ピラティスは世界的に人気で、リハビリやアスリートのトレーニングにも使われているエクササイズ。
私もヨガと一緒に10年前からやっていますが、なかなか奥が深いです。
今回は、ピラティスとは何か&続けてみて感じた効果についてまとめてみたので、ピラティスに興味がある方は参考にしてみて下さい。
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ピラティスは1920年代にドイツ人のピラティスさんが開発したメソッド。
見た目は筋トレとストレッチが合わさった感じですが、
- 正しい骨盤の位置
- 体の上下左右の釣り合い
- コアマッスル(体幹の深層部にある筋肉)と使っている筋肉
- 胸式呼吸
を常に意識して体を動かすのが特徴です。
- コアマッスルを中心に全身の筋肉を強化
- 骨格の歪みを調整
- 負担がかからない姿勢や体の動かし方を実践
することで、健康で怪我をしにくい体を作ることに重点が置かれています。
ピラティスのやり方
ピラティスでは、時間内にお腹、お尻、背中、足、腕など体の部位ごとに効くエクササイズをしていきます。
例を挙げると、プランクやブリッジ、スクワット、四つん這いになって片腕と反対側の足をあげるなどのエクササイズです。
基本的にはマットの上で寝たり座ったりしてするエクササイズが多く、ボールやピラティスバンドなどのプロップス(補助道具)を使うこともあります。
1つ1つの動作をする時は、骨盤の位置やコアマッスル、体が前後左右対称になっているかを常に意識。
鼻から大きく吸って口からフーっと吐き出す胸式呼吸に合わせながら、使っている筋肉を意識して動作を繰り返します。
見るだけだと簡単そうに見えますが、やってみると結構キツイです。
基礎はしっかり押さえるべし
ピラティスにはニュートラルやインプリントなどの基本の姿勢があり、正しい姿勢でやらないと意味がありません。
いい加減にやってもマネはできますが、本来使う場所じゃない首や腰などに負担がかかることもあります。
ピラティスの体の使い方や用語は少しわかりにくいので、最初はビギナークラスや基礎クラスでしっかり基礎を固めておくのがおすすめです。
リフォーマーピラティスって何?
リフォーマーピラティスはマットの上ではなく、マシンを使ってするピラティスです。
マシンは5本のバネと2本のストラップが付いた前後に動くベッドのような感じ。
バネを付け外しして強度を調節することができ、マシンの上で寝転んだり、座ったり、立ったりしながら無理なく全身を鍛えられます。
体の使い方や呼吸法はマットピラティスと同じ。
リフォーマーも何度かやりましたが、キツさはマットピラティスと同じかややキツめ。(その日のメニュー次第)
ただ、マシンはリハビリにもピッタリなだけあって、体への負荷や衝撃は軽いと言われています。
ピラティスをやってみて感じる効果
ピラティスには、
- 姿勢が整う
- 筋力や持久力がつく
- 体がしなやかになる
- リフレッシュできる
- 代謝や循環がよくなる
- 元気になる
などのメリットがあると言われていて、実際私もそう思います。
ただ、最初はイマイチ効果を実感できず、週1〜2のペースで数ヶ月か通った後に、身体の軸がしっかりして動作が滑らかになったのを感じました。(爽快感や筋肉痛は最初からあったけど)
腰椎ヘルニア持ちなので、コアマッスルを支えに腰の負担を減らせたことと、正しい姿勢が身についたのは大きな収穫でした。
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ピラティスはちょっとした体操のようにも見えますが、実は身体の動きを考え抜いて作られたエクササイズです。
骨格の歪みや筋力を強化することで姿勢が正され、身体にも心にもいい影響が出てくるのが魅力。
続けている内に身体がイキイキしてくるので興味があれば挑戦してみてください。
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