのも魅力の1つ。
花の咲き始めから終わりまでに薄い青→濃い青→紫系へと移り変わるので青のグラデーションが楽しめます。
ワイルドストロベリー
ワイルドストロベリーはイチゴのような赤くて小さい実をつけるハーブ。
花もイチゴの花に似ていて、葉っぱの爽やかな緑と、お花の白、赤い実のコントラストがきれいです。
花言葉は「尊重と愛情」「幸福な家庭」「無邪気」。ヨーロッパでは「ラッキー&ラブ」、アメリカでは「ミラクル」を運んでくる植物だと言われています。
実は生で食べるよりも収穫したものを冷凍しておいてジャムにするのがおすすめです。
ベゴニア
パッと明るく存在感のあるベゴニアは、育てやすく人気の鉢植えです。
花言葉は、「親切」、「愛の告白」、「幸福な日々」、「片想い」。
色別に見ると、赤が「公平」、ピンクが「丁寧」「親切」「幸せな日々」、白が「親切」、黄色が「公平」となってます。
「片想い」という花言葉は葉っぱの形が少しいびつなハート型をしているところからついたようです。
ピンクのバラ
ほんわかしたピンクのバラは花束の定番。
日本の花言葉は「上品」「感銘」「可愛い人」「しとやか」という女性を連想させるものですが、西洋の花言葉には「感謝」「幸福」という意味もあります。
バラは香りもよく、カスミソウなどと合わせて優しい感じの花束を作るのにぴったりです。
がじゅまる
熱帯・亜熱帯の地域に生育するガジュマルは、いろんな地域で聖なる木として大切にされている巨木。
沖縄では「キジムナー」という精霊が宿る木だとも言われています。
ガジュマルは「幸福の木」や「多幸の木」とも呼ばれる縁起物で、気根が絡まったユニークな姿から観葉植物としても人気。
生命力の強さから「健康」という花言葉もあります。
ドラセラ・マッサンゲアナ
ドラセナには色んな種類があり、どれも人気の観葉植物。
その中でも「ドラセナ・マッサンゲアナ(ドラセナ・マッサン)」は「幸福の木」と呼ばれるだけあって贈り物の定番です。
花言葉は「幸福」「永遠の愛」「隠しきれない幸せ」など最高に素敵なものばかり。
寒さが苦手なので、温かく日の当たる場所に置いてあげるとよく育ちます。(夏の直射日光は葉焼けに注意)
おわりに
イキイキした植物パワーと言葉の魔力は心に癒やしと活力を与えてくれます。
幸せを願う気持ちを大切な人に届けたい時は、タグに花言葉を書いて植物に結んでおくのもいいでしょう。
それでは、植物と共に幸せを感じながら暮らすことができますように。